中山連山と旧福知山線の廃線跡

4月16日:中山連山の岩場と満開のミツバツツジ楽しみ、山を一つ越えて最近整備され正式なハイキングコースとなった旧福知山線の廃線跡を歩いてきました。

中山連山に行った報告がTwitterに載っていました。紹介れていたブログを読むと、中山連山の岩場がとても楽しそうです。

まだ中山連山は歩いたことがなかったので、満開のミツバツツジを期待して中山連山をハイキングすることにしました。ただ中山連山だけでは距離的に物足りないので、少し足を伸ばして最近ハイキングコースとして整備された旧福知山線の廃線跡を追加することにしました。

中山連山は、岩場からの見晴らしがとても良く、ミツバツツジもちょうど見頃でとても楽しいコースでした。高御位山にちょっと似ている気がします。また旧福知山線の廃線跡は、初夏のような心地よい風とトンネル内のヒンヤリ感がとても良かったです。

景色と発見

ちょっと寄り道・最明寺滝

地図を見ていたら、中山連山のスタート地点から少しそれた所に最明寺滝というのがありました。ハイキングコースから逸れて少しだけ行ったところなので、せっかくなので行ってみることにしました。

最明寺滝。

滝自体は小さめな滝ですが、小さな社があり行場になっているような雰囲気でした。

最明寺滝に被さる大岩。

滝自体は小さいのですが、滝に覆いかぶさるように大岩がそびえていとても迫力がありました。

中山連山の岩場

今回歩いた中山連山は、基本的に緩やかな上り下りの続くとても歩きやすいハイキングコースでした。この日はトレランイベントが開かれていたようですが、階段がなくトレランのランナーにとってもとても走りやすいコースだったのではないでしょうか。

中山からの下り。この日はトレラン大会があったので、何人ものランナーに追い越されました。

しかし1カ所だけ難所と言える岩場がありました。多分慣れた人には普通の坂道感覚かも知れませんが、一枚岩のような急な露岩でどこを登ったら良いか戸惑いました。

中山連山の岩場。岩の摩擦を信じて登る。

よく観察すると左下から右上にかけて溝のようなものが走っていたので、ここを慎重に登りました。岩自体は表面がザラザラしていて意外と摩擦が大きかったので、思ったより簡単に登ることができました。

中山連山の岩場。

途中まで登り振り返ると、そこには武庫川沿いの平野が広がっていました。

中山連山の岩場からの眺め。右端の奥の山は甲山。

少し左を見ると伊丹空港もはっきりと見えます。伊丹空港の夜景で滑走路の先に山が見える有名な構図がありますが、あの山は中山連山だったのですね。五月山なのかと思っていました。

中山連山の岩場からは、伊丹空港が良く見えました。

次々と飛行機が離陸してきますが、わりと離れたところで旋回してしまうので騒音のわりにはあまり大きくは見えませんでした。

中山連山はミツバツツジが満開

二週間前に芦屋川からごろごろ岳と観音山に登った時にはまだミツバツツジはほとんど咲いていませんでしたが、今回はミツバツツジが満開でした。至る所にピンクの花が咲いていて先になかなか進めなくなってしまいました。

ミツバツツジ。

こんなにも花をたくさん付けるものだったかな?と驚くほどの花を付けた木がありました。

満開のミツバツツジ。
満開のミツバツツジ。

またハイキングコースに覆いかぶさったミツバツツジのトンネルも何ヶ所かありました。。もうキョロキョロと上ばかり見ながら歩いてしまいました。

ハイキングコースに被るミツバツツジ。

ミツバツツジを見ていてふと思ったのですが、開花と同時に新芽を出している木と花だけが先に咲いている木がありました。新芽を一緒に出している木は葉が三枚なのでミツバツツジで間違いないのですが、花が先に咲く木はもしかしてミツバツツジとは異なる別の種類のツツジなのでしょうか?

ミツバツツジには、開花と一緒に葉が出るものと花だけ先に咲く物があります。これは種類が違うのでしょうか?

旧福知山線の廃線跡

大峰山を越えて旧福知山線の廃線跡を目指して下ってくると、その廃線跡が走る谷を見下ろせる場所がありました。ここだけを見るとどこかの山間の渓流という感じです。

大峰山から下る途中で見た景色。川は写真の手前から奥に流れ、ここでは川の左側に旧福知山線の廃線跡があります。

旧福知山線の廃線跡は、これまでもハイキングコースとしてガイドブックに紹介されていましたが、公式には立入禁止の場所でした。しかし昨年ハイキングコースとして整備され、公式なハイキングコースに生まれ変わりました。

廃線跡のトンネル入り口。

トンネルに照明がないのは今までどおりですが、鉄橋を普通の橋のように安心して通過できるようになりました。

廃線跡にかかる鉄橋。旧福知山線の廃線跡が整備され、鉄橋の真ん中を歩けるようになりました。

旧福知山線の廃線跡脇の桜の園

桜の園。満開を少し過ぎ花びらが散り始めていました。

大峰山から下ってきた所は、桜の園となっています。満開から少し過ぎたくらいで桜がとても綺麗でした。

廃線跡から桜の園を眺める。桜の園の下は、河原に降りることができました。

桜の園だけではなく、新緑の柔らかい緑に混じって桜の白が割と多く見られました。普通の山で見かけるよりも山桜の割合が高い気がしたのですが、もしかして桜の園に植えられていた桜が広がったのでしょうか。

旧福知山線の廃線跡からの眺め。新緑の緑に混じって白い山桜が混じっていました。

旧福知山線の廃線跡のトンネル

旧福知山線の廃線跡は、廃線跡から見る武庫川の渓流も綺麗で良いのですが、一番のポイントはトンネルの暗闇です。

廃線跡のトンネル。実際にはもっと暗いのですが、短いトンネルはなんとかライトがなくとも歩けました。

短いトンネルならばなんとかライトなしでも通過できます。しかし長いトンネルは、まさに漆黒の闇という言葉が相応しい暗さです。ライトがなければ、すぐ隣に人がいてもわからないほどの暗さです。そのためライトは絶対に必要です。

カメラの感度が高いので明るく見えますが、実際にはライトがなければ漆黒の闇です。

この日は陽気が良かったので沢山の人が歩いていたので、大抵人の声や足音がトンネル内に響いていました。

しかし時たま全く人の気配がなくなる瞬間が訪れます。分かっていても自分一人が取り残された気がしてちょっとした不安を覚えました。そしてまた人の声や足音が聞こえてくるとホッとすることに気が付きました。

