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京都市街が一望の大文字と哲学の道

京都市の大文字山に登ってきました。大文字山山頂からの眺めは素晴らしいのですが、それにもまして大文字焼きの火床からの眺めは素晴らしかったです。

展望は山に登る楽しみの一つです。高い山からの遠景も捨てがたいのですが、低い山は街並みがすぐ近くに広がって見えるのも良いものです。

そんな街並み展望にオススメな山が大文字山です。と言っても大文字山の展望が良いのはガイドブックで知っているだけで、登ったことはありませんでした。そこで、やはり京都といえば桜か紅葉の時期だなと思い、桜の季節に合わせて登ってきました。

大文字山からは大阪梅田のビル群まで見えるほどの展望で、大文字焼きの火床からは京都市街が手に取るようにみはらせてとても良かったです。帰りは花見をしながら銀閣寺から「哲学の道」を散策しました。ただスタートした朝8時の段階でもかなりの人が歩いていたので想像がついていましたが、下山した時には「哲学の道」は人だらけでした。

景色と発見

大文字からの絶景

今回のハイキングで一番のオススメは大文字の火床からの眺めです。

大文字から京都市街を望む。
大文字から京都市街を望む。

途中や大文字山からの眺めも素晴らしかったのですが、ここは京都市街がとても近く、市街地の建物が手に取れるようでした。沢山の人がお弁当を広げていましたが、こんな眺めを見ながらのお弁当はより美味しかったでしょうね。

大文字がどのような所に書かれているのか考えたことがありませんでしたが、こんなにも急な山肌に書かれているとは思いませんでした。

大文字の火床と京都市街。市街の緑は吉田山、下鴨神社、それと御所です。
大文字の火床と京都市街。市街の緑は吉田山、下鴨神社、それと御所です。

下の方は比較的なだらかですが、上に行くに従って急勾配になっていました。大文字山から下ってきて火床に出た時には、崖かと思ったほどです。

大文字の火床と京都市街。火床は、大谷石が置かれていました。
大文字の火床と京都市街。火床は、大谷石が置かれていました。

この急斜面では、火床の近くまで荷物を運ぶロープウエイが作られているとは言え、送り火に使う薪をそれぞれの場所に運ぶのは大仕事そうです。

大文字脇の桜。
大文字脇の桜。

ミツバツツジ

山ではミツバツツジが見頃を迎えようとしていました。まだ蕾の木もたくさんあったので、見頃は次の週末(9日, 10日)頃でしょうか。

ミツバツツジ。
ミツバツツジ。
ミツバツツジ。
ミツバツツジ。
ミツバツツジ。
ミツバツツジ。

ミツバツツジの写真を撮っていたら、昆虫が飛んできました。種は分かりませんが、蝶のような長い口を伸ばして飛びながら蜜を吸っていました。飛びながら蜜を吸うって、ハチドリみたいですね。

ミツバツツジと昆虫。とっても長い口を伸ばして、ホバリングしながら蜜を吸っていました。
ミツバツツジと昆虫。とっても長い口を伸ばして、ホバリングしながら蜜を吸っていました。

また別の花にはクモが陣取っていました。こおいう小さい虫を見つけると、花よりついそっちに目が行ってしまいます。

ミツバツツジとクモ。
ミツバツツジとクモ。

春になり昆虫も活発に動きまわる時期になったようです。

満開の桜(哲学の道ほか)

桜の開花宣言から約一週間、京都はちょうど桜が満開となっていました。

朝スタート前に琵琶湖疏水のインクライン脇に植えられている桜を見ましたが、帰りは銀閣寺から「哲学の道」沿いに植えられている桜を見ながら蹴上駅まで戻りました。

哲学の道。
哲学の道。

京都では和服姿で観光していいる人が以前から多かったのですが、今回は海外からと思われる方が着物を着ているのをよく見かけました。多分貸衣装のサービスがあるのでしょう。海外旅行で民族衣装を着れるのはあるでしょうけど、そのまま外に出られるのは面白いですね。

