森林植物園のロウバイが見頃

神戸市立森林植物園のロウバイが見頃と聞いたので行ってみました。ロウバイは見頃で良い香りがしていて、他にもマンサクと梅も咲き始めていました。

週末はどこに行こうかなと考えていたら、神戸市立森林植物園のロウバイが見頃というツイートを見かけました。1月に森林植物園へ行った時にはまだロウバイはチラホラとしか咲いていなくて少し物足りませんでしたので、今回も森林植物園へ行くことに決定です。

工事の音がちょっとしましたが、冬の森林植物園はとても静かで気持ちが良いものです。また風もなくポカポカ陽気だったので、久しぶりにのんびりとハイキングを楽しめました。

景色と発見

ロウバイ

まずブリスベーンの森手前のロウバイを見に行きましたが、こっちはやはりまだ少し早かったです。それでも蕾はかなり膨らんでいたので、満開までもう少しだと思います。

ウサギの国のロウバイは聞いていたとおり満開になっていて、ロウバイの甘い香りが漂っていました。ウサギの香りもしましたけど。

ロウバイ。
ロウバイ。

これは、花の中心が赤いので普通のロウバイです。ここには中心が赤くならないソシンロウバイも植えられていたはずですが、見つけられませんでした。もしかすると開花の時期が少し違うのでしょうか?

ロウを引いたかのようなテカリのある花びら。

ロウバイは、名前(蝋梅)のように花びらがツヤツヤしています。作り物だと言われたら信じてしまいそうです。そう言えばフクジュソウも黄色い花びらが蝋細工みたいなので、春咲きの花に共通なのでしょうか。

ロウバイの実。

また一部の木は、何かの繭のような形の実が付いていました。どことなくクチナシの実に似ているので調べてみましたが、ロウバイとクチナシは目から全く別系統でした。ロウバイはクスノキ目ロウバイ科で、クチナシはリンドウ目アカネ科1でした。

メジロがたくさん

ウサギの国のロウバイを見に行ったら絵を描いている人がいて、メジロがたくさんやって来ると教えてもらいました。

そこでしばらく動かないでいたら小鳥が何羽か飛んできて地面におりました。地面に降りたのではメジロだとは初め思いませんでしたが、よくみると全部メジロでした。

メジロ。

たまにメジロを見ることがありますが、複数のメジロを一度に見たのはこれが初めてかも知れません。

どうも地面に落ちたロウバイの花をつついているようでした。咲いている花ではなく地面に落ちた花をつつく理由は何なのでしょう?

その他の花

森林植物園の木々はまだまだ冬の装いですが、花は色々と咲き始めてきたようです。この時もロウバイだけではなく、梅やマンサク、アセビが咲き始めていました。

梅の花。
マンサク。正確にはシナマンサク。

この他ロックガーデンではセツブンソウも咲き始めたようです。

朴葉は裏向きで落ちている

なんとなく前から思っていたのですが、ホウノキの落ち葉は裏向きになっていることが多い気がします。白い葉は裏側で、毛が生えているので白く見えます。表はツルッとしているので枯れ葉の茶色をしています。

朴葉の大きな落ち葉。

葉が落ちる時は、そのままストンとは落ちずにクルクルと舞って落ちます。そうすると落ちている葉の向きは表と裏が半々になるのが自然な気がします。

しかし写真のようにホウノキの落ち葉は、どう見ても裏返しになっている葉の割合が明らかに高くなっているような気がします。

裏向きが多いのは、裏側のほうが白くてみだつのでそう思えるだけなのでしょうか? それとも葉が少しカールしているので、表向きだと風に煽られて落ちら後で裏返しになるのでしょうか?

絶景ポイント

神戸の中心・三ノ宮から元町を望む。

北野へ下る途中には、神戸市の中心部を間近に眺められる絶景ポイントがあります。下から見ると、ここは夜になると光る船型の右下の辺りです。

ここに来る手前の部分からは道幅が狭くてちょっと緊張する部分ですが、ここまで来れば一安心でついのんびりとしてしまいます。

ルートと注意点

2017-2-4

行程
新神戸駅(9:16)→布引ダム(9:38)→市ケ原(9:56)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:46)→神戸市立森林植物園西口(12:27)→再度公園(13:10-13:25)→大龍寺(13:36)→二本松バス停(13:54)→北野(港みはらし台)(14:34)
距離:11.8km
時間:5:18
距離と時間
11.8km 約5時間半(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、見晴台、市ヶ原、神戸市立森林植物園、再度公園、北野の風見鶏の館前の公園。