トンネルの出口。トンネル内はひんやりしていますが、外は初夏のような暑さでした。

ミツバツツジ以外の花

今回のハイキングではミツバツツジをたくさん見ましたが、その他にも色々な花が咲いていました。

宇宙人のような花のキランソウ。

キランソウはこの季節というよりも、もっと春の早い頃から咲いています。この花を見るたびに、こんな姿の宇宙人がいるのではないかと思っています。

タムシバ。タムシバの花はもっと早い時期に咲くのかと思っていました。

意外と多く見かけたのがタムシバです。タムシバももっと早い時期に咲くと思っていたので、今回咲いているのを見て意外にに感じました。

アケビの花。大きさの違う花がありますが、小さい方は雄花で、大きな方は秋に実がつく雌花。

いかにもこの季節の花と言えばアケビでしょうか。

アケビの花は大きな花と小さな花があり、この違いは何だろうとずっと思っていました。この違いは雄花と雌花なのですね。小さい花は雄花で、大きな花は実を付ける雌花だそうです。

中山連山の登山口付近で見たシダ植物の新芽。

中山連山の登山口からすぐの川沿いにはシダがたくさん生えていました。六甲山ではシダをほとんど見かけないので、すぐ近くの山とは言っても環境が違うようです。

ルートと注意点

2017-4-16

行程
山本駅(8:25)→最明寺滝(8:48)→中山(11:00)→大峰山(12:25)→旧福知山線廃線跡(13:27)→西宮名塩駅(15:19)
距離と時間
16.9km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
山本駅上りホーム、西宮名塩駅
旧福知山線の廃線跡入り口にトイレが出来たという話を聞きましたが、どこか分かりませんでした。

ルート状況・注意点

  • ふじガ丘の住宅地との分岐から露岩帯が始まります。急ですが滑りにくい岩なので登りは難しくありません。しかし段差がないので下りは怖そうです。
  • 中山までは基本的に尾根上を進む一本道で、歩きやすい道が続きます。ただし中山自体が少し縦走路から外れているので、分岐に注意が必要です。
  • 大峰山への登りは、中山から下ってきて車道に出た所の反対側を登ります。車道は見通しが悪く横断に注意が必要です。尾根に出るまでは急な登りが続きます。
  • 十万辻からの道と合流するまで「山と高原地図」では破線コースですが、踏み跡はしっかりしていて迷う所はありません。
  • 十万辻からの道と合流して大峰山へ登る道は、筋違いの十字路になっています。左(谷側)からの道と合流したら、東(十万辻側)に数メートル進むと大峰山へ続く道があります。
  • 旧福知山線の廃線跡にはトンネルが数ヵ所あります。長いトンネルは、絶対にライトが必要な暗さです。ライトを正面に向けて(車で言うとハイビームで)歩く人が多いのですが、眩しいので足元だけを照らすようにしてほしかったです。

山に行く時はヘッドライトを常に用意していると思いますが、ヘッドライトの電池があるか確認していますか? 今回久しぶり(1年ぶり)にライトを使ったら、途中で電池が切れてしまいました。予備の電池を持っていたので助かりました1が、使わなくとも時々点検することが必要ですね。

中山から下って大峰山に登る部分は、「山と高原地図」では破線のコースになっています。また地形図には十万辻からの道しか載っていませんでした。そのため中山から下りきって車道に出た所から十万辻からのコースと合流するまでの部分は道に迷わないか不安でした。しかしちょうどこの日は私の歩いたのと同じコースでトレランのイベントが開かれており、そのコースを示すリボンが要所毎に設置されていました。このおかげで道に迷うこと無く安心して歩けました。

費用

項目 金額 メモ
交通費 320円 神戸三宮から山本
交通費 280円 西宮名塩から宝塚
交通費 190円 宝塚から神戸三宮
お茶 140円  
合計 830円  

暑いくらいの陽気で、朝駅に行くだけで汗をかいてお茶を購入しました。

神戸三宮から山本までは、宝塚からでも十三からでも所要時間にほとんど差はありませんでした。今回は乗り換えが少ない十三経由で行きました2

ゴミ採集ゲーム

19点採集してペアが一組でした。

今回のゴミ採集ゲームの結果は、19点採集して1ペアでした。

山本駅から大峰山までは、ミツバツツジの花に見とれて上ばかり見ていたからかゴミにあまり気が付きませんでした。反対に旧福知山線の廃線跡は、たくさんありすぎて拾うのを止めてしまいました。

参照と脚注

山登り 中山連山編 – Qたろうのブログ

櫻守の会「亦楽山荘」

旧国鉄福知山線の廃線跡、ハイキングコースに 秋に開放 – 朝日新聞

  1. こお言う途中で電池が切れることを想定しての予備電池です。真っ暗な中で電池交換をするために、予備のキーホルダーに付けるような小さいLEDライトも持っています。

  2. 阪急電車は、JRと同じくどの経路を通っても最短距離での運賃で行けます。

ごろごろ岳と観音山からの絶景

4月2日:観音山の見晴らしがすごく良いと聞いたので、芦屋川からごろごろ岳を経由して観音山に登りました。観音山は聞いていた通りの大展望でした。帰りは東お多福山から風吹岩を経由して魚屋道で甲南山手駅に下山しました。

Twitterでフォローしている方が観音山に登って、そこからの見える景色をツイートしていました。その見晴らしがとても良かったので影響されて、今週はミツバツツジも咲いていることを期待しながらごろごろ岳を経由して観音山に登ってきました。

景色と発見

絶景

今回登ったごろごろ岳から観音山は、六甲山地のもっと南東に位置する山々です。そのため木々の間からは常に大阪平野を望め、開けたところでは大展望が広がっています。

例えば水車谷から山道に入って最初の送電線の鉄塔があるところまで急な尾根を少し登っただけで、次のような大パノラマが既に広がっていて山歩きの気分を高めてくれます。

ごろごろ岳に登る途中からの見晴らし。

そしてなんと言ってもハイライトは観音山からの眺めです。正確には地図にある観音山の頂上ではなく、さらに少し東にあるピークからの眺めです。

観音山からの眺め。大阪平野が一望できる絶景ポイントでした。

天気が良かった分少し霞んでしまいましたが、それでも大阪平野を一望し、その先には生駒や金剛山などダイトレの山々を見ることができました。午後の西日が当たる時間のほうがすっきり見えると聞きました。

この絶景を見たら、ごろごろ岳の最初の方の登りはきつかったけど頑張ってよかった、「ヤッター!」という気になります。

石切跡

ごろごろ岳といえば、山頂付近に石を切るためのノミを入れたような跡のある大きな石がいくつも転がっていました。大阪城の石垣にはここの石が使われていると聞いたことがあるので、もしかするとその当時切り出した石の欠片が落ちているかも知れません。

ごろごろ岳の山頂付近には石切の途中のような穴の空いた石が散在していました。

花の季節が到来

少し前からアセビが咲き始めていましたが、この日は満開でした。

満開のアセビ(馬酔木)。

アセビは白い花しか知らなかったのですが、よく見ると少しピンクがかった花を咲かせる木があることに気が付きました。花びらの先の方だけ少しピンクになっていて可愛いですね。

