「六甲山・摩耶山」カテゴリーアーカイブ

ごろごろ岳と観音山からの絶景

4月2日:観音山の見晴らしがすごく良いと聞いたので、芦屋川からごろごろ岳を経由して観音山に登りました。観音山は聞いていた通りの大展望でした。帰りは東お多福山から風吹岩を経由して魚屋道で甲南山手駅に下山しました。

Twitterでフォローしている方が観音山に登って、そこからの見える景色をツイートしていました。その見晴らしがとても良かったので影響されて、今週はミツバツツジも咲いていることを期待しながらごろごろ岳を経由して観音山に登ってきました。

景色と発見

絶景

今回登ったごろごろ岳から観音山は、六甲山地のもっと南東に位置する山々です。そのため木々の間からは常に大阪平野を望め、開けたところでは大展望が広がっています。

例えば水車谷から山道に入って最初の送電線の鉄塔があるところまで急な尾根を少し登っただけで、次のような大パノラマが既に広がっていて山歩きの気分を高めてくれます。

ごろごろ岳に登る途中からの見晴らし。

そしてなんと言ってもハイライトは観音山からの眺めです。正確には地図にある観音山の頂上ではなく、さらに少し東にあるピークからの眺めです。

観音山からの眺め。大阪平野が一望できる絶景ポイントでした。

天気が良かった分少し霞んでしまいましたが、それでも大阪平野を一望し、その先には生駒や金剛山などダイトレの山々を見ることができました。午後の西日が当たる時間のほうがすっきり見えると聞きました。

この絶景を見たら、ごろごろ岳の最初の方の登りはきつかったけど頑張ってよかった、「ヤッター!」という気になります。

石切跡

ごろごろ岳といえば、山頂付近に石を切るためのノミを入れたような跡のある大きな石がいくつも転がっていました。大阪城の石垣にはここの石が使われていると聞いたことがあるので、もしかするとその当時切り出した石の欠片が落ちているかも知れません。

ごろごろ岳の山頂付近には石切の途中のような穴の空いた石が散在していました。

花の季節が到来

少し前からアセビが咲き始めていましたが、この日は満開でした。

満開のアセビ(馬酔木)。

アセビは白い花しか知らなかったのですが、よく見ると少しピンクがかった花を咲かせる木があることに気が付きました。花びらの先の方だけ少しピンクになっていて可愛いですね。

アセビ。アセビには真っ白な木と、この木のように少しピンクがかった木がありました。

そして春も本番となりミツバツツジが咲き始めていました。

咲き始めのミツバツツジ。

しかしミツバツツジが咲いていたのは、水車谷から登り始めた辺りだけでした。ごろごろ岳までの間にはたくさん生えていそうですが、見頃はまだ少し先のようです。ミツバツツジの見頃は、桜が満開の頃でしょうか。

あまり花らしくなく新芽として認識されてしまいそうですが、クロモジの花も咲いていました。

クロモジの花と新芽。

スミレは難しい

ちょっと見慣れないスミレが咲いていました。よく見かけるタチツボスミレは葉が丸っこいのですが、このスミレは、写真が良くありませんがタチツボスミレの葉よりも細長いように思えました。

スミレ。タチツボスミレにしては葉が細長い気がするので別の種類だと思いますが、種類は同定できません。

スミレは種類がたくさんあって同定が難しいので、その場で図鑑を参照して見分けポイントを確認しないとダメですね。

桜も開花

下山してきた甲南山手の住宅街では桜が咲き始めていました。

やっと咲き始めた桜。

3月中には咲き始めて4月に入ると満開かと思っていたのですが、今年はやっと咲いたという感じです。

奥池は別世界

今回のハイキングで観音山からの素晴らしい眺めに以上に驚いたのが、奥池の住宅街です。

奥池のコイたち。優に50cmを超えそうな大物ばかりでした。

奥池の住宅街は、街の中心から離れてちょっと不便そうな山奥にあります。そんなこともあって、芦屋とは言っても比較的地価の安い普通の新興住宅街なのだと思っていました。

しかし実際の奥池の住宅街は、その真逆でした。阪急の芦屋川駅から高座ノ滝へ登る道沿いの家を見て「豪邸」と思っていましたが、奥池のはもっとずっとすごい家ばかりでした。普通なら数件家が立ちそうな敷地に、絶対建築家が設計したと思えるような家ばかりが立っています。

まさにステレオタイプ化した芦屋のイメージにピッタリの場所です。ホント別世界で、キョロキョロしながら歩いてしまいました。日本のビバリーヒルズと言って良いかも知れません。

東おたふく山山頂直下からの奥池とごろごろ岳の眺め。

奥池が超高級住宅街だと思って見ると、東お多福山から見える奥池の住宅街は北区の住宅街のような密集感がないなと気が付きました。

ルートと注意点

2015-10-11

行程
阪急芦屋川駅(8:08)→水車谷バス停(8:34)→ごろごろ岳(10:27)→観音山(11:00-11:17)→東お多福山登山口バス停(11:57)→東お多福山(12:40)→雨ケ峠(13:01)→風吹岩(13:39)→甲南山手駅(15:00)
距離と時間
15.9km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
芦屋川駅前広場、奥池集会場西側(有料?)、甲南山手駅。

ルート状況・注意点

  • 水車谷バス停からごろごろ岳に至る尾根道は、谷(柿谷)を登ってくる道と合流する辺りまで大きな石の多い急な登りです。下りにこのコースを使うと段差が大きく大変そうです。合流した後は観音山までなだらかで歩きやすい道が続きます。
  • ごろごろ岳の少し先までは分岐に道標がありますが、その先観音山までは西宮市に入ったからか道標がありません。
  • 観音山は地図にある最高点ではなく、東側の次のピークに見晴らしが良いところがあります。
  • 東お多福山は、林道から登山道に入る所に橋のない川を渡るとことがあるので、雨の後の通過には注意が必要です。その場合は、土樋峠を回る必要があります。住宅街の上からV字に掘れた所を登りますが、登り切るまで急登が続きます。これを登り切ると奥池方向の見晴らしが良くなり山頂は直ぐです。
  • 魚屋道は、蛙岩から甲南女子大のところまで谷筋の道が続きます。途中ちょっと道がはっきりしないところがありますが、砂防ダムに出会うまで谷を下ります。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 180円 甲南山手から三ノ宮
合計 400円  

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。28点採集して役なしでした。

28点採集して役なしでした。

一泊二日(二分割)で六甲全山縦走

3月18日と19日:塩屋から宝塚までの六甲全山縦走路を一泊二日で歩きました。二分割でもなかなかきつかったですが、日帰りハイキングとは別の歩ききったという達成感がありました。

春分の頃になると日が長くなり寒さも緩むので、二分割での六甲全山縦走にはちょうど良い季節です。そこでこれからのハイキングシーズン前に、冬の間に体力が落ちていないか確認する意味もあって一泊二日で六甲全山縦走路を歩いて来ました。

ルートと注意点

2017-3-18

行程
塩屋駅(8:01)→旗振山(8:54)→栂尾山(9:48)→横尾山(10:04)→須磨アルプス・馬の背(10:22)→高取山(11:50-11:52)→鵯越駅(12:46)→菊水山(14:14)→鍋蓋山(15:24)→市ケ原(16:12)→新神戸駅(16:51)
距離と時間
21.8km 約9時間(休憩を含む)
トイレ
JR塩屋駅、おらが茶屋、高取山、菊水山手前の下水処理場内、市ケ原、新神戸駅裏の展望台、JR新神戸駅。

2017-3-19

行程
新神戸駅(7:43)→市ケ原(8:28)→摩耶山(掬星台)(10:04)→六甲山記念碑台(11:31)→六甲ガーデンテラス(12:07)→六甲山最高峰(13:03)→石の宝殿(13:25)→船坂峠(14:13-14:23)→大谷乗越(15:11)→塩尾寺(16:15)→阪急宝塚駅(17:06)
距離と時間
24.6km 約9.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸、新神戸駅裏の展望台、市ケ原、摩耶山、記念碑台、ガーデンテラス、六甲山最高峰下の有馬温泉への下り口、阪急宝塚駅。

ルート状況・注意点

日が長くなったとは言え一日の歩行時間が両日とも9時間を超えるので、山歩きの基本である早出を心がける必要があります。自分の中ではこの時間のスタートは遅すぎました。

塩屋から市ケ原

  • 須磨アルプスは、馬ノ背と呼ばれる両側が切れ落ちたところも危険ですが、横尾山を超えてすぐの下りも風化した花崗岩で滑らないように注意が必要です。
  • 妙法寺小学校を通り過ぎて大きな木の所から高取山への細い道に入りますが、カーブになっていて見通しが悪いので車に注意が必要です。カーブを行き過ぎるくらい進んで両側がしっかり見える位置で道を渡ることをオススメします。
  • 高取山から鵯越までの住宅地は道迷いの危険地帯です。それでもしっかり案内矢印があるので見落とさないよう地図を確認しながら進みます。
  • 菊水山から天王吊橋までの下りはザレて滑りやすいので注意が必要です。
横尾山から須磨アルプスへの下り。急な上にザレていて危険です。