それとウェディング写真なのか、人混みの中で専属のカメラマン付きで記念撮影をしているカップルを何組も見ました。これも初めて見た光景です。綺麗な場所ではありますが、背景の人混みをどう処理するのでしょう気になりました。

そんなことを思いながらの花見。

花の白と若葉の緑の組み合わせが、清々しかったです。
花の白と若葉の緑の組み合わせが、清々しかったです。

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南禅寺は紅葉だけでなく桜も綺麗ですね。

南禅寺法堂と桜。
南禅寺法堂と桜。
南禅寺法堂の瓦には「南禅」とマークが入っていました。
南禅寺法堂の瓦には「南禅」とマークが入っていました。

南禅寺からまっすぐ「ねじりまんぽ」を抜けて蹴上駅に戻るつもりでしたが、駅への曲がり角を曲がり忘れたので遠回りしてインクラインの桜をもう一度見ておきました。

琵琶湖疏水のインクラインを下から見上げる。
琵琶湖疏水のインクラインを下から見上げる。
水力発電所だったと思われるレンガ造りの建物脇に咲く桜。
水力発電所だったと思われるレンガ造りの建物脇に咲く桜。
琵琶湖疏水と桜。
琵琶湖疏水と桜。

その他の花

今回見たかった花は、ミツバツツジと桜ですが、他にも綺麗な花を見つけました。

日向大神宮に向かう道沿いには、サクラソウが咲いていました。このサクラソウは栽培種なので、多分近所の人が植えたのだと思います。

サクラソウ。園芸種だと思います。
サクラソウ。園芸種だと思います。

でも薄い花が可憐でいいですね。

またムラサキケマンも咲いていました。

ムラサキケマン。
ムラサキケマン。

日向大神宮ではショウジョウバカマが咲いていました。

ショウジョウバカマ。
ショウジョウバカマ。

日向大神宮で一番気に入ったのは、カキツバタの池に浮かぶ椿の花です。

椿とカキツバタ(かな?)。赤と緑のコントラストがとても綺麗でした。
椿とカキツバタ(かな?)。赤と緑のコントラストがとても綺麗でした。

椿の花が池に落ち、それがカキツバタの芽と見事なコントラストを作っていました。

ぐるぐる渦巻き

大文字山の、特に前半部分にはお正月飾りに使うようなシダの仲間がたくさん生えていました。六甲山ではあまり見かけないので珍しかったです。

ぐるぐる渦巻き。お正月飾りに使うようなシダがたくさん生えていました。
ぐるぐる渦巻き。お正月飾りに使うようなシダがたくさん生えていました。

新芽はゼンマイのようにぐるぐると渦を巻いていますが、種類が違うのか比較的毛が少なく仏具の法輪のような芽がありました。

法輪のようなシダ類の芽。
法輪のようなシダ類の芽。

高校の修学旅行以来の銀閣寺

京都は、関西に越してきて日帰りで行ける観光地になりました。そのため何度も気軽に訪れることができるようになりました。もちろん東山も桜や紅葉の季節には毎年のように来ています。

しかし銀閣寺は、高校の修学旅行で京都に来た時以来訪れたことはありませんでした。哲学の道を歩いても、銀閣寺のところで引き返すか、バスで帰るだけでした。何でかな?たぶんいつも多くの人で賑わっていて、ごみごみしているのが嫌いだからだと思います。

この日も大文字から下山すると銀閣寺の参道には大勢の人が出ていました。

銀閣寺前の混雑。
銀閣寺前の混雑。

ただ出たところが銀閣寺総門のすぐ前だったので、せっかくなので銀閣寺を訪れてみました。

慈照寺といえば、この銀沙灘・向月台に銀閣ですね。
慈照寺といえば、この銀沙灘・向月台に銀閣ですね。

しかし入ってみると人がぞろぞろ歩いていてワビもサビもありません。結局軽く庭を見ただけで出てきてしまいました。

それでも総門から中門まで続く背の高い生け垣に発見がありました。この生け垣は椿の木なんですね。あまり多くは咲いていませんでしたが、この生け垣が椿の木だという発見だけでも行ってみてよかったです。