アセビ。アセビには真っ白な木と、この木のように少しピンクがかった木がありました。

そして春も本番となりミツバツツジが咲き始めていました。

咲き始めのミツバツツジ。

しかしミツバツツジが咲いていたのは、水車谷から登り始めた辺りだけでした。ごろごろ岳までの間にはたくさん生えていそうですが、見頃はまだ少し先のようです。ミツバツツジの見頃は、桜が満開の頃でしょうか。

あまり花らしくなく新芽として認識されてしまいそうですが、クロモジの花も咲いていました。

クロモジの花と新芽。

スミレは難しい

ちょっと見慣れないスミレが咲いていました。よく見かけるタチツボスミレは葉が丸っこいのですが、このスミレは、写真が良くありませんがタチツボスミレの葉よりも細長いように思えました。

スミレ。タチツボスミレにしては葉が細長い気がするので別の種類だと思いますが、種類は同定できません。

スミレは種類がたくさんあって同定が難しいので、その場で図鑑を参照して見分けポイントを確認しないとダメですね。

桜も開花

下山してきた甲南山手の住宅街では桜が咲き始めていました。

やっと咲き始めた桜。

3月中には咲き始めて4月に入ると満開かと思っていたのですが、今年はやっと咲いたという感じです。

奥池は別世界

今回のハイキングで観音山からの素晴らしい眺めに以上に驚いたのが、奥池の住宅街です。

奥池のコイたち。優に50cmを超えそうな大物ばかりでした。

奥池の住宅街は、街の中心から離れてちょっと不便そうな山奥にあります。そんなこともあって、芦屋とは言っても比較的地価の安い普通の新興住宅街なのだと思っていました。

しかし実際の奥池の住宅街は、その真逆でした。阪急の芦屋川駅から高座ノ滝へ登る道沿いの家を見て「豪邸」と思っていましたが、奥池のはもっとずっとすごい家ばかりでした。普通なら数件家が立ちそうな敷地に、絶対建築家が設計したと思えるような家ばかりが立っています。

まさにステレオタイプ化した芦屋のイメージにピッタリの場所です。ホント別世界で、キョロキョロしながら歩いてしまいました。日本のビバリーヒルズと言って良いかも知れません。

東おたふく山山頂直下からの奥池とごろごろ岳の眺め。

奥池が超高級住宅街だと思って見ると、東お多福山から見える奥池の住宅街は北区の住宅街のような密集感がないなと気が付きました。

ルートと注意点

2015-10-11

行程
阪急芦屋川駅(8:08)→水車谷バス停(8:34)→ごろごろ岳(10:27)→観音山(11:00-11:17)→東お多福山登山口バス停(11:57)→東お多福山(12:40)→雨ケ峠(13:01)→風吹岩(13:39)→甲南山手駅(15:00)
距離と時間
15.9km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
芦屋川駅前広場、奥池集会場西側(有料?)、甲南山手駅。

ルート状況・注意点

  • 水車谷バス停からごろごろ岳に至る尾根道は、谷(柿谷)を登ってくる道と合流する辺りまで大きな石の多い急な登りです。下りにこのコースを使うと段差が大きく大変そうです。合流した後は観音山までなだらかで歩きやすい道が続きます。
  • ごろごろ岳の少し先までは分岐に道標がありますが、その先観音山までは西宮市に入ったからか道標がありません。
  • 観音山は地図にある最高点ではなく、東側の次のピークに見晴らしが良いところがあります。
  • 東お多福山は、林道から登山道に入る所に橋のない川を渡るとことがあるので、雨の後の通過には注意が必要です。その場合は、土樋峠を回る必要があります。住宅街の上からV字に掘れた所を登りますが、登り切るまで急登が続きます。これを登り切ると奥池方向の見晴らしが良くなり山頂は直ぐです。
  • 魚屋道は、蛙岩から甲南女子大のところまで谷筋の道が続きます。途中ちょっと道がはっきりしないところがありますが、砂防ダムに出会うまで谷を下ります。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 180円 甲南山手から三ノ宮
合計 400円  

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。28点採集して役なしでした。

28点採集して役なしでした。

一泊二日(二分割)で六甲全山縦走

3月18日と19日:塩屋から宝塚までの六甲全山縦走路を一泊二日で歩きました。二分割でもなかなかきつかったですが、日帰りハイキングとは別の歩ききったという達成感がありました。

春分の頃になると日が長くなり寒さも緩むので、二分割での六甲全山縦走にはちょうど良い季節です。そこでこれからのハイキングシーズン前に、冬の間に体力が落ちていないか確認する意味もあって一泊二日で六甲全山縦走路を歩いて来ました。

ルートと注意点

2017-3-18

行程
塩屋駅(8:01)→旗振山(8:54)→栂尾山(9:48)→横尾山(10:04)→須磨アルプス・馬の背(10:22)→高取山(11:50-11:52)→鵯越駅(12:46)→菊水山(14:14)→鍋蓋山(15:24)→市ケ原(16:12)→新神戸駅(16:51)
距離と時間
21.8km 約9時間(休憩を含む)
トイレ
JR塩屋駅、おらが茶屋、高取山、菊水山手前の下水処理場内、市ケ原、新神戸駅裏の展望台、JR新神戸駅。

2017-3-19

行程
新神戸駅(7:43)→市ケ原(8:28)→摩耶山(掬星台)(10:04)→六甲山記念碑台(11:31)→六甲ガーデンテラス(12:07)→六甲山最高峰(13:03)→石の宝殿(13:25)→船坂峠(14:13-14:23)→大谷乗越(15:11)→塩尾寺(16:15)→阪急宝塚駅(17:06)
距離と時間
24.6km 約9.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸、新神戸駅裏の展望台、市ケ原、摩耶山、記念碑台、ガーデンテラス、六甲山最高峰下の有馬温泉への下り口、阪急宝塚駅。

ルート状況・注意点

日が長くなったとは言え一日の歩行時間が両日とも9時間を超えるので、山歩きの基本である早出を心がける必要があります。自分の中ではこの時間のスタートは遅すぎました。

塩屋から市ケ原

  • 須磨アルプスは、馬ノ背と呼ばれる両側が切れ落ちたところも危険ですが、横尾山を超えてすぐの下りも風化した花崗岩で滑らないように注意が必要です。
  • 妙法寺小学校を通り過ぎて大きな木の所から高取山への細い道に入りますが、カーブになっていて見通しが悪いので車に注意が必要です。カーブを行き過ぎるくらい進んで両側がしっかり見える位置で道を渡ることをオススメします。
  • 高取山から鵯越までの住宅地は道迷いの危険地帯です。それでもしっかり案内矢印があるので見落とさないよう地図を確認しながら進みます。
  • 菊水山から天王吊橋までの下りはザレて滑りやすいので注意が必要です。
横尾山から須磨アルプスへの下り。急な上にザレていて危険です。

