祇園祭

京都の祇園祭・山鉾巡行を見に行ってきました。今年は山鉾巡行と日曜日が重なったために例年よりもたくさんの人が観覧に来ていたのかもしれませんが、山鉾の行列をすぐ目の前で見られて大満足です。

京都の祇園祭は7月1日からいろいろな行事があるということですが、観光客にとって祇園祭と言ったら、やはり鉾立から巡行まで一週間が見どころです。

このメインの鉾立か巡行が数年前から前祭と後祭に別れました。そのため期間が伸び、より見に行きやすくなりました。しかし、こんなこと言ったら怒られそうですが、正直なところ「後の祭り」という言葉があるように後祭りは南北の観音山があるとは言っても前祭に比べて地味です。

ということで祇園祭を見に行くなら前祭ということで、前祭の山鉾巡行を見に行きました。

景色と発見

四条烏丸

山鉾巡行は、四条通の大丸のあたりでしめ縄を切るところからスタートするのですが、すごい人出で近寄ることさえできませんでした。そこで仕方なく四条烏丸の西のあたりで巡行が始まるのを見ていました。このあたりは意外と歩道の人が少なく、結構ゆっくりと見ることができました。

四条通でスタートを待つ函谷鉾。
四条通でスタートを待つ函谷鉾。

9時に長刀鉾がスタートということですが、間隔を空けてスタートするので目の前に止まっていた函谷鉾が動き出したのは9時からだいぶ時間が経ってからでした。

函谷鉾の脇の飾り。
函谷鉾の脇の飾り。

この日はスタート前まで雨が降っていたので山鉾の飾りが濡れてしまわないようにビニールシートで覆われた山鉾が多かったです。

鶏鉾と蟷螂山(とうろうやま)。スタート前に雨がパラパラ降っていたので、カッパを着た山鉾が多かった。
鶏鉾と蟷螂山(とうろうやま)。スタート前に雨がパラパラ降っていたので、カッパを着た山鉾が多かった。
スタートを待つ菊水鉾。
スタートを待つ菊水鉾。
菊水鉾の出発。
菊水鉾の出発。

山鉾巡行の見どころの一つは「辻回し」という鉾の向きを変えるところです。場所で言うと四条河原町の交差点と御池通と河原町通の交差点です。

しかし見ている時に気がついたのですが、四条烏丸からもっと西の室町通や新町通との十字路まで行けば各鉾が四条通に出てくるところで「辻回し」を見られます。遠目でも見ていたところよりもそっちの方が人が多そうでした。

最後尾は船鉾。
最後尾は船鉾。

最後尾の船鉾が四条通をスタートしたのは10時半近かったと思います。

船鉾を見送ってから御池通に行ったら、既に長刀鉾が到着していました。御池通は四条通り以上に道幅が広いのですが、有料観覧席が有って近くでは見ることができませんでした。

新町通

新町通に長刀鉾が進んできた。
新町通に長刀鉾が進んできた。

四条通と御池通は道幅が広いので大きな鉾が通ってもそれほどの迫力は感じられませんでした。しかしぐるっと回って最後の新町通では、道が狭く道幅いっぱい使って鉾が通り鉾の大きさを感じられ大迫力でした。

新町通を進む長刀鉾。
新町通を進む長刀鉾。

見学する時には路肩帯から一歩下がってくださいと言われます。それでも道の中心を必ず通るというわけではないので路肩ギリギリを通ることもありもっと下がらないといけないこともありました。

電柱に接触しないように注意。
電柱に接触しないように注意。

そのため車輪の幅より少し広い屋根の部分は電柱に接触しそうになり、見ている方もヒヤヒヤしてしまいました。

新町通にやって来た菊水鉾。
新町通にやって来た菊水鉾。

二階から見学

新町通の良いところは、まだ少し古い家が残っていることです。

菊水鉾と二階から観覧。
菊水鉾と二階から観覧。

二階の窓を全てはずして二階の座敷から観覧している家があって、ちょっとだけ昔はこうやって見ていたのだろうなという雰囲気を感じることができました。

何年か前に行った時には、舞妓姿の方が観覧しているのを見たこともあります。

葉は何だろう?