銀閣寺の生け垣が椿だとは知りませんでした。
銀閣寺の生け垣が椿だとは知りませんでした。

ルートと注意点

2016-4-2
蹴上駅→日向大神宮(8:44)→七福思案処(9:11)→南禅寺分岐(9:51)→大文字山(10:31)→大文字(11:04-11:34)→慈照寺(銀閣寺)(12:09-12:28)→哲学の道→南禅寺(13:24-13:36)→琵琶湖疏水・インクライン→蹴上駅(14:01)
距離と時間
10.3km 約6時間(休憩を含む)
トイレ
蹴上駅内、日向大神宮、慈照寺(銀閣寺)内、南禅寺。

注意点

技術的に危険な場所はありませんでしたが、枝道が非常に多いので道迷いに注意が必要です。日向大神宮から大文字山手前までは京都一周トレイルなため分岐毎に道標が立っていますが、大文字山から大文字の火床に出るまでは標識はなく少し不安になりました。

大文字山の少し手前(東山44-1付近)に林道がありましたが、林道には入らずに細い山道を進みます。

銀閣寺側から反対向きに歩くときは、大文字山から降ってきて京都一周トレイルへ出る部分を見落としそうでした。大文字山から降ってきて「A14」(間違っている可能性あり)という書かれた杭のある鞍というか肩状の部分で南に向かうのですが、そのまま直進してしまいそうです。

コース途中に露岩の登りがありましたが、結晶の細かい岩で滑りやすかったです。

ルート案内

地下鉄の蹴上駅を出て東側に少し進むと日向大神宮への道があるので、ここから入っていきます。日向大神宮に向かって少し登ると琵琶湖疏水インクラインの上流側に出ます。

琵琶湖疏水のインクライン。朝8時過ぎには既にこのにぎわいでした。
琵琶湖疏水のインクライン。朝8時過ぎには既にこのにぎわいでした。

また蹴上駅を出たら反対側(西側)に進んで「ねじりまんぽ」1をくぐり、トンネルを出たすぐ脇のチェーンで車止めされている坂を登ってインクラインに出て、インクラインを登っても同じ所に着きます。

「ねじりまんぽ」の入り口。
「ねじりまんぽ」の入り口。
レンガが斜めに積まれた「ねじりまんぽ」。この部分だけを見ると斜めですが、全体では螺旋を描くようになっています。
レンガが斜めに積まれた「ねじりまんぽ」。この部分だけを見ると斜めですが、全体では螺旋を描くようになっています。

細い坂道をどんどん登って行くと、日向大神宮に出ます。ここで南側の山道に入って七福思案処に出ることもできますが、せっかくなので日向大神宮にお参して天岩戸をくぐっておきます。

日向大神宮の天岩戸。
日向大神宮の天岩戸。

天岩戸をくぐったらそのまま山道を進み、北側から七福思案処に出ます。七福思案処の手前は、木の根が出た歩きにくい道でした。

根が剥きだした道。
根が剥きだした道。

日向大神宮からのコースには枝道がたくさんありますが、京都一周トレイルの一部なので分岐毎に道標があり迷うことはありません。

京都一周トレイルを示す道標。分岐が多いので、この道標はとても頼りになりました。
京都一周トレイルを示す道標。分岐が多いので、この道標はとても頼りになりました。

七福思案処から少し登ると南側の展望が開けた場所があり、さらに登って行くと赤茶色の露岩の登りがあります。この露岩帯からは、山科の市街地が見渡せます。この後も見晴らしの良い場所がところどころ出てきます。

山科の眺め。白く横に伸びる帯は、線路の斜面でした。
山科の眺め。白く横に伸びる帯は、線路の斜面でした。

基本的に一度も下ること無く尾根伝いに大文字山まで登っていきます。大文字山の少し手前(東山44-1付近)で林道に出会いますが、林道を使わずに細いトレイルを進みます。

大文字山の手前で京都一周トレイルと別れます。トレイルは鹿ケ谷(ししがたに)へ下りますが、大文字山の山頂へは直進して少し登り、そこから西側へ広い尾根を登ります。

京都一周トレイルから大文字山への分岐。トレイル(実線)は大文字山に登らずに西の鹿ヶ谷へと下ります。
京都一周トレイルから大文字山への分岐。トレイル(実線)は大文字山に登らずに西の鹿ヶ谷へと下ります。