市ケ原から宝塚

  • 丁字ヶ辻から六甲山ホテルの手前までは歩道が無いので、車に注意して進みます。車道の左側が比較的路肩が広いので、こちら側を進んだほうが良いです。
  • ガーデンテラスからの先の一軒茶屋跡から六甲山最高峰までのコースは、何度も車道を横切ります。見通しが悪いのに車がスピードを出して走っているので、横断する時には注意が必要です。
  • 石の宝殿手前の山を越えるコースは、斜面崩落のため入り口にロープが張られていていました。今回はトンネルを使って進みました。
  • 石の宝殿からしばらくは、ここも歩道がないので車に注意して進みます。
  • 水無山から船坂峠までは、花崗岩が風化したザレた行なので滑らないように注意が必要です。
  • 塩尾寺の手前も神社の辺りからザレた下りなので注意が必要です。
ガーデンテラスから六甲山最高峰への道には雪(?霧氷が落ちたものかも)が残っていました。

景色と発見

須磨アルプス

六甲全山縦走で一番楽しい場所は、須磨アルプスです。風化した花崗岩地帯で、標高300mにも満たずすぐ下に住宅街が広がる場所とは思えないような荒々しい景観が広がっています。

須磨アルプス。この日一番の危険ポイントかつお楽しみポイント。

ただし風化した花崗岩なので一番危険で緊張する場所でもあります。横尾山から下ってくる途中もザレて滑りやすい上に、馬ノ背と呼ばれる鞍部は両側が切れ落ちて道幅が狭くなっています。そこをただ通過するだけでなく、岩の段差付きという大サービスです。

須磨アルプスの名勝馬ノ背。両側が切れ落ちていて危険ポイント。

ここは須磨の水野町への分岐にもなっています。昔は分岐の道標があるところまで下ってから登り返すコースだったのですが、いつの間にかトラバースするコースの方がメインになってしまったようです。このトラバース部分も道幅が非常に狭くて怖い。

須磨アルプスの水野町への分岐。昔は分岐まで降りてから登り返していたけど、トラバースするようになってた。

絶景ポイント

塩屋から宝塚までの六甲全山縦走路には、所々に見晴らしが効く場所があり「歩ききるぞ」という気負いのような物を解してくれます。

須磨浦山上公園の日時計の所からは、明石海峡大橋がよく見えます。

鉄拐山の山頂は周りが木に覆われて展望が全く無かったのですが、東側の木が切られて須磨側の展望が開けたビューポイントに変わっていました。この山にはトラバース道がありそっちに進んでしまいた誘惑もありましたが、ちゃんと鉄拐山の山頂まで登って正解でした。

鉄拐山の山頂。以前は見晴らしがなかったけど、周りの木が切られていた。新たな絶景ポイント。
高取山から降ってきた展望広場。神戸市の中心部が一望です。

菊水山から鍋蓋山までは、天王吊橋まで一旦大きく下った後に鍋蓋山まで急登を登り返します。一日目の最後の登りでもあり余計にこの登りはきつく感じました。しかし途中で朝スタートした塩屋の方から高取山、菊水山と見晴らせ、よくこれだけ歩いてきたものだと自分自身に感心し、もうちょっと頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

鍋蓋山へ登る途中から歩いて来た山々を振り返る。この山々をずっと奥から歩いてきたんだな。右に見える塔は菊水山の山頂。

二日目は摩耶山や六甲山の最高峰等見晴らしが良いところが何ヶ所かありますが、私が一番好きなのは岩倉山手前の送電線のところからの眺めです。大阪平野がドーンと広がって見えて、とても気持ちの良い場所です。ここまで来れば塩尾寺もすぐで大して危険個所もないので安心してつい長居してしまいます。

岩倉山手前の送電線下は、甲山から大阪市街の方まで見渡せるポイントになっています。

最後のビューポイントは塩尾寺から車道を下ってきた所です。宝塚駅はまだだいぶ下で、宝塚市街を手に取るように眺められます。六甲全山縦走大会の参加者がここを通過する頃には日はとっくに沈んだ夜なのできっと綺麗な夜景を眺められるのでしょうね。

塩尾寺から降りてきて宝塚市外がよく見える展望台より。

途中で出会った花々

今回の目的はガシガシ歩くことでしたが、やっぱり途中に綺麗な花が咲いていると足が止まります。

旗振り山の少し手前は遊園地になっていて梅や桜の名所になっています。この時には梅さえまだ少し早かったのですが、その代わりに水仙がきれいに咲いていました。水仙の白い花びらに中心の黄色いのは、葉の緑とも合ってとても清々した美しさがあります。

須磨浦の山上遊園では水仙が綺麗に咲いていました。

菊水山の階段地獄下にある広場の梅がまだ咲いていました。しかしその分摩耶山・掬星台の紅梅は数輪しか咲いていませんでした。でも摩耶山の梅は去年山開きを見に行った時に満開だったので、今年は梅の季節が遅いのかと思っていましたが毎年こんなものなのでしょうか?

菊水山登り口の広場は、梅が満開でした。
摩耶山掬星台の紅梅。山開きの時には満開かな。

摩耶山の自然観察園にはミズバショウが植えられているので行ってみたのですが、花どころかまだ葉さえ出ていませんでした。

スミレ。色が濃い気がするけど、これもタチツボスミレかな。

スミレは至るところで咲き始めていました。しかし種類が多くて全然種類を自信を持って同定できません。

バラの化石?

ヒマラヤスギの松ぼっくり、別名シダーローズ。

これは新神戸駅の裏で見つけたヒマラヤスギの松ぼっくりです。ヒマラヤスギの松ぼっくりは、松笠が付け根の方から開くと普通の松と違ってウロコのようにどんどん剥がれていき、最後に残った先端部分がポトリと落ちてるようです。

新神戸の裏を通る時にはシダーローズが落ちていないかいつも注意して見ていました。これが落ちているのはもっと冬の早い時期な気がしていたのですが全然落ちていないので、今年は見られないのかと思い始めていました。でもついに見られて良かったです。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 JR三ノ宮から塩屋
交通費 280円 阪急宝塚から神戸三宮
合計 500円  

ゴミ採集ゲーム

2017-3-18
43点採集してペアが1組と4個セットが1組でした。
3月18日。43点採集してペアが1組と4個セットが1組でした。
2017-3-19
42点採集してペアが3組でした。いちごミルクとブルボンのお菓子は、それぞれ同じ所で見つけました。
3月19日。42点採集してペアが3組でした。