新町通で見学していて気がついたのですが、山鉾の後を歩いている方が木の葉を身に着けていました。多くの場合はこのように腰に指していました。ただ全ての山鉾でということもありませんでした。

この葉は何だろう?
この葉は何だろう?

そう言えば葵祭の時には行列の方が何かの葉を耳に指していたのでそれと同じようなものなのでしょうか?

油天神山の指物。
油天神山の指物。

油天神山には赤い花が付いていたので、ちゃんとしたことは分かりませんがぞれの山鉾に縁の木なのだと思います。

山鉾巡行見学の次回はこうしようスケジュール

  1. 朝早く京都に行って、巡行の準備を見学する。
  2. 山鉾巡行のスタート(9時)は、四条烏丸の西で最後まで見学する。
  3. 長刀鉾が新町通に来るのは11時半頃なので、それまでお茶して涼んでおく。
  4. 新町通りに移動して、山鉾を間近で観覧する。
目の前を通過する函谷鉾。
目の前を通過する函谷鉾。

費用

項目 金額 メモ
交通費 1180円  
地下鉄 210円 烏丸から京都
お菓子 237円  
合計 1627円  

行く時は、阪急で神戸三宮から烏丸まで行きました。帰りはJRで京都から帰ってきました。阪急は全区間を一回だけ乗れる割引券、JRは昼特きっぷをチケット屋さんで購入しました。

芦屋川から六甲山の高原ハイキング

芦屋川からの歩き初めは熱中症になりそうな熱さでしたが、風吹岩を過ぎると雲が出てきて結構気持ちよく歩くことができました。雲の中に入ったり鳥の鳴き声を聞きながら歩けて、ちょっと高原を歩いているような雰囲気を楽しめました。ただ横池でイノシシと出会った時には、東灘区のイノシシは危険なのでちょっと怖かった。

神戸市立森林植物園のスイレンがきれいだったので、スイレンつながりで横池にもスイレンが咲いていることを思い出して芦屋川から六甲山まで歩くことにしました。

歩き初めはこんな熱い中を歩くなんてバカじゃないのと思いましが、風吹岩を過ぎると曇り空となり心地よい風が吹き出しました。それに曇っていたためかウグイスや今シーズン初めてのホトトギス1が鳴いていて、高原を歩いているような楽しいハイキングでした。

景色と発見

イノシシに注意

六甲山にはたくさんイノシシが生息して、しばしば山を下って住宅地に出没します。その中で特に危険なのは東灘区のイノシシです。神戸でイノシシに襲われたというニュースがあると、なぜか必ず東灘区での事件です。

今回歩いたコースは、高座ノ滝までは芦屋市ですがその先は神戸市東灘区なのでイノシシに注意が必要です。

イノシシだ!急に現れてドキリとした。
イノシシだ!急に現れてドキリとした。

横池に出て少し奥に行ってみようと進んだら、イノシシにばったり出くわしてしまいました。見通しが悪いところだったので、まさに出会い頭。それで脇に避けてくれるまでしばらく睨み合ってしましました。

少ししたら避けてくれて、餌を探し始めたのでこっちも無視することにしました。

横池のスイレンとイノシシ。
横池のスイレンとイノシシ。

ササも花が咲くと枯れる?