尾根を登り切ると大文字山の山頂です。山頂からは京都市街だけでなく梅田のビル群も見えます。

大文字山から眺めた京都市街。南側には大阪市街のビルも見えました。
大文字山から眺めた京都市街。南側には大阪市街のビルも見えました。

大文字山から北西に少し下ると谷側に下る道と尾根伝いに下る道があり少し迷いましたが、どちらも結局同じ所に出るようでした。この後も尾根伝いに下って行くと、大文字の火床に出ます。

急な階段を「大」の「一」と「人」が交わるところまで下り、「一」の左(書き初めの所)から階段をさらに下って下山します。中盤で鞍状の部分に出ます。ここから鹿ケ谷へ下れますが、Uターンする感じに進みさらに銀閣寺に向かって下っていきます。

銀閣寺からは、琵琶湖疏水からの流れに沿った哲学の道を上流側に若王子神社まで進みます。後は一旦西に下った後、車道を南に永観堂、南禅寺と進んでスタートの蹴上駅に戻ります。

銀閣寺の前の道をまっすぐ桜並木に沿って西に進むと銀閣寺道のバス停が有ります。ここから京都駅にバスでも行けますが、このバスはたいてい大混みです。地下鉄の山北駅へ向かうほうが多少は空いているでしょうか。

費用

項目 金額 メモ
JR 1420円 三ノ宮から京都往復
昼とく切符
地下鉄 520円 京都から蹴上往復
拝観料 500円 銀閣寺
合計 2440円  

土曜日だったので三ノ宮 – 京都間は昼とく切符をチケット屋さんで購入しました。通常だと往復で2160円となります。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。4点採集して「役なし」でした。
ゴミ採集ゲームの結果。4点採集して「役なし」でした。

4点採集して「役なし」でした。初めてのコースだったのであまり下を見ていなかったということもありますが、沢山の人が歩いている割にはゴミが少なかったです。

参照と脚注

  1. このレンガ積みのトンネルは、「ねじりまんぽ」です。名前のようにレンガがライフル銃の溝のように螺旋状に積まれているのが特徴です。

保津峡の紅葉を期待して愛宕山へ

保津峡の紅葉を期待して愛宕山へハイキングに行ってきました。しかし残念ながら期待していたような紅葉は見られませんでした。それでも愛宕山へ登る途中では所々でモミジの紅葉を楽しめました。また予定外で訪れた空也滝は、小さいながら迫力を感じられとても良かったです。

景色と発見

紅葉

何年か前の紅葉の時期に電車で保津峡を通ったら、黄色く色づいた景色がとても見事でした。紅葉が見えたのはトンネルを抜けて橋を渡る一瞬でしたが、その綺麗さが忘れられません。

そこで今回は、愛宕山に登るのがメインというよりは、愛宕神社の千日参りの帰りに見つけた保津峡がよく眺められるポイントからの紅葉を期待して行ってきました。

保津峡と保津川下りの船。
保津峡と保津川下りの船。

しかし紅葉には時期が早かったのか、それとも光や場所が違うからか紅葉と呼べるほどはまだ色づいていませんでした。

保津川にかかる鉄橋上のJR保津峡駅。
保津川にかかる鉄橋上のJR保津峡駅。

保津峡駅の辺りも同じような感じで、ちょっと残念な結果でした。

小さい葉だったからコハウチワカエデかな。
小さい葉だったからコハウチワカエデかな。

紅葉はピークと言える時期が短く、見頃に当たるのはとても難しいですね。毎日神戸の裏山を見ていても本当にきれいな紅葉はほんの数日でした。その日は「紅葉の名所」と言っても良いかもと思えましたが、その前後はただの裏山です。

ハットさせれた紅葉の鮮やかさ。
ハットさせれた紅葉の鮮やかさ。

保津峡の紅葉は残念でしたが、清滝から愛宕山への山道ではモミジのきれいな紅葉を所々で眺められました。特に愛宕神社への登りだしは急なので、時々現れる紅葉に助けられました。