歩く人が多いからか二日間歩いて合計85点採集と大漁でした。ただ同じ所にペアで落ちていたのは何だかなーという気がしました。

参照と脚注

森林植物園のフクジュソウと洞川湖の梅林

3月12日:六甲全山縦走大会の日なので、そのコースを避けるようにカスケードバレーから登って森林植物園を目指しました。森林植物園のロックガーデンにはフクジュソウやセツブンソウがきれいに咲いていました。帰りに洞川湖の梅林で梅を楽しもうと思いましたが、こちらはまだほとんどが蕾でした。梅の見頃はもう少し先のようです。

この日は、兵庫県勤労者山岳連盟の六甲全山縦走大会の日でしたので、六甲全山縦走路を沢山の人が歩いていることが予想されました。特にこの大会は塩屋から宝塚だけではなく半分だけコースもあるので、早い時間から摩耶山の辺りを通過する参加者がいます。

そこで大会参加者の邪魔をしないように縦走路を避けてカスケードバレーで登り、シェール道とヌケ谷を通って森林植物園にフクジュソウなど春の花を見に行くことにしました。

景色と発見

福寿草

フクジュソウの花は、気温によって開いたり閉じたりします。そこで新神戸からトエンティクロスを進むの最短コースではなく、気温が高くなるお昼ごろに森林植物園へ着くようにカスケードバレーから登るコースを選びました。この作戦が当たったようで、フクジュソウがたくさん咲いていました。

フクジュソウ。
フクジュソウ。

今回の一番の目的だったフクジュソウの花を見られて大満足です。

ロックガーデンの花々

森林植物園のロックガーデンには、フクジュソウの他にも色々な花が植えられています。

この日は、セツブンソウもまだ咲いていました。セツブンソウの名前は節分の頃(2月上旬)に咲くからということです。そのためもう咲いていないかと思いましたがまだ咲いていていラッキーです。

白い花弁に黄色し雄しべと青い雌しべの組み合わせが良いですね。

セツブンソウ。

今回初めて見たのはユキワリイチゲです。白く清楚な花がたくさん咲いていてとてもきれいでした。

ユキワリイチゲ。
森林植物園のユキワリイチゲ。

カタクリもこのロックガーデンに植えられています。開花はまだ一月くらい先でまだ芽も出ていませんでした。

ブナ枯れ病

森林植物園の展示館では、ナラ枯れ病の展示がされていました。

少し前からナラ枯れ病対策のためにと漏斗を重ねたような装置が園内の木に設置されていましたが、兵庫県内でもこのナラ枯れ病が広がってきているとのことでした。

ナラ枯れ病は、ナラに限らずドングリの成る木は全てと言っていいくらいこの広くかかるとのことでした。そして最近広がってきているのは、ドングリの成る木の利用が減って森が高齢化して木が太くなり、ナラ枯れ病を運ぶカシノナガキクイムシという甲虫が好む太さの木が増えたことが原因の一つとのことでした。

ナラ枯れ病の対処方法は人の病気と同じく早期発見早期治療で、病気になった木を早く見つけて切ったり薬を注入することだそうです。春までが予防や対処の季節なので、 ナラ枯れ病にかかった木を見つけたら関係機関までお知らせください とのことでした。

ナラ枯れ病にかかっているかを見分けるポイントは、簡単で次の三点です。

  • まだ夏なのに紅葉している。
  • 幹に2cm程度の穴がいくつも開いている。
  • 根元に穴を開けた時の木くずがたくさんたまっている。

そう言えば岡本の打越峠の北側でそんな木を見たような気もします。今度通った時によくみて見よう。

洞川梅林

森林植物園を出た後は、今週も梅を見てきました。岡本梅林公園保久良山の梅林に続いて三週連続での観梅となりました。

洞川梅林の梅。満開の梅もありましたが、全体的にはまだ蕾の木のほうが多かった。

ただし洞川梅林はまだまだ蕾の木がほとんどでした。来週の春分の連休あたりからが見頃でしょうか。写真を取りに来ていた方によると、昨年より一週間から二週間くらい咲くのが遅いとのことでした。確かに今年は3月になっても今ひとつ暖かくなりませんね。

洞川梅林の梅。

負け惜しみではないですが、蕾がぷっくらと膨らんでもうすぐ咲きそうという感じも良いものです。

洞川梅林の梅。まだ蕾の木が多かった。

春と冬の出合

カスケードバレーを登り切って穂高湖へ下るところでおもしろいものを見つけました。

このところ六甲山では自然再生事業として下草や木が切られています。その一環で切られたと思われる切り株が白くなっていました。

樹液がたくさん出ているかと思ったら氷でした。

六甲山最高峰のところで松が切られているのを見かけたので、これも切り株に松脂がたくさん付いているのかと思いました。しかし全然松の良い香りがしないのでつついてみましたが、全然べとつきません。そして触ってみると冷たくて、やっと氷だと気が付きました。

たぶん春なので根が盛んに水を吸い上げるようになっていてますが、幹を切られたために行き場を失った水が溜まり、それがまだ気温が低く氷点下になり凍ったのだと思います。ちょっとずつ幹から出てきた水が段々と成長したのだと思いますが、これだけの水を根が吸い上げているのだと思うと感心してしまいました。

吸い上げた水が氷柱になっていました。

春の足音

山の上はまだ氷点下になるようですが、森林植物園の池では春の営みが始まっていました。

ここには二種類のアカガエル(名前を忘れました)が生息しているそうですが、その卵が産み落とされていました。

森林植物園で見つけたカエルの卵。多分アカガエルの卵。
カエルの卵がたくさん。

今回はありませんでしたが、ここでヒモ状につながったヒキガエルの卵を見たことがあります。

カエルの卵の他にも今シーズン最初のチョウを見かけました。胸から腹にかけて毛が生えていて、何だか毛皮を着たようなチョウです。

羽根の模様から判断するとテングチョウでしょうか? まだほとんど緑はないので蛹で冬を越したのかと思いましたが、テングチョウは成虫の状態で越冬するとのことです。

暖かくなりチョウも日向ぼっこをしていました。

春に限りませんが、おまけとしてシジュウカラらしい小鳥が水浴びをしているのも見かけました。

シジュウカラかな?水浴びをしていました。

気持ちの良いハイキングコース

前半のカスケードバレーからシェール道は、雨の後の増水に気をつける必要がありますが、ずっと川沿いの道で何度も橋のない川を渡る楽しいコースです。

カスケードバレーの滝。

特にシェール道と桜谷の出合からヌケ谷に入るまでは、明るいなだらかな道でとても気持ちの良い部分です。この季節は小鳥の声が良く聞かれます。

お気に入りの道。シェール道と桜谷の合流点から森林植物園までの間。

休憩には、ヌケ谷と分岐する手前(北東側)にある八洲堰堤の上流の所が日当たりが良く北風も遮られているのでもってこいの場所です。森林植物園の東門に向かう所よりオススメです。