前回アイスロードを歩いた時にササが花を咲かせていました。

ササの花。
ササの花。

竹は花を咲かせると枯れるという話を聞いたことのがあるのでササもかなと思ったのですが、ササも同じなのかも知れません。前回花が咲いていた所のササは枯れかけていました。

以前花が咲いていたササが枯れかけていた。
以前花が咲いていたササが枯れかけていた。

今回出会った花

ネジバナ。
ネジバナ。

アイスロードを下り終えて車道を歩いていると、ネジバナがたくさん咲いていました。這いつくばってネジバナの写真を撮っていたので、車から見た人からは「何やってるんだ?」と思われていたと思います。

ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。

今回のコースは尾根道が多かったのでヤマアジサイをほとんど見かけませんでしたが、ピンク色のヤマアジサイを見かけました。

葉の写真が無いので自信がないけど、アカショウマかな?
葉の写真が無いので自信がないけど、アカショウマかな?

これはアカショウマだと思うのですが、花の写真しか無いので今ひとつ自信を持てません。

花が咲いているとそこにばかり目が向いてしまいますが、後で何の花か調べるためには葉の形などを記録必要がありますね。

その他の発見

カケスの羽根かな?
カケスの羽根かな?

山道を歩いていたら綺麗な羽根が落ちていました。たぶんカケスの羽根だと思います。

アサギマダラかな?
アサギマダラかな?

このチョウはアサギマダラでしょうか? 羽根の表と裏で模様が違っていて背側は綺麗な色合いですが、腹側は茶色っぽい地味めな色合いでした。

ルートと注意点

2016-70-10

行程
阪急芦屋川駅(8:19)→高座ノ滝(8:46-8:57)→風吹岩(9:35)→横池(雄池)(9:45)→雨ケ峠(10:29)→七曲り→六甲山最高峰(11:42)→六甲ガーデンテラス(12:54)→六甲山記念碑台(13:23-13:41)→アイスロード→阪急六甲駅(15:40)
距離と時間
17.4km 約7時間半(休憩を含む)
トイレ
芦屋川駅前広場、高座ノ滝、六甲山最高峰、六甲ガーデンテラス、記念碑台、阪急六甲駅

注意点

  • 住吉川の上流を飛び石で渡るので増水に注意する必要があります。増水で渡れない場合は、だいぶ遠回りになりますが東お多福山を回ると川を避けられます。七曲りの下でも渡りますが、こちらは橋になっていました。
  • 六甲山最高峰からガーデンテラスまでは車道を何度も渡りますが、見通しが悪いので車に注意が必要です。
  • アイスロードも橋のない川を二ヶ所で渡るので増水に注意が必要です。またアイスロードの上部は草が茂って足元が見づらくなっているので、段差に注意する必要があります。
  • アイスロードの終点から六甲ケーブル駅までは歩道がない車道を歩くので車に注意が必要です。

ルート案内

阪急芦屋川駅を出たら芦屋の豪邸を眺めながら高座ノ滝に向かいます。高座ノ滝から山道が始まりロックガーデンと呼ばれる岩場を登ってグングンと高度を上げていきます。少し登ると視界が開け大阪湾が見えるようになります。

ロックガーデンからの眺め。
ロックガーデンからの眺め。

大きな登りは最初の鉄塔までで、そこから風吹岩までまだ少し登りはありますがだいぶ楽になります。

風吹岩を過ぎると横池への分岐がすぐにあります。この季節はスイレンが咲いているので、横池に寄り道をしてみるのがオススメです。

横池。
横池。

ゴルフ場までほぼ平らな道が続きますが、ゴルフ場を過ぎると雨ヶ峠までまた急登となります。途中でゴルフ場越しに大阪市街がみはらせます。

雨ヶ峠から少し進むと下りとなり、住吉川を渡るとまた砂防ダムの上まで登り返します。そして、さらに七曲りの登りへと続きます。七曲りを登って行き尾根の東側に出る登りが終わり六甲山最高峰まで後少しです。

六甲山最高峰からは、六甲全山縦走路を西に進みます。何度も登り下りがありますが、今回のコースの中で一番気持ちよく歩ける部分です。

雲の中。
雲の中。

ガーデンテラスを越えゴルフ場を過ぎるとアイスロード入り口まで車道歩きとなります。

アイスロードは、六甲山ホテルを過ぎた鳥居の向かい側の階段を下ります。山道になると下の沢に出るまでグングンと下っていきます。砂防ダムが見える川を渡るとだいぶ勾配もゆるくなり歩きやすくなります。車道をくぐると終点まですぐです。