緑から赤への紅葉グラデーション。
緑から赤への紅葉グラデーション。
杉の葉の緑に映えるヤマモミジの赤。
杉の葉の緑に映えるヤマモミジの赤。

今回のコースは全体的に森の中のコースだったので、紅葉ではなく色が抜けた葉も、そこだけぱっと明るくなっていてきれいでした。ちょっと自信はないのですが、葉が5枚なのでコシアブラでしょうか。

なんの木だろう?コシアブラ? 葉が白く退色して、木立の中でそこだけ明るく目立っていました。
なんの木だろう?コシアブラ? 葉が白く退色して、木立の中でそこだけ明るく目立っていました。

足元では、春から夏にかけてはヘビ模様で目立っていたマムシグサが赤い実を付けて目立っていました。

マムシグサの赤い実。
マムシグサの赤い実。

ネジキを紅葉した葉から認識

今回のハイキングでネジキの紅葉を見分けられるようになった気がします。

ネジキの紅葉。薄い葉なのか、穴が開いていることが多い気がします。
ネジキの紅葉。薄い葉なのか、穴が開いていることが多い気がします。

ネジキは名前のように幹の樹皮が雑巾を絞ったように捻れているのが特徴です。この特徴的な幹が見えなくても、紅葉した葉でネジキを識別できるようになった気がします。

ネジキの紅葉は退色したような薄い赤で、厚さがないからか写真のように穴が開いていることが多い気がします。

愛宕山の挨拶

愛宕神社の千日前リでは、下ってくる人へは「お下りやす」、登る人へは「お登りやす」という非対称の挨拶でした。

挨拶は多くの言語で対称なので反射的にオウム返しすればたいてい何語でもOKですが、非対称でだとちょっと考えないと挨拶を返せません。忍者だったら「山」と言われてすぐ「川」と答えられないので敵とみなされる可能性も有ります。

そこで今回も非対称なのかと初めの内はちょっと緊張しました。しかし挨拶は普通に「おはようございます」「こんにちは」でした。

「お登りやす」「お下りやす」という挨拶は、昔は愛宕山では何時もだったかもしれませんが今では千日参りの時限定なのですね。

空也滝

小さいながら迫力の空也滝。
小さいながら迫力の空也滝。

空也滝は落差10mくらいの小さめな滝ですが、滝の下までいけるので水しぶきと風でかなりの迫力でした。鳥居があったりその場の雰囲気からして、滝に打たれる行場なのかもしれません。

地図に載っていたので前知識なしになんとなく軽い気持ちで行ってきましたが、とても良かったです。

不思議な杉

愛宕山から月輪寺に下る途中では、面白い木を見つけました。

根はどこ? 枝のはずがすっかり一人前の杉の木になってました。
根はどこ? 枝のはずがすっかり一人前の杉の木になってました。

杉の木の下半分がなく、空中に浮いていました。よく見ると倒れた杉の枝が成長して一人前の杉の木になっていました。

倒れても花を咲かせたりする木は有りますが、結局は枯れたり切られたりして寿命は長くありません。それが枝だったものがこれだけ立派に成長しているということに驚きました。一体いつから倒れたままなのでしょうか。

絶景ポイント

愛宕山への登山道(愛宕神社の参道)の五合目の東屋を過ぎて平らな部分に出ると、崖崩れがあった場所なのか大阪平野と保津峡を眺められる場所がありました。

大阪平野の眺め。手前の川は桂川で、これが奥の淀川へとつながっています。
大阪平野の眺め。手前の川は桂川で、これが奥の淀川へとつながっています。
保津峡の眺め。今ひとつスッキリと見えなかったのが残念です。
保津峡の眺め。今ひとつスッキリと見えなかったのが残念です。

残念ながら霞がかかっていて展望は今ひとつでしたが、大阪平野がこれだけ見えるということは、普段気がついていないだけで大阪からも愛宕山が見えているということなんですね。