市ケ原から宝塚

  • 丁字ヶ辻から六甲山ホテルの手前までは歩道が無いので、車に注意して進みます。車道の左側が比較的路肩が広いので、こちら側を進んだほうが良いです。
  • ガーデンテラスからの先の一軒茶屋跡から六甲山最高峰までのコースは、何度も車道を横切ります。見通しが悪いのに車がスピードを出して走っているので、横断する時には注意が必要です。
  • 石の宝殿手前の山を越えるコースは、斜面崩落のため入り口にロープが張られていていました。今回はトンネルを使って進みました。
  • 石の宝殿からしばらくは、ここも歩道がないので車に注意して進みます。
  • 水無山から船坂峠までは、花崗岩が風化したザレた行なので滑らないように注意が必要です。
  • 塩尾寺の手前も神社の辺りからザレた下りなので注意が必要です。
ガーデンテラスから六甲山最高峰への道には雪(?霧氷が落ちたものかも)が残っていました。

景色と発見

須磨アルプス

六甲全山縦走で一番楽しい場所は、須磨アルプスです。風化した花崗岩地帯で、標高300mにも満たずすぐ下に住宅街が広がる場所とは思えないような荒々しい景観が広がっています。

須磨アルプス。この日一番の危険ポイントかつお楽しみポイント。

ただし風化した花崗岩なので一番危険で緊張する場所でもあります。横尾山から下ってくる途中もザレて滑りやすい上に、馬ノ背と呼ばれる鞍部は両側が切れ落ちて道幅が狭くなっています。そこをただ通過するだけでなく、岩の段差付きという大サービスです。

須磨アルプスの名勝馬ノ背。両側が切れ落ちていて危険ポイント。

ここは須磨の水野町への分岐にもなっています。昔は分岐の道標があるところまで下ってから登り返すコースだったのですが、いつの間にかトラバースするコースの方がメインになってしまったようです。このトラバース部分も道幅が非常に狭くて怖い。

須磨アルプスの水野町への分岐。昔は分岐まで降りてから登り返していたけど、トラバースするようになってた。

絶景ポイント

塩屋から宝塚までの六甲全山縦走路には、所々に見晴らしが効く場所があり「歩ききるぞ」という気負いのような物を解してくれます。

須磨浦山上公園の日時計の所からは、明石海峡大橋がよく見えます。

鉄拐山の山頂は周りが木に覆われて展望が全く無かったのですが、東側の木が切られて須磨側の展望が開けたビューポイントに変わっていました。この山にはトラバース道がありそっちに進んでしまいた誘惑もありましたが、ちゃんと鉄拐山の山頂まで登って正解でした。

鉄拐山の山頂。以前は見晴らしがなかったけど、周りの木が切られていた。新たな絶景ポイント。
高取山から降ってきた展望広場。神戸市の中心部が一望です。

菊水山から鍋蓋山までは、天王吊橋まで一旦大きく下った後に鍋蓋山まで急登を登り返します。一日目の最後の登りでもあり余計にこの登りはきつく感じました。しかし途中で朝スタートした塩屋の方から高取山、菊水山と見晴らせ、よくこれだけ歩いてきたものだと自分自身に感心し、もうちょっと頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

鍋蓋山へ登る途中から歩いて来た山々を振り返る。この山々をずっと奥から歩いてきたんだな。右に見える塔は菊水山の山頂。

二日目は摩耶山や六甲山の最高峰等見晴らしが良いところが何ヶ所かありますが、私が一番好きなのは岩倉山手前の送電線のところからの眺めです。大阪平野がドーンと広がって見えて、とても気持ちの良い場所です。ここまで来れば塩尾寺もすぐで大して危険個所もないので安心してつい長居してしまいます。

岩倉山手前の送電線下は、甲山から大阪市街の方まで見渡せるポイントになっています。

最後のビューポイントは塩尾寺から車道を下ってきた所です。宝塚駅はまだだいぶ下で、宝塚市街を手に取るように眺められます。六甲全山縦走大会の参加者がここを通過する頃には日はとっくに沈んだ夜なのできっと綺麗な夜景を眺められるのでしょうね。

塩尾寺から降りてきて宝塚市外がよく見える展望台より。

途中で出会った花々

今回の目的はガシガシ歩くことでしたが、やっぱり途中に綺麗な花が咲いていると足が止まります。

旗振り山の少し手前は遊園地になっていて梅や桜の名所になっています。この時には梅さえまだ少し早かったのですが、その代わりに水仙がきれいに咲いていました。水仙の白い花びらに中心の黄色いのは、葉の緑とも合ってとても清々した美しさがあります。

須磨浦の山上遊園では水仙が綺麗に咲いていました。

菊水山の階段地獄下にある広場の梅がまだ咲いていました。しかしその分摩耶山・掬星台の紅梅は数輪しか咲いていませんでした。でも摩耶山の梅は去年山開きを見に行った時に満開だったので、今年は梅の季節が遅いのかと思っていましたが毎年こんなものなのでしょうか?

菊水山登り口の広場は、梅が満開でした。
摩耶山掬星台の紅梅。山開きの時には満開かな。

摩耶山の自然観察園にはミズバショウが植えられているので行ってみたのですが、花どころかまだ葉さえ出ていませんでした。

スミレ。色が濃い気がするけど、これもタチツボスミレかな。

スミレは至るところで咲き始めていました。しかし種類が多くて全然種類を自信を持って同定できません。

バラの化石?

ヒマラヤスギの松ぼっくり、別名シダーローズ。

これは新神戸駅の裏で見つけたヒマラヤスギの松ぼっくりです。ヒマラヤスギの松ぼっくりは、松笠が付け根の方から開くと普通の松と違ってウロコのようにどんどん剥がれていき、最後に残った先端部分がポトリと落ちてるようです。

新神戸の裏を通る時にはシダーローズが落ちていないかいつも注意して見ていました。これが落ちているのはもっと冬の早い時期な気がしていたのですが全然落ちていないので、今年は見られないのかと思い始めていました。でもついに見られて良かったです。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 JR三ノ宮から塩屋
交通費 280円 阪急宝塚から神戸三宮
合計 500円  

ゴミ採集ゲーム

2017-3-18
43点採集してペアが1組と4個セットが1組でした。
3月18日。43点採集してペアが1組と4個セットが1組でした。
2017-3-19
42点採集してペアが3組でした。いちごミルクとブルボンのお菓子は、それぞれ同じ所で見つけました。
3月19日。42点採集してペアが3組でした。

歩く人が多いからか二日間歩いて合計85点採集と大漁でした。ただ同じ所にペアで落ちていたのは何だかなーという気がしました。

参照と脚注

森林植物園のフクジュソウと洞川湖の梅林

3月12日:六甲全山縦走大会の日なので、そのコースを避けるようにカスケードバレーから登って森林植物園を目指しました。森林植物園のロックガーデンにはフクジュソウやセツブンソウがきれいに咲いていました。帰りに洞川湖の梅林で梅を楽しもうと思いましたが、こちらはまだほとんどが蕾でした。梅の見頃はもう少し先のようです。

この日は、兵庫県勤労者山岳連盟の六甲全山縦走大会の日でしたので、六甲全山縦走路を沢山の人が歩いていることが予想されました。特にこの大会は塩屋から宝塚だけではなく半分だけコースもあるので、早い時間から摩耶山の辺りを通過する参加者がいます。

そこで大会参加者の邪魔をしないように縦走路を避けてカスケードバレーで登り、シェール道とヌケ谷を通って森林植物園にフクジュソウなど春の花を見に行くことにしました。

景色と発見

福寿草

フクジュソウの花は、気温によって開いたり閉じたりします。そこで新神戸からトエンティクロスを進むの最短コースではなく、気温が高くなるお昼ごろに森林植物園へ着くようにカスケードバレーから登るコースを選びました。この作戦が当たったようで、フクジュソウがたくさん咲いていました。

フクジュソウ。
フクジュソウ。

今回の一番の目的だったフクジュソウの花を見られて大満足です。

ロックガーデンの花々

森林植物園のロックガーデンには、フクジュソウの他にも色々な花が植えられています。

この日は、セツブンソウもまだ咲いていました。セツブンソウの名前は節分の頃(2月上旬)に咲くからということです。そのためもう咲いていないかと思いましたがまだ咲いていていラッキーです。