アイスロードのクーラー。
アイスロードのクーラー。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 190円 阪急六甲から神戸三宮
ジュース 130円  
合計 540円  

記念碑台でサイダーを飲んだけど、久しぶりに飲むと美味しかった。

ゴミ採集ゲーム

24点採集してペアが1つでした。やっぱり塩飴はボーナスチャンスのアイテムです。

ゴミ採集ゲームの結果。24点採集してワンペアでした。
ゴミ採集ゲームの結果。24点採集してワンペアでした。

参照と脚注

  1. ホトトギスは、「特許許可局」と鳴くのですぐに分かります。

森林植物園経由で摩耶山へ

神戸市立森林植物園のアナベルが見頃だと聞いたので見に行ってきました。アジサイの他にナツツバキ(別名:娑羅双樹)も見られてラッキーでした。帰りは、桜谷のヤマアジサイを見ながら摩耶山へ登ってから下山しました。

二週間前にも森林植物園へアジサイを見に行ったのですが、今週はアナベルという種類のアジサイが見頃だという話を聞いたのでまた行ってきました。ただ今回は単純往復では面白くないので、川の水もだいぶ引いたようだし桜谷のヤマアジサイを見ながら摩耶山まで登ることにしました。

朝は雲が多く降水確率も午後から50%だったので、雨に降られることを覚悟して行ってきました。しかし天気予報は外れ、森林植物園に着く頃には青空が見え出し、どんどん天気が良くなっていきました。雨に打たれながら霧の中を歩くのもたまにはいいかなと思ったのですが、全く当てが外れました。

景色と発見

アナベルが満開

今回の目的であるアナベル。

アナベルの群落。
アナベルの群落。

白い小さな花(装飾花)がたくさん付いたアナベルはレースのような繊細なところがいいですね。白いのしか見たことがありませんが、薄く色が入った種類があるともっと良いかな。

その他のアジサイたち

森林植物園のあじさい祭りは10日までと残りあと僅かですが、まだまだ見頃のアジサイがたくさんありました。

このアジサイはウズラと言ったような気がするけど、小さなクルッとした花が可愛いくて気に入りました。

かわいいアジサイ。
かわいいアジサイ。

真っ青よりも薄い色のほうがどうやら私は好きみたい。

桃色アジサイ。
桃色アジサイ。
高雄堰堤を登り切ったアジサイ広場で。
高雄堰堤を登り切ったアジサイ広場で。

アジサイといえばカタツムリが付きものですね。ただ最近あまりカタツムリを見かけなくなったような気がします。気がついていないだけなのかな?

カタツムリ。
カタツムリ。

代わりに虫が良く紫陽花の花に載っています。

アジサイといえば虫がつきもの。
アジサイといえば虫がつきもの。

ヤマアジサイ

森林植物園のアジサイはセイヨウアジサイが多いのですが、六甲山には自生のアジサイもたくさん生えています。このヤマアジサイもその一つです。

ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。

ヤマアジサイは沢沿いによく生えているので別名サワアジサイというのだそうです。確かに見かけたヤマアジサイはどれも川沿いに生えていました。

ナツツバキ(娑羅双樹)

二週間前に森林植物園に来た時にはヒメシャラの花がたくさん落ちていましたが、今回は夏椿の花が咲いていました。

上の道から見たナツツバキ。
上の道から見たナツツバキ。
ナツツバキの落花を集めてみた。
ナツツバキの落花を集めてみた。
ナツツバキの落花。
ナツツバキの落花。

森林植物園の他にも、桜谷に向かう途中の石楠花山への分岐の近くでもナツツバキが咲いていました。

ナツツバキといえば京都・妙心寺の庭が有名ですが、やっぱり緑の苔の上に落ちていたほうが風情を感じられますね1

森林植物園で見つけた花

アジサイやナツツバキの他にも森林植物園には変わった花が咲いていました。

まさに試験官ブラシのような花のブラシキノき。この花も二週間前には咲いていませんでした。

ブラシノキ。
ブラシノキ。

ネジバナを見つけたのですが、なぜか先端がクタッとしてしまっていました。水分が足りなくてしなびてしまったのでしょうか?