京都市街は、愛宕神社の階段脇から月輪寺側にほんの少し行ったところに絶景ポイントが有りました。また京都北山の山々もきれいに見渡せました。

ルート

2015-11-21
清滝バス停(7:39-7:54)→清滝(8:03)→愛宕表参道→水尾分かれ(9:50)→愛宕山(10:25-10:38)→月輪寺(11:33)→空也滝(12:39)→清滝(13:24)→金鈴渓→落合橋(14:07)→保津峡駅(14:51)
距離と時間
12.9km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
清滝の駐車場脇と愛宕神社の下側社務所みたいな所。

清滝の登山口から山頂の愛宕神社までは、全体を40に分けた現在位置を示す看板があります。これを見るとどの辺まで登ってきたかを簡単に把握できます。

登山口からいきなり急登が最初の東屋の辺り(12/40)まで続きます。ここを過ぎると傾斜が多少ゆるくなり、さらに五合目という東屋を過ぎると杉の大木が現れ水平の歩きやすい道になります。

また登りになるとすぐに水尾との分岐になります。杉の大木を眺めながら階段がちの道を登って行くと黒門が有り、すぐに愛宕神社の社務所のようなところに出ます。石段をさらに登ると愛宕山の山頂である愛宕神社に着きます。

愛宕神社の黒門。
愛宕神社の黒門。
歴史を感じさせる杉の大木が続く愛宕神社への参道。
歴史を感じさせる杉の大木が続く愛宕神社への参道。
愛宕神社への階段。なかなかの段差があって、一段ずつゆっくりお参りする必要が有りました。
愛宕神社への階段。なかなかの段差があって、一段ずつゆっくりお参りする必要が有りました。

月輪寺(つきのわでら)へは、石段と休憩所の間を進みます。石段の途中の門のところからも降れそうですが未確認です。

月輪寺を通るコースは、通年(千日参りと大晦日から元旦も)午後5時から朝9時まで危険なため通行止めとの注意看板が何ヶ所も有りました。また「山と高原地図」には、急で岩場が多いと注意書きが有ります。しかし確かに急ですが、期待していたような岩場はなくちょっと拍子抜けでした。

空也滝(くうやのたき)は、月輪寺を降ってきてたところに案内の石柱が立っていました。川の左岸にある整備された道を沢沿いに10分ほど登って建物の間を抜けると空也滝に出ます。帰りは来た道を戻ります。

清滝までは林道を下ってゆき、東海自然歩道と出会うと清滝までは直ぐです。この先は東海自然歩道と京都一周トレイルの一部で多くの人が歩いています。

清滝から落合橋までは金鈴峡の澄んだ川を眺めながら川沿いの気持ちの良い道が続きます。ただし一部すれ違いに注意が必要な狭い部分もあります。

金鈴峡の流れ。上流から流れてきたゴミが有りましたが、水はとても透き通っていました。
金鈴峡の流れ。上流から流れてきたゴミが有りましたが、水はとても透き通っていました。

落合橋の先にあるトンネルをくぐると、保津峡がよく見えるポイントへ続く道が左に有ります。京都一周トレイルは落合橋を渡らずに車道を嵯峨野の方に向かいますが、直ぐなのでちょっと寄り道するのも良いかもしれません。

落合橋から保津峡駅までの道は狭いにもかかわらず意外と車が多く走っています。そのため道の真ん中を歩いていると急に車が現れたりするので注意が必要です。

費用

項目 金額 メモ
阪急 620円 神戸三宮から嵐山
バス 230円 嵐山から清滝  
JR 940円 保津峡から三ノ宮
通常1490円
合計 1790円  

この日は、急に思い立って行ったので当日朝に金券ショップの自販機で切符を購入しました。そのため阪急の全区間券がを買えませんでした。全区間券ならば、三ノ宮から嵐山まで少し節約できたはずです。

それでも京都から三ノ宮までのJR昼得切符(700円)を買えたので、だいぶ節約出来ました。

嵐山から清滝までのバスは、ICカードを使用出来ました。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果は、26点採集して「役なし」でした。大漁という程ではありませんでしたが、久しぶりの量です。

ゴミ採集ゲームの結果。今回は、26点採集して「役なし」でした。
ゴミ採集ゲームの結果。今回は、26点採集して「役なし」でした。