ただしこのコースは山頂を通らないので、眺めの良い場所がほとんどありません。

そこで大師道を下ってきた最後は、灯籠茶屋や稲荷茶屋のところで車道に出ないで、ほぼ水平に諏訪山神社まで行く道がオススメです。この道は神戸山手学園のグランドに沿って進み、途中からは神戸市街越しに大阪湾を見渡せます。

神戸山手学園のグランド脇からの眺め。

ルートと注意点

2017-3-12

行程
五毛バス停(8:49)→杣谷登山口(9:10-9:21)→カスケードバレー→穂高湖(10:37)→シェール道→桜谷出合(11:28)→ヌケ谷→神戸市立森林植物園(12:21-13:48)→洞川梅林(14:16-14:27)→再度公園(14:41)→諏訪山神社(15:51)→諏訪山神社下(15:57)
距離と時間
15.2km 約7時間(休憩を含む)
トイレ
穂高湖入り口(凍結のため仮設トイレを使用)、森林植物園、再度公園、大師道の所々、諏訪神社下の交番脇の公園。

ルート状況・注意点

  • カスケードバレーとシェール道、ヌケ谷など川を渡る箇所が多いので、雨の後は増水して渡れない可能性があり注意が必要です。
  • カスケードバレーとヌケ谷は少しルートファインディングが必要なので、本当の初心者は要注意です。

費用

項目 金額 メモ
バス 210円 三宮から五毛
森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常300円
お昼 960円 カレーとドリンクのセット
合計 1,170円  

森林植物園のスパイシーカレーが美味しかったです。途中からずっとカレーのことを考えていました。またパフェはまだ始まっていませんでした。4月からかな。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。19点採集してトリプルが1組でした。

19点採集してトリプルが1組でした。このトリプルは同じ所に落ちていたので、同じ人(グループ)が落としたのでしょう。

それと良くツムラの「シャクヤクカンゾウトウ」を見つけるので調べてみたら、痛み止めで足がつった(こむら返りの)時に時に効くらいしいです。それで山の中で飲む人がいて袋が落ちているのですね。納得しました。

参照と脚注

クイーン・エリザベス号が神戸に

3月13日早朝に三代目のクイーン・エリザベス号が神戸港にやって来ました。そして次は翌週20日の早朝になります。

夜明けのクイーン・エリザベス。

三代目のクイーン・エリザベス号は、数年前に台風の影響で予定が変わって急遽神戸港に入港したことがあるので今回初めての入港というわけではありません。しかしなんと言っても知名度が高い船なので、早朝にもかかわらず多くの人が朝から集まっていました。私もその一人。

入港予定が午前6時ということでしたが、ポートライナーの始発(三宮発5:40)で行きました。そうしたら既にクイーン・エリザベスが入港していて、まさに接岸しようとしている時でした。クイーン・エリザベス号は、APRSで位置情報を発信しているで確認したところ、5時半頃にはポートターミナルから見える位置に来ていたようです。消防艇による放水もあったようなのに見られませんでした。

神戸のポートターミナルに停泊するクイーン・エリザベス。

クイーン・エリザベス号を見た感想ですが、白と黒の船体は白一色が多い他のクルーズ船よりもシックな感じで良かったです。この黒も、真っ黒という黒ではなく、日の光が弱い時間帯だったからか青みを含んだ濃い灰色で、シックながらも明るい感じに思えました。ただ船体の形は、四角柱に船の先端をくっつけたというよくある形だったのは残念でした。

また気がついた時には既に締め切りを過ぎていましたが、クイーン・エリザベス号の船内見学会も開催されていました。市の広報に募集記事が載っていたのですが、配られてから一月以上経って読んだのは失敗でした。すぐに目だけでも通しておくべきでした。

ポートターミナルに停泊するクイーン・エリザベス。

参照

東お多福山と保久良山の梅林

3月5日:以前から気になっていた西お多福山の森林管理道を歩いてみました。帰りは東お多福山の草原でのんびりし、保久良山で梅の花を楽しみました。

西お多福山から下って来て住吉川を渡る少し手前に東に進む明らかな道があります。この道(森林管理道)は「山と高原地図」にも実線として描かれている道ですが、今まで歩いたことがありませんでした。そこで今回はこの森林管理道を歩いてみることにしました。

そして岡本の保久良山の梅林が見頃らしいとのことなので、帰りは東お多福山の気持ちの良い草原を通ってから魚屋道に出て、風吹岩から西に進んで保久良神社に下りました。

景色と発見

東お多福山の草原

東お多福山の草原。雨が峠から東お多福山の山頂まで草原が続いています。

東お多福山は、雨ヶ峠から山頂にかけて緩やかな起伏が続いています。ここは茅場として使われていたそうで気持ちの良い草原になっています。この季節は何も生えていませんが、夏になるとササユリなど花も多くなります。

東お多福山の草原。

ハイキングの楽しみといえばなんと言っても山頂でのお弁当ですが、この日も東お多福山の山頂付近や途中の草原で何組もの人たちがお弁当を食べていました。

なぜか最近はほとんど歩きながらエネルギー補給をするだけで、ゆっくり座ってお昼を食べることが無くなってしまいました。しかしこの日は風もなくとても気持ちの良い日だったので、私も真似してお昼のパンとデザートに持参したデコポンを食べました。開けた場所で景色を見ながらのんびりとお昼を食べるって良いですね。

保久良神社

保久良神社。

保久良神社のすぐ西に梅林がありますが、下山してきたらまず無事に歩けたお礼のお参りを保久良神社にしておきます。

保久良神社の鳥居前からの眺め。

この神社の鳥居のところからは、東灘区の街並みとその向こうに広がる大阪湾を眺められます。ここは街並みがすぐ近くに見られる点が気に入っています。さらに空気が澄んでいる日は金剛山の方まで見渡せます。

保久良山の梅林

先週行った麓の岡本梅林公園には色々な種類の梅の木が植えられていましたが、この保久良山の梅林はシンプルな紅梅と白梅だけでした。それでも密に植えられているので、本当に梅林という感じがして良かったです。

保久良山の梅林。満開の一歩手前で見頃でした。
保久良山の梅林。

時季的にもまだ枝の先に蕾が残る満開の一歩手前で、まさに見頃でした。この後気温の低い日が続いたので、次の週末もまだまだ見頃だと思います。

高台から見た梅林。紅白の梅の木があって綺麗でした。

脇の道を入って少し登ると梅林を上から眺められる場所がありました。普段は下から見上げるばかりで全体を見渡せませんが、ここからなら梅林を上から眺められて新鮮でした。

梅にメジロ。

この日もメジロが数羽梅の木の間を飛び回っていました。花の蜜が好きなら桜の季節にも見かけても良いはずですが、何故か見かけませんね。

春の足音

梅の他にも冬が終わって春になったというサインが色々ありました。

まず森林管理道を歩いている時にはウグイスが鳴いていました。これがウグイスの鳴き声を聞いた今シーズン最初です。

スミレ。タチツボスミレかな?

