森林植物園のロウバイと桜谷の雪道

Pocket

森林植物園へロウバイの良い香りを楽しみに行ってきましたが、まだ少し早かったようです。その代わり前日に雪が降ったので今週も雪道歩きを楽しめました。

雪が前の週に続いて降ったので、今週は摩耶山へ登ってきました。神戸にいながらにして二週連続で雪に触れてとてもラッキーでした。

摩耶山へ登るコースはいくつかありますが、神戸市立森林植物園のロウバイがそろそろ見頃かと思い森林植物園に寄ってから桜谷を登って摩耶山を目指しました。

景色と発見

あれ?雪がない

スタート地点の新神戸駅に向かう途中から神戸の裏山を見ると、山の上の方が白くなっていました。ただ前の週に比べると屋根に雪もないし山自体もそれほどは白くありませんでした。

上部が白くなっている神戸の裏山。左のピークは、学校林道と全山縦走路が合流するところ。

先週ほどの雪は無いだろうとある程度は諦めてもいましたが、市ケ原を過ぎてもコース上には雪が全くありませんでした。もうかなりがっかりムードになってしまいました。

森林植物園の東門までの道。

それでも森林植物園の東門に向かって登り始めると、日陰ということもあり雪がだんだんと増えてきました。真っ白ではないですが、なかなかいい感じです。

たぶん前日にはもう少し雪が積もっていたのだと思いますが、朝日に照らされてかなり融けてしまったようです。

雪はなかったものの綺麗な水滴レンズを見ることができました。

水滴レンズ。

ロウバイ

一月二月は冬本番ですが、お正月を過ぎると日も段々と長くなってきて、少しずつ花が咲いてくるので春の一部という気もします。特にロウバイは、甘い香りがすることからも余計に春を感じさせる花です。

まだ蕾のロウバイ。

最初に訪れたブリスベーンの森手前のロウバイは、蕾がたくさん付いていましたが全く咲いていませんでした。これだけの蕾が開花したらとても良い香りがしそうなのに残念です。

これで諦めるのはまだ早い。森林植物園には、もう一カ所ウサギの国の所にもロウバイが植えられています。

ロウバイ。気温が低いためかあまり香っていませんでした。

ウサギの国のロウバイは、北風が遮られる南斜面に植えられているのでブリスベーンの森手前よりは咲いていました。それでもポツポツ咲いている程度で、気温が低いためか花に鼻を近づけないと甘い香りがしませんでした。

花の姿は見えなくても近くに咲いていると分かるほどなのに残念な結果です。ロウバイの花は全体的にまだ早かったので、日を改めてまた見に行きます。

シモバシラの霜柱

六甲山にシモバシラは自生していないようですが、森林植物園には数株のシモバシラが植えられています。このシモバシラが前の週にはすごく立派な霜柱になっていたそうです。

雪が降るくらい冷えたのでこの週も立派な霜柱ができているかと期待していたのですが、霜柱はできてはいましたが期待していたような霜柱ではありませんでした。

ちょっぴりだけどシモバシラにできた霜柱。

立派な霜柱ができるには、気温だけでなく茎の状態だったり色々条件があるようで、これぞシモバシラの霜柱というのを見るのは難しいですね。

森林植物園の動物たち

森林植物園には、植物だけでなくウサギとカモシカも飼育されています。

特にウサギはお気に入りです。

森林植物園のウサギの国。気温が低かったからか、あまり活発ではありませんでした。

いつもだと金網に近いウサギは近づくとささっと逃げていってしまいますが、この日は気温が低かったからか、近づいてもじっとしたままでした。そして数羽のウサギがくっついてウサギ団子になっていました。

ウサギ団子。

体積に対する表面積の割合は、体が小さいほど大きくなります。そのため体が小さいほど熱が逃げやすくなります。そのため暖かそうな毛皮をまとうウサギですが思ったほどには暖かくないのかも知れません。