白い花弁に黄色し雄しべと青い雌しべの組み合わせが良いですね。

セツブンソウ。

今回初めて見たのはユキワリイチゲです。白く清楚な花がたくさん咲いていてとてもきれいでした。

ユキワリイチゲ。
森林植物園のユキワリイチゲ。

カタクリもこのロックガーデンに植えられています。開花はまだ一月くらい先でまだ芽も出ていませんでした。

ブナ枯れ病

森林植物園の展示館では、ナラ枯れ病の展示がされていました。

少し前からナラ枯れ病対策のためにと漏斗を重ねたような装置が園内の木に設置されていましたが、兵庫県内でもこのナラ枯れ病が広がってきているとのことでした。

ナラ枯れ病は、ナラに限らずドングリの成る木は全てと言っていいくらいこの広くかかるとのことでした。そして最近広がってきているのは、ドングリの成る木の利用が減って森が高齢化して木が太くなり、ナラ枯れ病を運ぶカシノナガキクイムシという甲虫が好む太さの木が増えたことが原因の一つとのことでした。

ナラ枯れ病の対処方法は人の病気と同じく早期発見早期治療で、病気になった木を早く見つけて切ったり薬を注入することだそうです。春までが予防や対処の季節なので、 ナラ枯れ病にかかった木を見つけたら関係機関までお知らせください とのことでした。

ナラ枯れ病にかかっているかを見分けるポイントは、簡単で次の三点です。

  • まだ夏なのに紅葉している。
  • 幹に2cm程度の穴がいくつも開いている。
  • 根元に穴を開けた時の木くずがたくさんたまっている。

そう言えば岡本の打越峠の北側でそんな木を見たような気もします。今度通った時によくみて見よう。

洞川梅林

森林植物園を出た後は、今週も梅を見てきました。岡本梅林公園保久良山の梅林に続いて三週連続での観梅となりました。

洞川梅林の梅。満開の梅もありましたが、全体的にはまだ蕾の木のほうが多かった。

ただし洞川梅林はまだまだ蕾の木がほとんどでした。来週の春分の連休あたりからが見頃でしょうか。写真を取りに来ていた方によると、昨年より一週間から二週間くらい咲くのが遅いとのことでした。確かに今年は3月になっても今ひとつ暖かくなりませんね。

洞川梅林の梅。

負け惜しみではないですが、蕾がぷっくらと膨らんでもうすぐ咲きそうという感じも良いものです。

洞川梅林の梅。まだ蕾の木が多かった。

春と冬の出合

カスケードバレーを登り切って穂高湖へ下るところでおもしろいものを見つけました。

このところ六甲山では自然再生事業として下草や木が切られています。その一環で切られたと思われる切り株が白くなっていました。

樹液がたくさん出ているかと思ったら氷でした。

六甲山最高峰のところで松が切られているのを見かけたので、これも切り株に松脂がたくさん付いているのかと思いました。しかし全然松の良い香りがしないのでつついてみましたが、全然べとつきません。そして触ってみると冷たくて、やっと氷だと気が付きました。

たぶん春なので根が盛んに水を吸い上げるようになっていてますが、幹を切られたために行き場を失った水が溜まり、それがまだ気温が低く氷点下になり凍ったのだと思います。ちょっとずつ幹から出てきた水が段々と成長したのだと思いますが、これだけの水を根が吸い上げているのだと思うと感心してしまいました。

吸い上げた水が氷柱になっていました。

春の足音

山の上はまだ氷点下になるようですが、森林植物園の池では春の営みが始まっていました。

ここには二種類のアカガエル(名前を忘れました)が生息しているそうですが、その卵が産み落とされていました。

森林植物園で見つけたカエルの卵。多分アカガエルの卵。
カエルの卵がたくさん。

今回はありませんでしたが、ここでヒモ状につながったヒキガエルの卵を見たことがあります。

カエルの卵の他にも今シーズン最初のチョウを見かけました。胸から腹にかけて毛が生えていて、何だか毛皮を着たようなチョウです。

羽根の模様から判断するとテングチョウでしょうか? まだほとんど緑はないので蛹で冬を越したのかと思いましたが、テングチョウは成虫の状態で越冬するとのことです。

暖かくなりチョウも日向ぼっこをしていました。

春に限りませんが、おまけとしてシジュウカラらしい小鳥が水浴びをしているのも見かけました。

シジュウカラかな?水浴びをしていました。

気持ちの良いハイキングコース

前半のカスケードバレーからシェール道は、雨の後の増水に気をつける必要がありますが、ずっと川沿いの道で何度も橋のない川を渡る楽しいコースです。

カスケードバレーの滝。

特にシェール道と桜谷の出合からヌケ谷に入るまでは、明るいなだらかな道でとても気持ちの良い部分です。この季節は小鳥の声が良く聞かれます。

お気に入りの道。シェール道と桜谷の合流点から森林植物園までの間。

休憩には、ヌケ谷と分岐する手前(北東側)にある八洲堰堤の上流の所が日当たりが良く北風も遮られているのでもってこいの場所です。森林植物園の東門に向かう所よりオススメです。

ただしこのコースは山頂を通らないので、眺めの良い場所がほとんどありません。

そこで大師道を下ってきた最後は、灯籠茶屋や稲荷茶屋のところで車道に出ないで、ほぼ水平に諏訪山神社まで行く道がオススメです。この道は神戸山手学園のグランドに沿って進み、途中からは神戸市街越しに大阪湾を見渡せます。

神戸山手学園のグランド脇からの眺め。

ルートと注意点

2017-3-12

行程
五毛バス停(8:49)→杣谷登山口(9:10-9:21)→カスケードバレー→穂高湖(10:37)→シェール道→桜谷出合(11:28)→ヌケ谷→神戸市立森林植物園(12:21-13:48)→洞川梅林(14:16-14:27)→再度公園(14:41)→諏訪山神社(15:51)→諏訪山神社下(15:57)
距離と時間
15.2km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
穂高湖入り口(凍結のため仮設トイレを使用)、森林植物園、再度公園、大師道の所々、諏訪神社下の交番脇の公園。

ルート状況・注意点

  • カスケードバレーとシェール道、ヌケ谷など川を渡る箇所が多いので、雨の後は増水して渡れない可能性があり注意が必要です。
  • カスケードバレーとヌケ谷は少しルートファインディングが必要なので、本当の初心者は要注意です。

費用

項目 金額 メモ
バス 210円 三宮から五毛
森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常300円
お昼 960円 カレーとドリンクのセット
合計 1,170円  

森林植物園のスパイシーカレーが美味しかったです。途中からずっとカレーのことを考えていました。またパフェはまだ始まっていませんでした。4月からかな。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。19点採集してトリプルが1組でした。

19点採集してトリプルが1組でした。このトリプルは同じ所に落ちていたので、同じ人(グループ)が落としたのでしょう。

それと良くツムラの「シャクヤクカンゾウトウ」を見つけるので調べてみたら、痛み止めで足がつった(こむら返りの)時に時に効くらいしいです。それで山の中で飲む人がいて袋が落ちているのですね。納得しました。

参照と脚注

東お多福山と保久良山の梅林

3月5日:以前から気になっていた西お多福山の森林管理道を歩いてみました。帰りは東お多福山の草原でのんびりし、保久良山で梅の花を楽しみました。

西お多福山から下って来て住吉川を渡る少し手前に東に進む明らかな道があります。この道(森林管理道)は「山と高原地図」にも実線として描かれている道ですが、今まで歩いたことがありませんでした。そこで今回はこの森林管理道を歩いてみることにしました。

そして岡本の保久良山の梅林が見頃らしいとのことなので、帰りは東お多福山の気持ちの良い草原を通ってから魚屋道に出て、風吹岩から西に進んで保久良神社に下りました。

景色と発見

東お多福山の草原

東お多福山の草原。雨が峠から東お多福山の山頂まで草原が続いています。

東お多福山は、雨ヶ峠から山頂にかけて緩やかな起伏が続いています。ここは茅場として使われていたそうで気持ちの良い草原になっています。この季節は何も生えていませんが、夏になるとササユリなど花も多くなります。

東お多福山の草原。

ハイキングの楽しみといえばなんと言っても山頂でのお弁当ですが、この日も東お多福山の山頂付近や途中の草原で何組もの人たちがお弁当を食べていました。

なぜか最近はほとんど歩きながらエネルギー補給をするだけで、ゆっくり座ってお昼を食べることが無くなってしまいました。しかしこの日は風もなくとても気持ちの良い日だったので、私も真似してお昼のパンとデザートに持参したデコポンを食べました。開けた場所で景色を見ながらのんびりとお昼を食べるって良いですね。

保久良神社

保久良神社。

保久良神社のすぐ西に梅林がありますが、下山してきたらまず無事に歩けたお礼のお参りを保久良神社にしておきます。

保久良神社の鳥居前からの眺め。

この神社の鳥居のところからは、東灘区の街並みとその向こうに広がる大阪湾を眺められます。ここは街並みがすぐ近くに見られる点が気に入っています。さらに空気が澄んでいる日は金剛山の方まで見渡せます。

保久良山の梅林

先週行った麓の岡本梅林公園には色々な種類の梅の木が植えられていましたが、この保久良山の梅林はシンプルな紅梅と白梅だけでした。それでも密に植えられているので、本当に梅林という感じがして良かったです。

保久良山の梅林。満開の一歩手前で見頃でした。
保久良山の梅林。

時季的にもまだ枝の先に蕾が残る満開の一歩手前で、まさに見頃でした。この後気温の低い日が続いたので、次の週末もまだまだ見頃だと思います。

高台から見た梅林。紅白の梅の木があって綺麗でした。

脇の道を入って少し登ると梅林を上から眺められる場所がありました。普段は下から見上げるばかりで全体を見渡せませんが、ここからなら梅林を上から眺められて新鮮でした。

梅にメジロ。

この日もメジロが数羽梅の木の間を飛び回っていました。花の蜜が好きなら桜の季節にも見かけても良いはずですが、何故か見かけませんね。

春の足音

梅の他にも冬が終わって春になったというサインが色々ありました。

まず森林管理道を歩いている時にはウグイスが鳴いていました。これがウグイスの鳴き声を聞いた今シーズン最初です。

スミレ。タチツボスミレかな?