日当たりの良い山道にスミレが咲いていました。スミレには多くの種類があってちゃんと見分けられませんが、この写真のスミレはよく見かけるのでタチツボスミレではないかと思います。

アセビ(馬酔木)。

またアセビの花も鈴なりに咲いていました。

ルートと注意点

2017-3-5

行程
阪急岡本駅(8:36)→八幡谷登山口(8:55)→打越峠(9:38)→住吉道→西お多福山と住吉道の分岐(10:11)→森林管理道→本庄橋跡(10:57)→土樋峠(11:04-11:06)→東お多福山(11:17)→雨ケ峠(11:44)→風吹岩(12:22)→保久良神社(13:01-13:06)→保久良山梅林(13:07-13:38)→阪急岡本駅(14:00)
距離:12.4km
時間:5:24
距離と時間
12.4km 約5時間+休憩0.5時間
トイレ
阪急岡本駅、保久良神社。

ルート状況・注意点

  • 西お多福山の麓の森林管理道は出だしこそ少し登りですが、途中からはほぼ水平の歩きやすい道でした。途中には見晴らしの効くポイントあり良かったです。ただし橋のない沢を渡るところが何ヶ所かあるので、雨の後には要注意です。
  • 保久良神社の直前には段差の大きな階段が続いています。

費用

項目 金額 メモ
交通費 190円 神戸三宮から岡本
交通費 190円 岡本から神戸三宮
合計 380円  

岡本駅は普通と急行のどちらも止まるので、交通の便が非常に良い所です。そのため駅でのんびりしている暇なくあっという間に帰ってこれます。

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。29点採集してペアが2組でした。

29点採集してペアが2組でした。

レシートにキスチョコがあるけど、落とした人と同一人物の?

キスチョコの紐が落ちていてペアができました。そして別のところで採集したレシートを広げてみると、品名にキスチョコが書かれていました。偶然なのかも知れませんが、同じ人がキスチョコの紐とレシートの両方を落としたのかもと想像してしまいました。

参照と脚注

街中の梅はそろそろ終わりになり次の桜までは少し間がありますが、一足早く桜のような花を付けるアーモンドフェスティバルが3月19日と20日に東灘区の東洋ナッツ(株)の敷地内で開催されます。アーモンドフェスティバル – 東洋ナッツ(株)

六甲山最高峰と岡本梅林公園

2月26日:阪急芦屋川駅から六甲山最高峰に登り、帰りは梅祭りの岡本梅林公園で梅の花を楽しんできました。風が弱く日もあり、今回も絶好のハイキング日和でした。ただお多福山から下ってきた住吉川は注意が必要でした。

岡本の梅林公園の梅が見頃という話をTwitterで知り、今回は芦屋川から六甲山最高峰に登り、帰りに岡本の梅林公園で梅の花を眺めるコースにしました。岡本には保久良神社にも梅園があり、こちらももうすぐ満開とのことでした。

この日は風が弱く日も出ていたので、日の当たるところでは暑いくらいでした。そのため真冬用の手袋では暑すぎました。そのため日向では手袋を脱ぎ、日陰はそれでもやっぱり手が冷たいのでまた手袋をしと、脱いだり付けたり忙しかったです。今度は少し薄手の手袋を持っていくことにします。

景色と発見

岡本梅林公園

岡本梅林公園。梅祭りの日で沢山の人が来ていました。

梅が見頃な日曜日とは言っても、梅林公園には近所の人が散歩がてら見に来ているくらいだと想像していました。しかし山から下ってきて岡本の梅林公園手前に来てみると、予想以上に沢山の人がいてどうしたのかと思いました。

行ってから知ったのですが、ちょうどこの日は梅祭りの日でした。それで沢山の人が来ていたのですね。公園内では梅にちなんだ物販も行われていました。

梅の木には品種名を書いた板が吊るされていました。

公園内の梅の木には品種を書いた札がぶら下げられています。字が小さくて読みにくかったのですが、その品種にまつわる話を印刷した案内が設置されている木もありました。

のんびり花を見て回るのもいいですが、案内を読むと「へー」と思えて何だか得した気がします。

薄紅の梅の花

少し色が入った梅の花。

公園内には沢山の種類の梅が植えられていましたが、一番気に入ったのはこの少しピンクがかった梅の花です。真っ白な梅は清楚な感じで好きですが、少し色が付くことで暖かみのある感じになります。

逆に色が濃い紅梅はあまり好きではないかな。

しかし紅梅も白梅と一緒だと、途端に互いを引き立てイキイキした感じになる気がします。例えば公園外ですが、少し川沿いに登った八幡神社の脇には紅白の梅が並んで咲いていました。あまり手入れがされていないようで花がまばらですが、紅白の並んだ梅にはとても目を引くものがありました。まばらに咲くところなんて、構図が全然違うけど尾形光琳の紅梅図みたいかな。

紅梅と白梅。

梅にメジロ

メジロ。人に慣れているようで、すぐ脇を人が歩いていても全く動じない。

「梅に〇〇」で思い浮かぶ鳥はウグイスですが、実際に見かけるのはメジロです。そもそもウグイスは声だけで、これまで実際の姿は見たことがないかも。

この日も一羽のメジロがやって来ていました。

この日は梅祭りで沢山の人がすぐ近くを歩いていたのですが、このメジロは全く我関せずという感じで梅の花をつついていました。多分いつも来ていて人に慣れているのでしょう。

今回の見つけた

マンサク。

六甲山最高峰にはマンサクが生えて(植えられて)います。山頂付近の低木が伐採されたので一緒に切られていないかちょっと心配していましたが、マンサクの木はちゃんと残っていて今年も花を咲かせていました。

硬い殻を脱いだばかりのネコヤナギ。

今回初めて気がついたのですが、一軒茶屋から最高峰へ登る途中にはネコヤナギも生えていました。

ちょうど冬の間の硬い殻を脱いだところで、ネコヤナギらしいプルッとしたウサギの尻尾のような毛に覆われたかわいい芽が出ていました。この芽は触ると気持ちが良いんですよね。