ネジバナ。先端がクタッとしていた。
ネジバナ。先端がクタッとしていた。

この花は何という名前なのでしょう? 手持ちの図鑑には載っていなかったので、もしかして園芸種なのでしょうか。

なんという名前の花だろう?
なんという名前の花だろう?

モリアオガエルはオタマジャクシに

二週間前には、森林植物園手前の人工池にモリアオガエルが卵を生んでいました2。今回うまくしたらオタマジャクシが卵塊の中にあるのが見られないかなと期待していたのですが、既に皆オタマジャクシになって落ちてしまっていました。

モリアオガエルの卵塊が有った場所。
モリアオガエルの卵塊が有った場所。
モリアオガエルの卵。
二週間前の様子。

池をのぞくとオタマジャクシが泳いでいたので、あれはモリアオガエルのオタマジャクシでったのでしょう。

ルートと注意点

2016-7-3

行程
新神戸駅(8:12)→市ケ原(8:57)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(9:55)→神戸市立森林植物園(10:33-10:48)→神戸市立森林植物園東口への分岐(11:38)→桜谷出合(12:01)→桜谷→摩耶山(掬星台)(12:49-12:59)→六甲全山縦走路→学校林道→旧摩耶道→雷声寺(14:40)→新神戸駅(14:52)
距離と時間
14.8km 約6時間半(休憩を含む)
トイレ
新神戸駅、市ケ原、神戸市立森林植物園、摩耶山

注意点

  • トエンティクロスは、飛び石で川を何ヶ所か渡るので増水に注意する必要があります。
  • 桜谷と徳川道の分岐手前も飛び石で川を渡るので増水に注意する必要があります。
  • 旧摩耶道は片側が崖になった部分があるので通過に注意が必要です。
  • 雷声寺の境内は、午後5時以降通行禁止です。

ルート案内

新神戸駅から市ケ原までは、ほぼ舗装された遊歩道を進みます。市ケ原から山道が始まり、生田川沿いに上流へ進んでいきます。

トエンティクロスの飛び石。
トエンティクロスの飛び石。

市ケ原から約一時間で森林植物園への分岐に着きます。この分岐からひと登りで、この季節はスイレンがきれいに咲く長谷池に到着します。

スイレン。
スイレン。

アナベルは、長谷池から正門側に少し行ったあじさい園に咲いています。さらにあじさい園から正門までの間にもアジサイがたくさん植えられています。長谷池から西に向かうとナツツバキの林があります。

摩耶山へは、来た道を戻り、トエンティクロスをさらに上流まで進みます。最初の砂防ダムを過ぎると歩きやすい平らな道が桜谷と徳川道の分岐まで続きます。桜谷を一時間弱登ると摩耶山へ到着します。

摩耶山からの眺め。手前の杉林は史跡公園。
摩耶山からの眺め。手前の杉林は史跡公園。

摩耶山からは西に進み電波塔のたくさん立っている所から下りが始まり、何度か登り下りしながら高度を下げていきます。摩耶山から40分程度で学校林道の分岐に到着します。ここからぐっと高度を下げ、送電線の鉄塔が経つピークに登り返しさらに下ると旧摩耶道と合流します。