日当たりの良い山道にスミレが咲いていました。スミレには多くの種類があってちゃんと見分けられませんが、この写真のスミレはよく見かけるのでタチツボスミレではないかと思います。

アセビ(馬酔木)。

またアセビの花も鈴なりに咲いていました。

ルートと注意点

2017-3-5

行程
阪急岡本駅(8:36)→八幡谷登山口(8:55)→打越峠(9:38)→住吉道→西お多福山と住吉道の分岐(10:11)→森林管理道→本庄橋跡(10:57)→土樋峠(11:04-11:06)→東お多福山(11:17)→雨ケ峠(11:44)→風吹岩(12:22)→保久良神社(13:01-13:06)→保久良山梅林(13:07-13:38)→阪急岡本駅(14:00)
距離:12.4km
時間:5:24
距離と時間
12.4km 約5時間+休憩0.5時間
トイレ
阪急岡本駅、保久良神社。

ルート状況・注意点

  • 西お多福山の麓の森林管理道は出だしこそ少し登りですが、途中からはほぼ水平の歩きやすい道でした。途中には見晴らしの効くポイントあり良かったです。ただし橋のない沢を渡るところが何ヶ所かあるので、雨の後には要注意です。
  • 保久良神社の直前には段差の大きな階段が続いています。

費用

項目 金額 メモ
交通費 190円 神戸三宮から岡本
交通費 190円 岡本から神戸三宮
合計 380円  

岡本駅は普通と急行のどちらも止まるので、交通の便が非常に良い所です。そのため駅でのんびりしている暇なくあっという間に帰ってこれます。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。29点採集してペアが2組でした。

29点採集してペアが2組でした。

レシートにキスチョコがあるけど、落とした人と同一人物の?

キスチョコの紐が落ちていてペアができました。そして別のところで採集したレシートを広げてみると、品名にキスチョコが書かれていました。偶然なのかも知れませんが、同じ人がキスチョコの紐とレシートの両方を落としたのかもと想像してしまいました。

参照と脚注

街中の梅はそろそろ終わりになり次の桜までは少し間がありますが、一足早く桜のような花を付けるアーモンドフェスティバルが3月19日と20日に東灘区の東洋ナッツ(株)の敷地内で開催されます。アーモンドフェスティバル – 東洋ナッツ(株)

六甲山最高峰と岡本梅林公園

2月26日:阪急芦屋川駅から六甲山最高峰に登り、帰りは梅祭りの岡本梅林公園で梅の花を楽しんできました。風が弱く日もあり、今回も絶好のハイキング日和でした。ただお多福山から下ってきた住吉川は注意が必要でした。

岡本の梅林公園の梅が見頃という話をTwitterで知り、今回は芦屋川から六甲山最高峰に登り、帰りに岡本の梅林公園で梅の花を眺めるコースにしました。岡本には保久良神社にも梅園があり、こちらももうすぐ満開とのことでした。

この日は風が弱く日も出ていたので、日の当たるところでは暑いくらいでした。そのため真冬用の手袋では暑すぎました。そのため日向では手袋を脱ぎ、日陰はそれでもやっぱり手が冷たいのでまた手袋をしと、脱いだり付けたり忙しかったです。今度は少し薄手の手袋を持っていくことにします。

景色と発見

岡本梅林公園

岡本梅林公園。梅祭りの日で沢山の人が来ていました。

梅が見頃な日曜日とは言っても、梅林公園には近所の人が散歩がてら見に来ているくらいだと想像していました。しかし山から下ってきて岡本の梅林公園手前に来てみると、予想以上に沢山の人がいてどうしたのかと思いました。

行ってから知ったのですが、ちょうどこの日は梅祭りの日でした。それで沢山の人が来ていたのですね。公園内では梅にちなんだ物販も行われていました。

梅の木には品種名を書いた板が吊るされていました。

公園内の梅の木には品種を書いた札がぶら下げられています。字が小さくて読みにくかったのですが、その品種にまつわる話を印刷した案内が設置されている木もありました。

のんびり花を見て回るのもいいですが、案内を読むと「へー」と思えて何だか得した気がします。

薄紅の梅の花

少し色が入った梅の花。

公園内には沢山の種類の梅が植えられていましたが、一番気に入ったのはこの少しピンクがかった梅の花です。真っ白な梅は清楚な感じで好きですが、少し色が付くことで暖かみのある感じになります。

逆に色が濃い紅梅はあまり好きではないかな。

しかし紅梅も白梅と一緒だと、途端に互いを引き立てイキイキした感じになる気がします。例えば公園外ですが、少し川沿いに登った八幡神社の脇には紅白の梅が並んで咲いていました。あまり手入れがされていないようで花がまばらですが、紅白の並んだ梅にはとても目を引くものがありました。まばらに咲くところなんて、構図が全然違うけど尾形光琳の紅梅図みたいかな。

紅梅と白梅。

梅にメジロ

メジロ。人に慣れているようで、すぐ脇を人が歩いていても全く動じない。

「梅に〇〇」で思い浮かぶ鳥はウグイスですが、実際に見かけるのはメジロです。そもそもウグイスは声だけで、これまで実際の姿は見たことがないかも。

この日も一羽のメジロがやって来ていました。

この日は梅祭りで沢山の人がすぐ近くを歩いていたのですが、このメジロは全く我関せずという感じで梅の花をつついていました。多分いつも来ていて人に慣れているのでしょう。

今回の見つけた

マンサク。

六甲山最高峰にはマンサクが生えて(植えられて)います。山頂付近の低木が伐採されたので一緒に切られていないかちょっと心配していましたが、マンサクの木はちゃんと残っていて今年も花を咲かせていました。

硬い殻を脱いだばかりのネコヤナギ。

今回初めて気がついたのですが、一軒茶屋から最高峰へ登る途中にはネコヤナギも生えていました。

ちょうど冬の間の硬い殻を脱いだところで、ネコヤナギらしいプルッとしたウサギの尻尾のような毛に覆われたかわいい芽が出ていました。この芽は触ると気持ちが良いんですよね。

絶景ポイント

六甲山最高峰は、山頂部分の低木が伐採されたので北から西側の見晴らしがとても良くなりました。

六甲山最高峰から西側(ガーデンテラス方向)の眺め。

東と南側は、登ってくる途中にある東屋のあるところからが絶景です。ただしこの日は風のない暖かい日だったのであまり遠くまでは見えませんでした。

西お多福山から奥池と大阪平野の眺め。

絶景ではありませんが、六甲山最高峰から西お多福山に向かう途中では松が伐採され、松のとても良い香りがしていました。

ルートと注意点

2017-2-26

行程
阪急芦屋川駅(8:18)→高座ノ滝(8:47-8:59)→風吹岩(9:36)→雨ケ峠(10:17)→七曲り→一軒茶屋(11:11)→六甲山最高峰(11:22)→全山縦走路と西お多福山の分岐(11:47)→西お多福山→打越峠(13:27)→八幡谷登山口(14:00)→岡本梅林公園→阪急岡本駅(14:50)
距離と時間
15.2km 約6時間半(休憩を含む)
トイレ
阪急芦屋川駅、高座ノ滝手前、六甲山最高峰。

ルート状況・注意点

  • 高座ノ滝手前のトイレは工事中で、仮設トイレが設置されていました。お堂の前にもトイレがあります。
  • 西お多福山から下山してきて、芦屋川を渡る飛び石の配置が変わっていました。そのため勇気を持ったジャンプが必要でした。
    西お多福山から下ってきた最後の住吉川の渡渉点。
  • 今回は見かけませんでしたが、イノシシが凶暴な東灘区なので注意が必要です。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 190円 岡本から神戸三宮
合計 410円  