このウサギ団子は、体を寄せあって見かけの体積を大きくして表面積の割合を下げて熱を逃さないようにしているのでしょう。

カモシカだ。神戸市立森林植物園で飼育されています。

ウサギはいつもより元気がありませんでしたが、反対にカモシカはいつも以上に元気でした。普段カモシカは奥の方にいて目立たないのですが、この日はずっと手前の方まで降りてきていました。

雪の世界

麓から見た山の白さや途中の感じでは、雪が降ったことは降ったけど山道が雪に覆われることはないかもという感じでした。

しかし桜谷に入ると、北斜面で日が当たらないからか雪がぐっと増えました。前の週の六甲山よりも雪国という感じがしました。

桜谷の積雪。なかなかの雪景色。

ただ森林植物園に寄ったこともあり、すでにたくさんの先行者がいるようでたくさんの足跡が山道に残っていました。

それでも摩耶山の自然観察園内には、まだ誰も歩いた跡のないコースが残っていました。足跡のないコースを見つけたら、やっぱり足跡を付けに行かないとですね。

摩耶山の自然観察園内で最初の足跡を残してきました。

日向ぼっこの南斜面。

摩耶山の掬星台は風がとても冷たかったのですが、南斜面は上から見ると全く雪がなくポカポカして気持ちよさそうでした。

白い松葉が青空に映えていました。
摩耶山から神戸市東部の眺め。南側斜面は日があたって気持ちよさそう。

摩耶山から下る途中の尾根は風が冷たかったのですが、尾根から少し下って学校林道に入ると風が弱くなりました。特に学校林道の絶景ポイントは風もなく休憩にぴったりでした。

学校林道の絶景ポイント。ここは風も避けられ絶好の休憩ポイントでもあります。

もう何度も見た風景ですが、少し長めの休憩を取ってからのんびりと下って帰りました。

雪だるま

雪だるまといえば頭と体の二段重ねが一般的ですが、欧米のドラマやマンガでは頭と体の下にもう一段プラスされた三段重ねの雪だるまをよく見ます。

この一番下の雪球は何に当たるのでしょう?

欧米風の三段重ねの雪だるま。

体の下なので足なのでしょうか? それとも昆虫のように二段目が胸だとすると一番下は腹なのでしょうか? 三段重ねの雪だるまを見るたびに一番下の段が何なのかと疑問が湧いてきます。

ルートと注意点

2017-1-21

行程
新神戸駅(8:50)→市ケ原(9:32)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:22-11:49)→桜谷出合(12:22)→桜谷→摩耶山(掬星台)(13:07-13:28)→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(14:17)→学校林道→旧摩耶道と学校林道の分岐(14:43)→雷声寺(15:09)→新神戸駅(15:19)
距離と時間
14.8km 約6.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、市ケ原、森林植物園、摩耶山。

ルート状況・注意点

  • 桜谷まではほとんど雪はありませんでした。
  • 桜谷に入ると急に雪が増えましたが、登りだったのでチェーンスパイクを使用すること無く登れました。
  • 桜谷コースの自然観察園手前には水がいつも出ている部分がありますが、今回は凍結していませんでした。
  • 摩耶山からの下りは、学校林道分岐手前の560mピークを北に巻く部分が凍結していて危険でした。手前の鞍部から北に巻く部分への坂が、ほんの数mですが凍結していて下ってくる人が何人も尻餅をついていました。

費用

項目 金額 メモ
神戸市立森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常大人300円
合計 0円  

寒い時期は保温水筒に温かい飲み物を入れていくのがオススメです。今回は酒粕入りの甘酒(無加糖)を持って行ったのですが、酒粕の良い香りがして普通の甘酒よりも美味しかったです。ちょっとだけ普通の甘酒より値段が高いのですが、その価値は十分にあります。

ゴミ採集ゲーム

11点採集してペアが一つでした。

桜谷は雪が積もっていたので採集できませんでしたが、学校林道に入ってから多く見つけました。

ゴミ採集ゲームの結果。11点採集してペアが一組。

「森林植物園のロウバイと桜谷の雪道」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です