ルート状況・注意点

  • 森林植物園内のトイレは、ブリスベーンの森の所は凍結のため使用できませんでした。代わりに長谷池のところのを使ってくださいとなっていました。
  • 北野に下る部分船マークの上をすぎる辺りから道幅が狭く、道自体も斜めになっていてちょっと危険です。
  • その他は特に危険な箇所はありません。

費用

項目 金額 メモ
森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常300円。
合計 0円  

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。16点採集して役なしでした。

16点採集して役なしでした。

参照と脚注

  1. アカネ科には、コーヒーノキが含まれています。

森林植物園のロウバイと桜谷の雪道

森林植物園へロウバイの良い香りを楽しみに行ってきましたが、まだ少し早かったようです。その代わり前日に雪が降ったので今週も雪道歩きを楽しめました。

雪が前の週に続いて降ったので、今週は摩耶山へ登ってきました。神戸にいながらにして二週連続で雪に触れてとてもラッキーでした。

摩耶山へ登るコースはいくつかありますが、神戸市立森林植物園のロウバイがそろそろ見頃かと思い森林植物園に寄ってから桜谷を登って摩耶山を目指しました。

景色と発見

あれ?雪がない

スタート地点の新神戸駅に向かう途中から神戸の裏山を見ると、山の上の方が白くなっていました。ただ前の週に比べると屋根に雪もないし山自体もそれほどは白くありませんでした。

上部が白くなっている神戸の裏山。左のピークは、学校林道と全山縦走路が合流するところ。

先週ほどの雪は無いだろうとある程度は諦めてもいましたが、市ケ原を過ぎてもコース上には雪が全くありませんでした。もうかなりがっかりムードになってしまいました。

森林植物園の東門までの道。

それでも森林植物園の東門に向かって登り始めると、日陰ということもあり雪がだんだんと増えてきました。真っ白ではないですが、なかなかいい感じです。

たぶん前日にはもう少し雪が積もっていたのだと思いますが、朝日に照らされてかなり融けてしまったようです。

雪はなかったものの綺麗な水滴レンズを見ることができました。

水滴レンズ。

ロウバイ

一月二月は冬本番ですが、お正月を過ぎると日も段々と長くなってきて、少しずつ花が咲いてくるので春の一部という気もします。特にロウバイは、甘い香りがすることからも余計に春を感じさせる花です。

まだ蕾のロウバイ。

最初に訪れたブリスベーンの森手前のロウバイは、蕾がたくさん付いていましたが全く咲いていませんでした。これだけの蕾が開花したらとても良い香りがしそうなのに残念です。

これで諦めるのはまだ早い。森林植物園には、もう一カ所ウサギの国の所にもロウバイが植えられています。

ロウバイ。気温が低いためかあまり香っていませんでした。

ウサギの国のロウバイは、北風が遮られる南斜面に植えられているのでブリスベーンの森手前よりは咲いていました。それでもポツポツ咲いている程度で、気温が低いためか花に鼻を近づけないと甘い香りがしませんでした。

花の姿は見えなくても近くに咲いていると分かるほどなのに残念な結果です。ロウバイの花は全体的にまだ早かったので、日を改めてまた見に行きます。

シモバシラの霜柱

六甲山にシモバシラは自生していないようですが、森林植物園には数株のシモバシラが植えられています。このシモバシラが前の週にはすごく立派な霜柱になっていたそうです。

雪が降るくらい冷えたのでこの週も立派な霜柱ができているかと期待していたのですが、霜柱はできてはいましたが期待していたような霜柱ではありませんでした。

ちょっぴりだけどシモバシラにできた霜柱。

立派な霜柱ができるには、気温だけでなく茎の状態だったり色々条件があるようで、これぞシモバシラの霜柱というのを見るのは難しいですね。

森林植物園の動物たち

森林植物園には、植物だけでなくウサギとカモシカも飼育されています。

特にウサギはお気に入りです。

森林植物園のウサギの国。気温が低かったからか、あまり活発ではありませんでした。

いつもだと金網に近いウサギは近づくとささっと逃げていってしまいますが、この日は気温が低かったからか、近づいてもじっとしたままでした。そして数羽のウサギがくっついてウサギ団子になっていました。