ゴミ採集ゲーム

44点採集してペアが二組でした。

ゴミ採集ゲームの結果。大漁で44点採集できたけど、ペアが2組だけでした。

六甲山最高峰へのポピュラーなコースなため歩く人が多いからか、今回のゴミ採集ゲームは大漁でした。大漁すぎて採集袋を途中で換える必要があったほどでした。

参照と脚注

岡本梅林公園

森林植物園のロウバイが見頃

神戸市立森林植物園のロウバイが見頃と聞いたので行ってみました。ロウバイは見頃で良い香りがしていて、他にもマンサクと梅も咲き始めていました。

週末はどこに行こうかなと考えていたら、神戸市立森林植物園のロウバイが見頃というツイートを見かけました。1月に森林植物園へ行った時にはまだロウバイはチラホラとしか咲いていなくて少し物足りませんでしたので、今回も森林植物園へ行くことに決定です。

工事の音がちょっとしましたが、冬の森林植物園はとても静かで気持ちが良いものです。また風もなくポカポカ陽気だったので、久しぶりにのんびりとハイキングを楽しめました。

景色と発見

ロウバイ

まずブリスベーンの森手前のロウバイを見に行きましたが、こっちはやはりまだ少し早かったです。それでも蕾はかなり膨らんでいたので、満開までもう少しだと思います。

ウサギの国のロウバイは聞いていたとおり満開になっていて、ロウバイの甘い香りが漂っていました。ウサギの香りもしましたけど。

ロウバイ。
ロウバイ。

これは、花の中心が赤いので普通のロウバイです。ここには中心が赤くならないソシンロウバイも植えられていたはずですが、見つけられませんでした。もしかすると開花の時期が少し違うのでしょうか?

ロウを引いたかのようなテカリのある花びら。

ロウバイは、名前(蝋梅)のように花びらがツヤツヤしています。作り物だと言われたら信じてしまいそうです。そう言えばフクジュソウも黄色い花びらが蝋細工みたいなので、春咲きの花に共通なのでしょうか。

ロウバイの実。

また一部の木は、何かの繭のような形の実が付いていました。どことなくクチナシの実に似ているので調べてみましたが、ロウバイとクチナシは目から全く別系統でした。ロウバイはクスノキ目ロウバイ科で、クチナシはリンドウ目アカネ科1でした。

メジロがたくさん

ウサギの国のロウバイを見に行ったら絵を描いている人がいて、メジロがたくさんやって来ると教えてもらいました。

そこでしばらく動かないでいたら小鳥が何羽か飛んできて地面におりました。地面に降りたのではメジロだとは初め思いませんでしたが、よくみると全部メジロでした。

メジロ。

たまにメジロを見ることがありますが、複数のメジロを一度に見たのはこれが初めてかも知れません。

どうも地面に落ちたロウバイの花をつついているようでした。咲いている花ではなく地面に落ちた花をつつく理由は何なのでしょう?

その他の花

森林植物園の木々はまだまだ冬の装いですが、花は色々と咲き始めてきたようです。この時もロウバイだけではなく、梅やマンサク、アセビが咲き始めていました。

梅の花。
マンサク。正確にはシナマンサク。

この他ロックガーデンではセツブンソウも咲き始めたようです。

朴葉は裏向きで落ちている

なんとなく前から思っていたのですが、ホウノキの落ち葉は裏向きになっていることが多い気がします。白い葉は裏側で、毛が生えているので白く見えます。表はツルッとしているので枯れ葉の茶色をしています。

朴葉の大きな落ち葉。

葉が落ちる時は、そのままストンとは落ちずにクルクルと舞って落ちます。そうすると落ちている葉の向きは表と裏が半々になるのが自然な気がします。

しかし写真のようにホウノキの落ち葉は、どう見ても裏返しになっている葉の割合が明らかに高くなっているような気がします。

裏向きが多いのは、裏側のほうが白くてみだつのでそう思えるだけなのでしょうか? それとも葉が少しカールしているので、表向きだと風に煽られて落ちら後で裏返しになるのでしょうか?

絶景ポイント

神戸の中心・三ノ宮から元町を望む。

北野へ下る途中には、神戸市の中心部を間近に眺められる絶景ポイントがあります。下から見ると、ここは夜になると光る船型の右下の辺りです。

ここに来る手前の部分からは道幅が狭くてちょっと緊張する部分ですが、ここまで来れば一安心でついのんびりとしてしまいます。

ルートと注意点

2017-2-4

行程
新神戸駅(9:16)→布引ダム(9:38)→市ケ原(9:56)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:46)→神戸市立森林植物園西口(12:27)→再度公園(13:10-13:25)→大龍寺(13:36)→二本松バス停(13:54)→北野(港みはらし台)(14:34)
距離:11.8km
時間:5:18
距離と時間
11.8km 約5時間半(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、見晴台、市ヶ原、神戸市立森林植物園、再度公園、北野の風見鶏の館前の公園。

ルート状況・注意点

  • 森林植物園内のトイレは、ブリスベーンの森の所は凍結のため使用できませんでした。代わりに長谷池のところのを使ってくださいとなっていました。
  • 北野に下る部分船マークの上をすぎる辺りから道幅が狭く、道自体も斜めになっていてちょっと危険です。
  • その他は特に危険な箇所はありません。

費用

項目 金額 メモ
森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常300円。
合計 0円  

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。16点採集して役なしでした。

16点採集して役なしでした。

参照と脚注

  1. アカネ科には、コーヒーノキが含まれています。

森林植物園のロウバイと桜谷の雪道

森林植物園へロウバイの良い香りを楽しみに行ってきましたが、まだ少し早かったようです。その代わり前日に雪が降ったので今週も雪道歩きを楽しめました。

雪が前の週に続いて降ったので、今週は摩耶山へ登ってきました。神戸にいながらにして二週連続で雪に触れてとてもラッキーでした。

摩耶山へ登るコースはいくつかありますが、神戸市立森林植物園のロウバイがそろそろ見頃かと思い森林植物園に寄ってから桜谷を登って摩耶山を目指しました。

景色と発見

あれ?雪がない

スタート地点の新神戸駅に向かう途中から神戸の裏山を見ると、山の上の方が白くなっていました。ただ前の週に比べると屋根に雪もないし山自体もそれほどは白くありませんでした。

上部が白くなっている神戸の裏山。左のピークは、学校林道と全山縦走路が合流するところ。

先週ほどの雪は無いだろうとある程度は諦めてもいましたが、市ケ原を過ぎてもコース上には雪が全くありませんでした。もうかなりがっかりムードになってしまいました。

森林植物園の東門までの道。

それでも森林植物園の東門に向かって登り始めると、日陰ということもあり雪がだんだんと増えてきました。真っ白ではないですが、なかなかいい感じです。

たぶん前日にはもう少し雪が積もっていたのだと思いますが、朝日に照らされてかなり融けてしまったようです。

雪はなかったものの綺麗な水滴レンズを見ることができました。

水滴レンズ。

ロウバイ

一月二月は冬本番ですが、お正月を過ぎると日も段々と長くなってきて、少しずつ花が咲いてくるので春の一部という気もします。特にロウバイは、甘い香りがすることからも余計に春を感じさせる花です。

まだ蕾のロウバイ。

最初に訪れたブリスベーンの森手前のロウバイは、蕾がたくさん付いていましたが全く咲いていませんでした。これだけの蕾が開花したらとても良い香りがしそうなのに残念です。

これで諦めるのはまだ早い。森林植物園には、もう一カ所ウサギの国の所にもロウバイが植えられています。

ロウバイ。気温が低いためかあまり香っていませんでした。

ウサギの国のロウバイは、北風が遮られる南斜面に植えられているのでブリスベーンの森手前よりは咲いていました。それでもポツポツ咲いている程度で、気温が低いためか花に鼻を近づけないと甘い香りがしませんでした。

花の姿は見えなくても近くに咲いていると分かるほどなのに残念な結果です。ロウバイの花は全体的にまだ早かったので、日を改めてまた見に行きます。

シモバシラの霜柱

六甲山にシモバシラは自生していないようですが、森林植物園には数株のシモバシラが植えられています。このシモバシラが前の週にはすごく立派な霜柱になっていたそうです。

雪が降るくらい冷えたのでこの週も立派な霜柱ができているかと期待していたのですが、霜柱はできてはいましたが期待していたような霜柱ではありませんでした。

ちょっぴりだけどシモバシラにできた霜柱。

立派な霜柱ができるには、気温だけでなく茎の状態だったり色々条件があるようで、これぞシモバシラの霜柱というのを見るのは難しいですね。

森林植物園の動物たち

森林植物園には、植物だけでなくウサギとカモシカも飼育されています。

特にウサギはお気に入りです。

森林植物園のウサギの国。気温が低かったからか、あまり活発ではありませんでした。

いつもだと金網に近いウサギは近づくとささっと逃げていってしまいますが、この日は気温が低かったからか、近づいてもじっとしたままでした。そして数羽のウサギがくっついてウサギ団子になっていました。

ウサギ団子。

体積に対する表面積の割合は、体が小さいほど大きくなります。そのため体が小さいほど熱が逃げやすくなります。そのため暖かそうな毛皮をまとうウサギですが思ったほどには暖かくないのかも知れません。