旧摩耶道を西に下り雷声寺に下山します。

費用

項目 金額 メモ
木苺のパフェ 500円 森林植物園
ソフトクリーム 350 摩耶山
合計 850円  

歩き始めは曇り空でしたが森林植物園に付く頃には青空も見え気温も高くなっていました。そこで今回も木苺のパフェを食べながら一休みしました。

お昼はTwitterで知った摩耶山の「青空カフェ」で生姜焼き丼にしようと思っていたのですが、最初にソフトクリームという字が目に入ってしまったので生姜焼き丼がソフトクリームになってしまいました。

青空カフェのストロベリー・ソフトクリーム。爪が伸びすぎ。
青空カフェのストロベリー・ソフトクリーム。爪が伸びすぎ。

結局この日の行動食は木苺のパフェとソフトクリームのみでした。もう少し食べないとエネルギー切れになりそう。

ゴミ採集ゲーム

12点採集して「役なし」でした。

ゴミ最終ゲームの結果。12点採集して「役なし」。
ゴミ最終ゲームの結果。12点採集して「役なし」。

そろそろ塩飴が多くなってくる季節だな。

参照と脚注

あじさい祭りの森林植物園と摩耶山

紫陽花の季節になったので、神戸市立森林植物園と摩耶山へ行ってきました。アジサイの種類では森林植物園に軍配が上がりますが、密度では摩耶山のほうが勝っています。

アジサイを見るために神戸市立森林植物園と摩耶山に登ってきました。普通なら一日で回ってこれるコースですが、梅雨の雨で川が増水しているので川を渡れないことも考えてそれぞれ別の日に訪れました。

新神戸から森林植物園まではそれほど標高差もなく歩きやすいコースですが、前回山に行ってからだいぶ間が空いてしまいちょっとの登りでもだいぶきつく感じました。普通に歩くぶんにはなんとも感じませんが、登りになると体力が落ちたことを実感できます。体力はあっという間に低下するものなのですね。

景色と発見

森林植物園のあじさい祭り

神戸市立森林植物園には、色々な種類のアジサイが植えられています。その中でも一番の人気はシチダンカでしょうか。

シチダンカ。
シチダンカ。

シチダンカは六甲山特有の種で、シーボルトが紹介した後長い間見つからなかったそうです。そのためシチダンカは幻のアジサイと呼ばれていたそうです。

でも、私が好きなのはやっぱり普通のアジサイかな。特に花(正確にはガク)の色づき始めが好きです。

色づき始めのまだクリーム色が残ったアジサイがいい感じ。
色づき始めのまだクリーム色が残ったアジサイがいい感じ。

展示館内では、あじさい祭りに合わせてアジサイに関する展示がありました。知らないことがたくさんあり面白かったです。

花祭りでお釈迦様にかける甘茶1はアジサイの一種から作られているのだそうです。てっきりアマチャヅルから作られているのだと思っていました。またアジサイの種が展示されていましたが、顕微鏡で見ないとわからないくらいの小ささには驚きました。

またアジサイの色に関する説明もありました。花の色は土壌がの酸性度によって決まり、土壌が酸性だと青になり、アルカリ性だと赤くなるのだそうです。

その説明を読んで、「そうなのかー」と思って外に出ると、

同じ枝の花でも色が異なることがあることに気が付きました。
同じ枝の花でも色が異なることがあることに気が付きました。

おなじ枝なのに花が赤と青になっている物がありました。なぜなのでしょう? これを見ると、花の色は単純に土壌の酸性度で決まるということではないのかも知れません。

ガクアジサイと昆虫。
ガクアジサイと昆虫。
バッタ。
バッタ。

摩耶山のアジサイ

森林植物園のアジサイはしっかりと手入れがされていますが、摩耶山のアジサイはもう少しワイルドな感じです。そのためか花の密度という点では摩耶山のアジサイのほうが優っている気がします。

