有馬三山から西お多福山経由で岡本へ
登り下りを楽しみたくて有馬三山を歩いてきました。まだ紅葉には早いかと思っていましたが、六甲の山の上の方は紅葉が意外と進んでいました。西お多福山のブナが黄色く紅葉してとても綺麗でした。
少し歩く距離を伸ばしてみたくて有馬温泉から山を越えて阪急岡本に出るコースを歩いてきました。
有馬温泉から岡本までにはいくつかルートを選択できますが、単純に登って下るのは面白くありません。そこで何度も上り下りのある有馬三山のコースから登って六甲全山縦走路に出て、西お多福山から下山し、さらに打越峠を越えて岡本駅に出ることにしました。
街中では紅葉までまだしばらく時間がかかりそうですが、六甲のような高くない山でも既に紅葉が始まっていました。
発見と気付き
コースからちょっと外れて有馬グランドホテルの上側に出たら、雲ひとつ無いとっても気持ちの良い青空が広がっていました。
妙見寺ではイチョウが黄色く色づき、サザンカも咲いていました。サザンカはもっと寒くなってからの花のような気がしていましたが、もう咲いているんですね。
全体的に植林帯の中を歩くコースですが、所々に広葉樹も見られまだ緑の木がある一方で気の早い木はだいぶ紅葉していました。特に西お多福山から少し下ったところのブナは綺麗に紅葉していました。
川原ではロックバランシングに挑戦です。ただ乗せるのではなく、上下の石がバランスを取り合っているアシンメトリを意識して乗せてみました。
ただ目指していたのは、もっと「よくこれで崩れないもんだな」というような驚きが欲しかったので、まだまだですね。
ルート
- 2015-10-18
- 有馬温泉(8:30)→ 妙見寺(9:07)→ 灰形山(9:39)→ 湯槽谷山(10:27)→ 極楽茶屋跡(11:41)→ 西お多福山分岐(12:14)→ 住吉川渡る(13:26-13:49)→ 打越峠(14:28)→ 八幡谷登山口(15:16)→ 阪急岡本駅(15:33)
今回のコースでちょっと怖かったのは、灰形山手前の急な部分と細い尾根を通過するところでした。特に灰形山手前の急な部分は、登りだからまだよかったものの下りには使いたくない感じです。
西お多福山と打越峠からの下りは、角度ではなく筋肉的にきつかったです。筋肉がなくなって影響が出るのは、登りよりも普段使わない筋肉を使う下りなんですね。次の日にちょっと筋肉痛になりました。
費用
項目 | 金額 | メモ |
---|---|---|
交通費 | 740 円 | 新神戸から有馬温泉 |
合計 | 740 円 |
三宮から有馬温泉までは、新神戸から谷上まで抜けて神鉄に乗り換えるのと新開地を回って行く方法が有ります。新神戸のほうが時間は短いのですが、その分電車賃が高くなります。なので、私は有馬温泉に行く時は新神戸からで、有馬温泉に下山した時は新開地を周ってのんびり帰ってくることが多いです。それに新開地駅の駅そばも帰りに選ぶ理由の 1 つです。
ゴミ採集ゲーム
あまり多くの人が歩かないコースだったからか 13 点採集して「役なし」でした。この 13 点も殆どは、住吉川から岡本にかけての間で見つけたもの。