このウサギ団子は、体を寄せあって見かけの体積を大きくして表面積の割合を下げて熱を逃さないようにしているのでしょう。

カモシカだ。神戸市立森林植物園で飼育されています。

ウサギはいつもより元気がありませんでしたが、反対にカモシカはいつも以上に元気でした。普段カモシカは奥の方にいて目立たないのですが、この日はずっと手前の方まで降りてきていました。

雪の世界

麓から見た山の白さや途中の感じでは、雪が降ったことは降ったけど山道が雪に覆われることはないかもという感じでした。

しかし桜谷に入ると、北斜面で日が当たらないからか雪がぐっと増えました。前の週の六甲山よりも雪国という感じがしました。

桜谷の積雪。なかなかの雪景色。

ただ森林植物園に寄ったこともあり、すでにたくさんの先行者がいるようでたくさんの足跡が山道に残っていました。

それでも摩耶山の自然観察園内には、まだ誰も歩いた跡のないコースが残っていました。足跡のないコースを見つけたら、やっぱり足跡を付けに行かないとですね。

摩耶山の自然観察園内で最初の足跡を残してきました。

日向ぼっこの南斜面。

摩耶山の掬星台は風がとても冷たかったのですが、南斜面は上から見ると全く雪がなくポカポカして気持ちよさそうでした。

白い松葉が青空に映えていました。
摩耶山から神戸市東部の眺め。南側斜面は日があたって気持ちよさそう。

摩耶山から下る途中の尾根は風が冷たかったのですが、尾根から少し下って学校林道に入ると風が弱くなりました。特に学校林道の絶景ポイントは風もなく休憩にぴったりでした。

学校林道の絶景ポイント。ここは風も避けられ絶好の休憩ポイントでもあります。

もう何度も見た風景ですが、少し長めの休憩を取ってからのんびりと下って帰りました。

雪だるま

雪だるまといえば頭と体の二段重ねが一般的ですが、欧米のドラマやマンガでは頭と体の下にもう一段プラスされた三段重ねの雪だるまをよく見ます。

この一番下の雪球は何に当たるのでしょう?

欧米風の三段重ねの雪だるま。

体の下なので足なのでしょうか? それとも昆虫のように二段目が胸だとすると一番下は腹なのでしょうか? 三段重ねの雪だるまを見るたびに一番下の段が何なのかと疑問が湧いてきます。

ルートと注意点

2017-1-21

行程
新神戸駅(8:50)→市ケ原(9:32)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:22-11:49)→桜谷出合(12:22)→桜谷→摩耶山(掬星台)(13:07-13:28)→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(14:17)→学校林道→旧摩耶道と学校林道の分岐(14:43)→雷声寺(15:09)→新神戸駅(15:19)
距離と時間
14.8km 約6.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、市ケ原、森林植物園、摩耶山。

ルート状況・注意点

  • 桜谷まではほとんど雪はありませんでした。
  • 桜谷に入ると急に雪が増えましたが、登りだったのでチェーンスパイクを使用すること無く登れました。
  • 桜谷コースの自然観察園手前には水がいつも出ている部分がありますが、今回は凍結していませんでした。
  • 摩耶山からの下りは、学校林道分岐手前の560mピークを北に巻く部分が凍結していて危険でした。手前の鞍部から北に巻く部分への坂が、ほんの数mですが凍結していて下ってくる人が何人も尻餅をついていました。

費用

項目 金額 メモ
神戸市立森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常大人300円
合計 0円  

寒い時期は保温水筒に温かい飲み物を入れていくのがオススメです。今回は酒粕入りの甘酒(無加糖)を持って行ったのですが、酒粕の良い香りがして普通の甘酒よりも美味しかったです。ちょっとだけ普通の甘酒より値段が高いのですが、その価値は十分にあります。

ゴミ採集ゲーム

11点採集してペアが一つでした。

桜谷は雪が積もっていたので採集できませんでしたが、学校林道に入ってから多く見つけました。

ゴミ採集ゲームの結果。11点採集してペアが一組。

六甲山も雪景色

強い寒気が流れ込み六甲山でも積雪が見られました。兵庫県南部では雪が降るのが珍しいので、ここぞとばかりに雪景色を求めて六甲山へハイキングに行ってきました。

強い寒気が流れ込み前日は雪の予報でしたが、どうせ神戸で雪が降ることはないだろうと高をくくっていました。しかし夜になるポタポタと雨だれの音がしだし、外を見ると近所の家の屋根が白くなっていました。

当初は森林植物園へシモバシラの霜柱を見に行こうと思っていたのですが、雪が珍しい六甲山ではこの機会を逃すと雪を踏みしめながらのハイキングはもうできない可能性があるので急遽予定を変更して有馬温泉から六甲山へ登ることにしました。

景色と発見

雪を踏む音

前日の夜には街中でも屋根に雪が積もっていたので、山はきっとたくさん雪が積もっていると期待して行きました。しかし積雪はせいぜい2cm程度で、風が強いところでは雪が飛ばされて地面が見えているところもありました。

積雪はこの程度。思ったほどには積もっていなかった。

特に今回の雪はとてもサラサラしていて、雪球を作ろうとぎゅっと握ると固まらずに簡単に崩れてしまいました。そのためか靴に雪が付いて歩くたびに足が重くなったり、雪を踏む時のギュッという音がしませんでした。

靴に雪が付くのは面倒くさいのですが、あのギュッという音を聞かないと雪の上を歩いた気がしません。

雪だるま。二段重ねの日本型。

そんなことを思いながらアイスロードに入ると雪の感じが変わってベタベタした雪になり雪を踏む音を楽しめました。

記念碑台付近をアイスロードから見上げる。

雪景色

雪の量は少なかったのですが、それでも六甲山は雪景色になっていました。

六甲山最高峰。最近周りの木が切られ見晴らしが良くなったけど、こんな日は風よけがほしい。

特に雪の積もった山道に樹氷もプラスされた縦走路はとても綺麗でした。

樹氷の縦走路。
枝に出来たエビの尻尾。風上側に伸びていくって不思議。

私のお気に入りは松にできた樹氷です。真っ白な樹氷は綺麗ですが、松に付くと葉の緑との対比により水墨画の世界が日本画の世界になるような気がします。

枯れ枝の白い樹氷もきれいだけど、松に樹氷ができると緑と白の対比がきれい。

さらにサザンカの花にに雪が積もると、いつものサザンカよりもよりきれいに思えます。

雪をかぶったサザンカの赤い花。

ガーデンテラス

六甲山最高峰からガーデンテラスまでは尾根伝いの道なので風が直接当たりとても冷えました。写真を取ろうと手袋を外すと一瞬で手が冷えてしまい、首に手を当てて暖を取る必要があるほどでした。

ガーデンテラスからの眺め。下のゴルフ場のあたりも白くなっている。

そんな中着いたガーデンテラスは、トイレに暖房も入っているしまさに天国でした。テラスからの眺めだけでなく、木には樹氷が付いていていつもよりもいい雰囲気になっていました。

特に気に入ったのはクリスマスツリー(樅の木?)に雪が付いていたことです。クリスマスツリーの雪というと綿を乗せたのしか見たことがなかったので、本物の雪で白くなっているのを見られたのは大収穫でした。

クリスマスツリーに本物の雪が付いているのを初めて見た。

アイスキャンディー

寒気の到来により雪だけでなくアイスロードの川ではアイスキャンディーを見ることができました。

沢から飛び跳ねた水滴が沢にかかる木の枝について氷となり、その氷が段々と大きくなりアイスキャンディーのようになったようです。

沢の水滴が枝について凍ったアイスキャンディー。

この辺りではもう雪も無くなっていたし、この先危険なところもないので気が緩んだのか、この写真を取った後に不安定な石に乗ってしまいコケてしまいました。

キズパワーパッドの大が必要なくらい擦りむいてしまいました。それでも腕の骨を岩の角に対して直角にぶつけたのに骨折にならずに擦りむいただけですんだのはとてもラッキーでした。

ルートと注意点

2017-1-15

行程
有馬温泉駅(8:11)→有馬温泉(魚屋道登山口)(8:38)→一軒茶屋(10:12-10:24)→六甲山最高峰(10:30)→極楽茶屋跡(11:29)→六甲ガーデンテラス(11:57)→六甲山記念碑台(12:26-12:39)→アイスロード→阪急六甲駅(14:39)
距離と時間
15.1km 約6.5時間(休憩40分を含む)
トイレ
有馬温泉駅、六甲山最高峰下、ガーデンテラス、記念碑台、六甲ケーブル下駅、阪急六甲駅。
六甲山最高峰のトイレは改装されて綺麗な水洗になったため、冬の間は凍結防止のため使用できなくなっていました。代わりに仮設トイレが設置されています。