マヤブルー。摩耶山のアジサイは青い花が目立ちます。
マヤブルー。摩耶山のアジサイは青い花が目立ちます。
摩耶山の白いアジサイ
摩耶山の白いアジサイ

摩耶山のアジサイは、掬星台だけではなくオテル・ド・摩耶の方に少し下った自然観察園にもたくさん咲いています。自然観察園は、ガクアジサイが多かったです。

自然観察園にはガクアジサイがたくさん咲いていました。
自然観察園にはガクアジサイがたくさん咲いていました。
ガクアジサイ。
ガクアジサイ。

森林植物園の花たち

森林植物園では、アジサイの他にも色々な花が咲いていました。

東入口から入ると、まず最初に長谷池一面に咲いていたスイレンに目を奪われました。スイレンは涼し気でいいですね。

森林植物園の長谷池は、スイレンが見頃でした。
森林植物園の長谷池は、スイレンが見頃でした。
スイレン。
スイレン。

スイレンの他にはアサザも黄色い花を咲かせていました。

アサザの花。
アサザの花。

去年もアジサイを見に森林植物園へ行ったのですが、その時にササユリが咲いている場所を教えてもらいました。

今年も咲いているかなと行ってみると、二株だけしか見つけられませんが花を咲かせていました。近くに行くと甘い香りがします。ユリは良い香りがしますね。

ササユリ。近くに行くとやはりユリの良い香りがします。
ササユリ。近くに行くとやはりユリの良い香りがします。

トエンティクロスでは

森林植物園への途中では、ホタルブクロやオカトラノオの花を見ることができました。

ホタルブクロ。
ホタルブクロ。

ただホタルブクロの季節はそろそろ終わりのようです。

オカトラノオ。この花が咲くと夏になったなという気がします。
オカトラノオ。この花が咲くと夏になったなという気がします。

その他にもモリアオガエルの卵塊やカワセミを見ました。

モリアオガエルの卵。
モリアオガエルの卵。

モリアオガエルの卵塊は、森林植物園の正門近くの池にもありました。

高雄砂防ダムの水没林。
高雄砂防ダムの水没林。

カワセミは、高雄砂防ダムでこの写真を撮っている時に目撃しました。バシャッという水音ともに青い鳥が飛んでいき、「カワセミ!」と思った瞬間にいなくなってしましました。

一応写真を撮ったのですがずっと遠くで、拡大してみても「カワセミ?」というような感じです。こんな時は望遠レンズが欲しくなります。

摩耶山自然観察園

自然観察園入り口に近い湿地では、ミズバショウがお化けになっていました。3月の終わりは可憐なミズバショウ2でしたが、花が終わると葉が大きく茂り本性を表したなという感じです。

ミズバショウの夏姿。
ミズバショウの夏姿。

奥のあじさい池ではコウホネが花を咲かせていました。

コウホネの花。
コウホネの花。

摩耶山への途中では

摩耶山へ登る途中では、オカトラノオの他にも夏を代表するツユクサも咲いていました。

ツユクサの花。
ツユクサの花。

六甲全山縦走路に出てハイキングコースを歩いていると比較的大きな白い花びらが散っていました。何の花かなと思ったら、この花でした。名前を知らなかったのですが、ヤマボウシという木なんですね。

ヤマボウシの花。
ヤマボウシの花。

どことなく花の形や咲き方がハナミズキに似ていると思ったら、どちらもミズキ科ヤマボウシ属でした。ヤマボウシとハナミズキは、親戚みたいな関係なのですね。

ムラサキシキブの花。
ムラサキシキブの花。

これは多分ムラサキシキブの花だと思います。ムラサキシキブは、実が付いている時しか気に留めたことがなく、こんな花が咲くのかと思いました。

ルートと注意点

2016-6-18

行程
新神戸→市ケ原(9:13)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:15-13:11)→トエンティクロス→市ケ原(14:01)→新神戸駅(14:39)
距離と時間
13.3km 約6時間(休憩を含む)
トイレ
新神戸駅、市ケ原、森林植物園内