ウサギ団子。

体積に対する表面積の割合は、体が小さいほど大きくなります。そのため体が小さいほど熱が逃げやすくなります。そのため暖かそうな毛皮をまとうウサギですが思ったほどには暖かくないのかも知れません。

このウサギ団子は、体を寄せあって見かけの体積を大きくして表面積の割合を下げて熱を逃さないようにしているのでしょう。

カモシカだ。神戸市立森林植物園で飼育されています。

ウサギはいつもより元気がありませんでしたが、反対にカモシカはいつも以上に元気でした。普段カモシカは奥の方にいて目立たないのですが、この日はずっと手前の方まで降りてきていました。

雪の世界

麓から見た山の白さや途中の感じでは、雪が降ったことは降ったけど山道が雪に覆われることはないかもという感じでした。

しかし桜谷に入ると、北斜面で日が当たらないからか雪がぐっと増えました。前の週の六甲山よりも雪国という感じがしました。

桜谷の積雪。なかなかの雪景色。

ただ森林植物園に寄ったこともあり、すでにたくさんの先行者がいるようでたくさんの足跡が山道に残っていました。

それでも摩耶山の自然観察園内には、まだ誰も歩いた跡のないコースが残っていました。足跡のないコースを見つけたら、やっぱり足跡を付けに行かないとですね。

摩耶山の自然観察園内で最初の足跡を残してきました。

日向ぼっこの南斜面。

摩耶山の掬星台は風がとても冷たかったのですが、南斜面は上から見ると全く雪がなくポカポカして気持ちよさそうでした。

白い松葉が青空に映えていました。
摩耶山から神戸市東部の眺め。南側斜面は日があたって気持ちよさそう。

摩耶山から下る途中の尾根は風が冷たかったのですが、尾根から少し下って学校林道に入ると風が弱くなりました。特に学校林道の絶景ポイントは風もなく休憩にぴったりでした。

学校林道の絶景ポイント。ここは風も避けられ絶好の休憩ポイントでもあります。

もう何度も見た風景ですが、少し長めの休憩を取ってからのんびりと下って帰りました。

雪だるま

雪だるまといえば頭と体の二段重ねが一般的ですが、欧米のドラマやマンガでは頭と体の下にもう一段プラスされた三段重ねの雪だるまをよく見ます。

この一番下の雪球は何に当たるのでしょう?

欧米風の三段重ねの雪だるま。

体の下なので足なのでしょうか? それとも昆虫のように二段目が胸だとすると一番下は腹なのでしょうか? 三段重ねの雪だるまを見るたびに一番下の段が何なのかと疑問が湧いてきます。

ルートと注意点

2017-1-21

行程
新神戸駅(8:50)→市ケ原(9:32)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:22-11:49)→桜谷出合(12:22)→桜谷→摩耶山(掬星台)(13:07-13:28)→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(14:17)→学校林道→旧摩耶道と学校林道の分岐(14:43)→雷声寺(15:09)→新神戸駅(15:19)
距離と時間
14.8km 約6.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、市ケ原、森林植物園、摩耶山。

ルート状況・注意点

  • 桜谷まではほとんど雪はありませんでした。
  • 桜谷に入ると急に雪が増えましたが、登りだったのでチェーンスパイクを使用すること無く登れました。
  • 桜谷コースの自然観察園手前には水がいつも出ている部分がありますが、今回は凍結していませんでした。
  • 摩耶山からの下りは、学校林道分岐手前の560mピークを北に巻く部分が凍結していて危険でした。手前の鞍部から北に巻く部分への坂が、ほんの数mですが凍結していて下ってくる人が何人も尻餅をついていました。

費用

項目 金額 メモ
神戸市立森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常大人300円
合計 0円  

寒い時期は保温水筒に温かい飲み物を入れていくのがオススメです。今回は酒粕入りの甘酒(無加糖)を持って行ったのですが、酒粕の良い香りがして普通の甘酒よりも美味しかったです。ちょっとだけ普通の甘酒より値段が高いのですが、その価値は十分にあります。

ゴミ採集ゲーム

11点採集してペアが一つでした。

桜谷は雪が積もっていたので採集できませんでしたが、学校林道に入ってから多く見つけました。

ゴミ採集ゲームの結果。11点採集してペアが一組。