注意点

  • チェーンスパイクやアイゼンなどの滑り止めが必要です。六甲山最高峰に着く少し手前のいつも水が出ているところが凍っていました。この他たくさんの人が歩く最高峰への坂やガーデンテラスの前後は雪が降ると踏み固められてアイスバーンに良くなります。
  • 下山路にアイスロードを選択しましたが、ちょと滑ったら滑落の可能性があるコースで、もし雪が凍っていたら結構危ない感じでした。

ルート案内

有馬温泉駅を出て金の湯の脇を通って炭酸源泉公園を目指します。この日は朝から金の湯の足湯にお湯が溜められていました。また途中の路地を入った所に源泉の一つがあり、温泉が出ていることを実感できます。

有馬温泉の源泉の一つ。覆いは熱いので火傷に注意。

炭酸源泉公園を過ぎてさらに登って上の道に出て、かんぽの宿の前を過ぎた少し先から山道が始まります。

山肌に沿ったジグザグ道を進んで標高を上げ、尾根を越えるとしばらく平らな道になります。

紅葉谷に下る炭屋道を過ぎてしばらく行くと東屋があります。ここからまたしばらく登りが続きますが、数年前の台風の影響による崩落後の上を横切るとまた傾斜がゆるくなり六甲山最高峰までは後少しです。

六甲山最高峰のすぐ手前には、いつも湧き水がハイキングコースを濡らしているところがあります。冬の間はここが凍って逃げ道もないので、滑り止めの準備が必須です。ただし今回はうまい具合に雪が滑り止めとなり、チェーンスパイクを使わずに越えられました。ここを越えると一軒茶屋が直ぐです。

六甲山最高峰直前の危険地帯。この日は雪が滑り止めとなりチェーンスパイク無しで通過できた。

六甲山最高峰はここからコンクリートの舗装路を登ります。天気が良い日には、縦走路との分岐にある東屋の辺りから大阪平野を一望できます。

最高峰の頂上から少し戻ったら六甲全山樹走路を西に進みガーデンテラスを目指します。この区間は何度も登り下りがあり楽しい区間です。ただし車道の横断も多いので車に注意が必要です。

ガーデンテラスから西に進むと山道が終わり、ゴルフ場に沿った平らな道が記念碑台まで続きます。

記念碑台の辺りからしばらくは車道に歩道がありますが、アイスロードへの入り口手前は歩道がなくなり車との接触の危険があります。

アイスロードに入るとぐんと標高を下げ沢に出ます。ここからは比較的なだらかになり、表六甲ドライブウェイの下をくぐると山道の終わりも直ぐです。

車道に出たら十字路を直進して下側の旧道を進み六甲ケーブル下駅を目指します。六甲ケーブル下からはバスがたくさん出ていますが、今回はさらに阪急六甲駅まで歩きました。

費用

項目 金額 メモ
交通費 930円 三ノ宮から有馬温泉
交通費 190円 阪急六甲から三ノ宮
ジュース 130円 ホットレモン
合計 1250円  

水筒の水が凍るほどの気温の中を歩いて来たので、ガーデンテラスで飲んだホットレモンはお腹に染み渡りました。トイレも暖房が入っていて極楽でした。

水筒を外にぶら下げていたら凍った。なぜか蓋が空回りして開けるのに苦労した。

ゴミ採集ゲーム

ハイキングコースがほとんど雪に埋もれていたので、下山路のアイスロードで見つけた1点のみでした。

芦屋川から六甲山の高原ハイキング

芦屋川からの歩き初めは熱中症になりそうな熱さでしたが、風吹岩を過ぎると雲が出てきて結構気持ちよく歩くことができました。雲の中に入ったり鳥の鳴き声を聞きながら歩けて、ちょっと高原を歩いているような雰囲気を楽しめました。ただ横池でイノシシと出会った時には、東灘区のイノシシは危険なのでちょっと怖かった。

神戸市立森林植物園のスイレンがきれいだったので、スイレンつながりで横池にもスイレンが咲いていることを思い出して芦屋川から六甲山まで歩くことにしました。

歩き初めはこんな熱い中を歩くなんてバカじゃないのと思いましが、風吹岩を過ぎると曇り空となり心地よい風が吹き出しました。それに曇っていたためかウグイスや今シーズン初めてのホトトギス1が鳴いていて、高原を歩いているような楽しいハイキングでした。

景色と発見

イノシシに注意

六甲山にはたくさんイノシシが生息して、しばしば山を下って住宅地に出没します。その中で特に危険なのは東灘区のイノシシです。神戸でイノシシに襲われたというニュースがあると、なぜか必ず東灘区での事件です。

今回歩いたコースは、高座ノ滝までは芦屋市ですがその先は神戸市東灘区なのでイノシシに注意が必要です。

イノシシだ!急に現れてドキリとした。
イノシシだ!急に現れてドキリとした。

横池に出て少し奥に行ってみようと進んだら、イノシシにばったり出くわしてしまいました。見通しが悪いところだったので、まさに出会い頭。それで脇に避けてくれるまでしばらく睨み合ってしましました。

少ししたら避けてくれて、餌を探し始めたのでこっちも無視することにしました。

横池のスイレンとイノシシ。
横池のスイレンとイノシシ。

ササも花が咲くと枯れる?

前回アイスロードを歩いた時にササが花を咲かせていました。

ササの花。
ササの花。

竹は花を咲かせると枯れるという話を聞いたことのがあるのでササもかなと思ったのですが、ササも同じなのかも知れません。前回花が咲いていた所のササは枯れかけていました。

以前花が咲いていたササが枯れかけていた。
以前花が咲いていたササが枯れかけていた。

今回出会った花

ネジバナ。
ネジバナ。

アイスロードを下り終えて車道を歩いていると、ネジバナがたくさん咲いていました。這いつくばってネジバナの写真を撮っていたので、車から見た人からは「何やってるんだ?」と思われていたと思います。

ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。

今回のコースは尾根道が多かったのでヤマアジサイをほとんど見かけませんでしたが、ピンク色のヤマアジサイを見かけました。

葉の写真が無いので自信がないけど、アカショウマかな?
葉の写真が無いので自信がないけど、アカショウマかな?

これはアカショウマだと思うのですが、花の写真しか無いので今ひとつ自信を持てません。

花が咲いているとそこにばかり目が向いてしまいますが、後で何の花か調べるためには葉の形などを記録必要がありますね。

その他の発見

カケスの羽根かな?
カケスの羽根かな?

山道を歩いていたら綺麗な羽根が落ちていました。たぶんカケスの羽根だと思います。

アサギマダラかな?
アサギマダラかな?

このチョウはアサギマダラでしょうか? 羽根の表と裏で模様が違っていて背側は綺麗な色合いですが、腹側は茶色っぽい地味めな色合いでした。

ルートと注意点

2016-70-10

行程
阪急芦屋川駅(8:19)→高座ノ滝(8:46-8:57)→風吹岩(9:35)→横池(雄池)(9:45)→雨ケ峠(10:29)→七曲り→六甲山最高峰(11:42)→六甲ガーデンテラス(12:54)→六甲山記念碑台(13:23-13:41)→アイスロード→阪急六甲駅(15:40)
距離と時間
17.4km 約7時間半(休憩を含む)
トイレ
芦屋川駅前広場、高座ノ滝、六甲山最高峰、六甲ガーデンテラス、記念碑台、阪急六甲駅

注意点

  • 住吉川の上流を飛び石で渡るので増水に注意する必要があります。増水で渡れない場合は、だいぶ遠回りになりますが東お多福山を回ると川を避けられます。七曲りの下でも渡りますが、こちらは橋になっていました。
  • 六甲山最高峰からガーデンテラスまでは車道を何度も渡りますが、見通しが悪いので車に注意が必要です。
  • アイスロードも橋のない川を二ヶ所で渡るので増水に注意が必要です。またアイスロードの上部は草が茂って足元が見づらくなっているので、段差に注意する必要があります。
  • アイスロードの終点から六甲ケーブル駅までは歩道がない車道を歩くので車に注意が必要です。

ルート案内

阪急芦屋川駅を出たら芦屋の豪邸を眺めながら高座ノ滝に向かいます。高座ノ滝から山道が始まりロックガーデンと呼ばれる岩場を登ってグングンと高度を上げていきます。少し登ると視界が開け大阪湾が見えるようになります。

ロックガーデンからの眺め。
ロックガーデンからの眺め。

大きな登りは最初の鉄塔までで、そこから風吹岩までまだ少し登りはありますがだいぶ楽になります。

風吹岩を過ぎると横池への分岐がすぐにあります。この季節はスイレンが咲いているので、横池に寄り道をしてみるのがオススメです。

横池。
横池。

ゴルフ場までほぼ平らな道が続きますが、ゴルフ場を過ぎると雨ヶ峠までまた急登となります。途中でゴルフ場越しに大阪市街がみはらせます。

雨ヶ峠から少し進むと下りとなり、住吉川を渡るとまた砂防ダムの上まで登り返します。そして、さらに七曲りの登りへと続きます。七曲りを登って行き尾根の東側に出る登りが終わり六甲山最高峰まで後少しです。