2016-6-25

行程
新神戸駅(瀧の広場)(8:53)→雷声寺(9:05)→旧摩耶道と学校林道の分岐(9:45)→学校林道→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(10:15)→摩耶山(掬星台)(11:02-12:06)→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(12:45)→学校林道→旧摩耶道と学校林道の分岐(13:11)→雷声寺(13:41)→新神戸駅(13:55)
距離と時間
9.7km 約5時間(休憩を含む)
トイレ
新神戸駅、摩耶山

注意点

  • 市ケ原から森林植物園までのトエンティクロスには、何ヶ所か飛び石で川を渡るところがあるので増水に注意が必要です。
  • 雷声寺から学校林道分岐までは、片側が崖になった部分があるので通過に注意が必要です。

ルート案内

神戸市立森林植物園

新神戸駅から市ケ原までは舗装された遊歩道歩きが続きます。市ケ原を過ぎると山歩きになりますが、森林植物園の入り口まで生田川沿いに歩きやすい道が続きます。

夏の沢らしいトンボ。
夏の沢らしいトンボ。

今回歩いたとエンティクロスには飛び石で川を渡るところが何ヶ所かありますが、森林植物園入り口の所は増水するとすぐに水没してしまいます。その時は、少し北側の橋を渡って川沿いに下ることもできます。

森林植物園入り口の飛び石。ここはすぐに水没してしまします。
森林植物園入り口の飛び石。ここはすぐに水没してしまします。

アジサイは、長谷池から森林植物園の正門までの沿道に植えられています。

森林植物園アジサイ園への道。
森林植物園アジサイ園への道。

摩耶山

摩耶山も市ケ原から登ることができますが、すぐに山道になる雷声寺から学校林道を経由して登るコースがオススメです。

雷声寺の入り口が工事中なので、上の駐車場から階段に出ます。多分この工事ももう少しで終わりだと思います。

雷声寺から学校林道分岐までの間に、木が生えているので高度感はありませんが片側が崖になった部分があるので注意が必要です。

雷声寺から学校林道分岐までの途中には、このような崖を通過します。
雷声寺から学校林道分岐までの途中には、このような崖を通過します。

学校林道を登って行き鉄塔が多く立っているピークを越えると、一度急な下りになります。登り返して六甲全山縦走路との合流地点少し手前には、神戸市街や明石海峡大橋まで見渡せる場所があります。

六甲全山縦走路と合流したら、登り下りしながら摩耶山へ向かいます。途中ちょっと岩登りの雰囲気を楽しめる場所があります。

学校林道からの神戸市街の眺め。見晴らしが良い日には、明石海峡大橋も見えます。
学校林道からの神戸市街の眺め。見晴らしが良い日には、明石海峡大橋も見えます。

摩耶山のアジサイは、いかにもアジサイという種類のアジサイが掬星台に植えられています。この他少しオテル・ド・摩耶側に下った自然観察園にも沢山植えられています。

摩耶山のあじさい池脇のアジサイ。
摩耶山のあじさい池脇のアジサイ。

費用

家から登山口まで歩いたし、何も買わなかったので全く出費は無しでした。

2016-6-18

項目 金額 メモ
森林植物園 0円 通常300円ですが、トリコロールカードで無料
合計 0円  

2016-6-25

項目 金額 メモ
合計 0円  

ゴミ採集ゲーム

2016-6-18

11点採集して「役なし」でした。

6月18日のゴミ採集ゲーム結果。11点採集して「役なし」でした。
6月18日のゴミ採集ゲーム結果。11点採集して「役なし」でした。

2016-6-25

10点採集して「役なし」でした。

6月25日のゴミ採集ゲーム結果。10点採集して「役なし」でした。
6月25日のゴミ採集ゲーム結果。10点採集して「役なし」でした。

参照と脚注

  1. アマチャという種類のアジサイがああり、その葉を乾燥させたものから甘茶を作るのだそうです。甘茶

  2. 摩耶山の山開き・摩耶詣祭