六甲山最高峰からは、六甲全山縦走路を西に進みます。何度も登り下りがありますが、今回のコースの中で一番気持ちよく歩ける部分です。

雲の中。
雲の中。

ガーデンテラスを越えゴルフ場を過ぎるとアイスロード入り口まで車道歩きとなります。

アイスロードは、六甲山ホテルを過ぎた鳥居の向かい側の階段を下ります。山道になると下の沢に出るまでグングンと下っていきます。砂防ダムが見える川を渡るとだいぶ勾配もゆるくなり歩きやすくなります。車道をくぐると終点まですぐです。

アイスロードのクーラー。
アイスロードのクーラー。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 190円 阪急六甲から神戸三宮
ジュース 130円  
合計 540円  

記念碑台でサイダーを飲んだけど、久しぶりに飲むと美味しかった。

ゴミ採集ゲーム

24点採集してペアが1つでした。やっぱり塩飴はボーナスチャンスのアイテムです。

ゴミ採集ゲームの結果。24点採集してワンペアでした。
ゴミ採集ゲームの結果。24点採集してワンペアでした。

参照と脚注

  1. ホトトギスは、「特許許可局」と鳴くのですぐに分かります。

森林植物園経由で摩耶山へ

神戸市立森林植物園のアナベルが見頃だと聞いたので見に行ってきました。アジサイの他にナツツバキ(別名:娑羅双樹)も見られてラッキーでした。帰りは、桜谷のヤマアジサイを見ながら摩耶山へ登ってから下山しました。

二週間前にも森林植物園へアジサイを見に行ったのですが、今週はアナベルという種類のアジサイが見頃だという話を聞いたのでまた行ってきました。ただ今回は単純往復では面白くないので、川の水もだいぶ引いたようだし桜谷のヤマアジサイを見ながら摩耶山まで登ることにしました。

朝は雲が多く降水確率も午後から50%だったので、雨に降られることを覚悟して行ってきました。しかし天気予報は外れ、森林植物園に着く頃には青空が見え出し、どんどん天気が良くなっていきました。雨に打たれながら霧の中を歩くのもたまにはいいかなと思ったのですが、全く当てが外れました。

景色と発見

アナベルが満開

今回の目的であるアナベル。

アナベルの群落。
アナベルの群落。

白い小さな花(装飾花)がたくさん付いたアナベルはレースのような繊細なところがいいですね。白いのしか見たことがありませんが、薄く色が入った種類があるともっと良いかな。

その他のアジサイたち

森林植物園のあじさい祭りは10日までと残りあと僅かですが、まだまだ見頃のアジサイがたくさんありました。

このアジサイはウズラと言ったような気がするけど、小さなクルッとした花が可愛いくて気に入りました。

かわいいアジサイ。
かわいいアジサイ。

真っ青よりも薄い色のほうがどうやら私は好きみたい。

桃色アジサイ。
桃色アジサイ。
高雄堰堤を登り切ったアジサイ広場で。
高雄堰堤を登り切ったアジサイ広場で。

アジサイといえばカタツムリが付きものですね。ただ最近あまりカタツムリを見かけなくなったような気がします。気がついていないだけなのかな?

カタツムリ。
カタツムリ。

代わりに虫が良く紫陽花の花に載っています。

アジサイといえば虫がつきもの。
アジサイといえば虫がつきもの。

ヤマアジサイ

森林植物園のアジサイはセイヨウアジサイが多いのですが、六甲山には自生のアジサイもたくさん生えています。このヤマアジサイもその一つです。

ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。
ヤマアジサイ。

ヤマアジサイは沢沿いによく生えているので別名サワアジサイというのだそうです。確かに見かけたヤマアジサイはどれも川沿いに生えていました。

ナツツバキ(娑羅双樹)

二週間前に森林植物園に来た時にはヒメシャラの花がたくさん落ちていましたが、今回は夏椿の花が咲いていました。

上の道から見たナツツバキ。
上の道から見たナツツバキ。
ナツツバキの落花を集めてみた。
ナツツバキの落花を集めてみた。
ナツツバキの落花。
ナツツバキの落花。

森林植物園の他にも、桜谷に向かう途中の石楠花山への分岐の近くでもナツツバキが咲いていました。

ナツツバキといえば京都・妙心寺の庭が有名ですが、やっぱり緑の苔の上に落ちていたほうが風情を感じられますね1

森林植物園で見つけた花

アジサイやナツツバキの他にも森林植物園には変わった花が咲いていました。

まさに試験官ブラシのような花のブラシキノき。この花も二週間前には咲いていませんでした。

ブラシノキ。
ブラシノキ。

ネジバナを見つけたのですが、なぜか先端がクタッとしてしまっていました。水分が足りなくてしなびてしまったのでしょうか?

ネジバナ。先端がクタッとしていた。
ネジバナ。先端がクタッとしていた。

この花は何という名前なのでしょう? 手持ちの図鑑には載っていなかったので、もしかして園芸種なのでしょうか。

なんという名前の花だろう?
なんという名前の花だろう?

モリアオガエルはオタマジャクシに

二週間前には、森林植物園手前の人工池にモリアオガエルが卵を生んでいました2。今回うまくしたらオタマジャクシが卵塊の中にあるのが見られないかなと期待していたのですが、既に皆オタマジャクシになって落ちてしまっていました。

モリアオガエルの卵塊が有った場所。
モリアオガエルの卵塊が有った場所。
モリアオガエルの卵。
二週間前の様子。

池をのぞくとオタマジャクシが泳いでいたので、あれはモリアオガエルのオタマジャクシでったのでしょう。

ルートと注意点

2016-7-3

行程
新神戸駅(8:12)→市ケ原(8:57)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(9:55)→神戸市立森林植物園(10:33-10:48)→神戸市立森林植物園東口への分岐(11:38)→桜谷出合(12:01)→桜谷→摩耶山(掬星台)(12:49-12:59)→六甲全山縦走路→学校林道→旧摩耶道→雷声寺(14:40)→新神戸駅(14:52)
距離と時間
14.8km 約6時間半(休憩を含む)
トイレ
新神戸駅、市ケ原、神戸市立森林植物園、摩耶山

注意点

  • トエンティクロスは、飛び石で川を何ヶ所か渡るので増水に注意する必要があります。
  • 桜谷と徳川道の分岐手前も飛び石で川を渡るので増水に注意する必要があります。
  • 旧摩耶道は片側が崖になった部分があるので通過に注意が必要です。
  • 雷声寺の境内は、午後5時以降通行禁止です。

ルート案内

新神戸駅から市ケ原までは、ほぼ舗装された遊歩道を進みます。市ケ原から山道が始まり、生田川沿いに上流へ進んでいきます。

トエンティクロスの飛び石。
トエンティクロスの飛び石。

市ケ原から約一時間で森林植物園への分岐に着きます。この分岐からひと登りで、この季節はスイレンがきれいに咲く長谷池に到着します。

スイレン。
スイレン。

アナベルは、長谷池から正門側に少し行ったあじさい園に咲いています。さらにあじさい園から正門までの間にもアジサイがたくさん植えられています。長谷池から西に向かうとナツツバキの林があります。

摩耶山へは、来た道を戻り、トエンティクロスをさらに上流まで進みます。最初の砂防ダムを過ぎると歩きやすい平らな道が桜谷と徳川道の分岐まで続きます。桜谷を一時間弱登ると摩耶山へ到着します。

摩耶山からの眺め。手前の杉林は史跡公園。
摩耶山からの眺め。手前の杉林は史跡公園。

摩耶山からは西に進み電波塔のたくさん立っている所から下りが始まり、何度か登り下りしながら高度を下げていきます。摩耶山から40分程度で学校林道の分岐に到着します。ここからぐっと高度を下げ、送電線の鉄塔が経つピークに登り返しさらに下ると旧摩耶道と合流します。

旧摩耶道を西に下り雷声寺に下山します。

費用

項目 金額 メモ
木苺のパフェ 500円 森林植物園
ソフトクリーム 350 摩耶山
合計 850円  

歩き始めは曇り空でしたが森林植物園に付く頃には青空も見え気温も高くなっていました。そこで今回も木苺のパフェを食べながら一休みしました。

お昼はTwitterで知った摩耶山の「青空カフェ」で生姜焼き丼にしようと思っていたのですが、最初にソフトクリームという字が目に入ってしまったので生姜焼き丼がソフトクリームになってしまいました。

青空カフェのストロベリー・ソフトクリーム。爪が伸びすぎ。
青空カフェのストロベリー・ソフトクリーム。爪が伸びすぎ。

結局この日の行動食は木苺のパフェとソフトクリームのみでした。もう少し食べないとエネルギー切れになりそう。

ゴミ採集ゲーム

12点採集して「役なし」でした。

ゴミ最終ゲームの結果。12点採集して「役なし」。
ゴミ最終ゲームの結果。12点採集して「役なし」。

そろそろ塩飴が多くなってくる季節だな。

参照と脚注