絶景ポイント

六甲山最高峰は、山頂部分の低木が伐採されたので北から西側の見晴らしがとても良くなりました。

六甲山最高峰から西側(ガーデンテラス方向)の眺め。

東と南側は、登ってくる途中にある東屋のあるところからが絶景です。ただしこの日は風のない暖かい日だったのであまり遠くまでは見えませんでした。

西お多福山から奥池と大阪平野の眺め。

絶景ではありませんが、六甲山最高峰から西お多福山に向かう途中では松が伐採され、松のとても良い香りがしていました。

ルートと注意点

2017-2-26

行程
阪急芦屋川駅(8:18)→高座ノ滝(8:47-8:59)→風吹岩(9:36)→雨ケ峠(10:17)→七曲り→一軒茶屋(11:11)→六甲山最高峰(11:22)→全山縦走路と西お多福山の分岐(11:47)→西お多福山→打越峠(13:27)→八幡谷登山口(14:00)→岡本梅林公園→阪急岡本駅(14:50)
距離と時間
15.2km 約6時間半(休憩を含む)
トイレ
阪急芦屋川駅、高座ノ滝手前、六甲山最高峰。

ルート状況・注意点

  • 高座ノ滝手前のトイレは工事中で、仮設トイレが設置されていました。お堂の前にもトイレがあります。
  • 西お多福山から下山してきて、芦屋川を渡る飛び石の配置が変わっていました。そのため勇気を持ったジャンプが必要でした。
    西お多福山から下ってきた最後の住吉川の渡渉点。
  • 今回は見かけませんでしたが、イノシシが凶暴な東灘区なので注意が必要です。

費用

項目 金額 メモ
交通費 220円 神戸三宮から芦屋川
交通費 190円 岡本から神戸三宮
合計 410円  

ゴミ採集ゲーム

44点採集してペアが二組でした。

ゴミ採集ゲームの結果。大漁で44点採集できたけど、ペアが2組だけでした。

六甲山最高峰へのポピュラーなコースなため歩く人が多いからか、今回のゴミ採集ゲームは大漁でした。大漁すぎて採集袋を途中で換える必要があったほどでした。

参照と脚注

岡本梅林公園

森林植物園のロウバイが見頃

神戸市立森林植物園のロウバイが見頃と聞いたので行ってみました。ロウバイは見頃で良い香りがしていて、他にもマンサクと梅も咲き始めていました。

週末はどこに行こうかなと考えていたら、神戸市立森林植物園のロウバイが見頃というツイートを見かけました。1月に森林植物園へ行った時にはまだロウバイはチラホラとしか咲いていなくて少し物足りませんでしたので、今回も森林植物園へ行くことに決定です。

工事の音がちょっとしましたが、冬の森林植物園はとても静かで気持ちが良いものです。また風もなくポカポカ陽気だったので、久しぶりにのんびりとハイキングを楽しめました。

景色と発見

ロウバイ

まずブリスベーンの森手前のロウバイを見に行きましたが、こっちはやはりまだ少し早かったです。それでも蕾はかなり膨らんでいたので、満開までもう少しだと思います。

ウサギの国のロウバイは聞いていたとおり満開になっていて、ロウバイの甘い香りが漂っていました。ウサギの香りもしましたけど。

ロウバイ。
ロウバイ。

これは、花の中心が赤いので普通のロウバイです。ここには中心が赤くならないソシンロウバイも植えられていたはずですが、見つけられませんでした。もしかすると開花の時期が少し違うのでしょうか?

ロウを引いたかのようなテカリのある花びら。

ロウバイは、名前(蝋梅)のように花びらがツヤツヤしています。作り物だと言われたら信じてしまいそうです。そう言えばフクジュソウも黄色い花びらが蝋細工みたいなので、春咲きの花に共通なのでしょうか。

ロウバイの実。

また一部の木は、何かの繭のような形の実が付いていました。どことなくクチナシの実に似ているので調べてみましたが、ロウバイとクチナシは目から全く別系統でした。ロウバイはクスノキ目ロウバイ科で、クチナシはリンドウ目アカネ科1でした。

メジロがたくさん

ウサギの国のロウバイを見に行ったら絵を描いている人がいて、メジロがたくさんやって来ると教えてもらいました。

そこでしばらく動かないでいたら小鳥が何羽か飛んできて地面におりました。地面に降りたのではメジロだとは初め思いませんでしたが、よくみると全部メジロでした。

メジロ。

たまにメジロを見ることがありますが、複数のメジロを一度に見たのはこれが初めてかも知れません。

どうも地面に落ちたロウバイの花をつついているようでした。咲いている花ではなく地面に落ちた花をつつく理由は何なのでしょう?

その他の花

森林植物園の木々はまだまだ冬の装いですが、花は色々と咲き始めてきたようです。この時もロウバイだけではなく、梅やマンサク、アセビが咲き始めていました。

梅の花。
マンサク。正確にはシナマンサク。

この他ロックガーデンではセツブンソウも咲き始めたようです。

朴葉は裏向きで落ちている

なんとなく前から思っていたのですが、ホウノキの落ち葉は裏向きになっていることが多い気がします。白い葉は裏側で、毛が生えているので白く見えます。表はツルッとしているので枯れ葉の茶色をしています。

朴葉の大きな落ち葉。

葉が落ちる時は、そのままストンとは落ちずにクルクルと舞って落ちます。そうすると落ちている葉の向きは表と裏が半々になるのが自然な気がします。

しかし写真のようにホウノキの落ち葉は、どう見ても裏返しになっている葉の割合が明らかに高くなっているような気がします。

裏向きが多いのは、裏側のほうが白くてみだつのでそう思えるだけなのでしょうか? それとも葉が少しカールしているので、表向きだと風に煽られて落ちら後で裏返しになるのでしょうか?

絶景ポイント

神戸の中心・三ノ宮から元町を望む。

北野へ下る途中には、神戸市の中心部を間近に眺められる絶景ポイントがあります。下から見ると、ここは夜になると光る船型の右下の辺りです。

ここに来る手前の部分からは道幅が狭くてちょっと緊張する部分ですが、ここまで来れば一安心でついのんびりとしてしまいます。

ルートと注意点

2017-2-4

行程
新神戸駅(9:16)→布引ダム(9:38)→市ケ原(9:56)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:46)→神戸市立森林植物園西口(12:27)→再度公園(13:10-13:25)→大龍寺(13:36)→二本松バス停(13:54)→北野(港みはらし台)(14:34)
距離:11.8km
時間:5:18
距離と時間
11.8km 約5時間半(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、見晴台、市ヶ原、神戸市立森林植物園、再度公園、北野の風見鶏の館前の公園。

ルート状況・注意点

  • 森林植物園内のトイレは、ブリスベーンの森の所は凍結のため使用できませんでした。代わりに長谷池のところのを使ってくださいとなっていました。
  • 北野に下る部分船マークの上をすぎる辺りから道幅が狭く、道自体も斜めになっていてちょっと危険です。
  • その他は特に危険な箇所はありません。

費用

項目 金額 メモ
森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常300円。
合計 0円  

ゴミ採集ゲーム

ゴミ採集ゲームの結果。16点採集して役なしでした。

16点採集して役なしでした。

参照と脚注

  1. アカネ科には、コーヒーノキが含まれています。

森林植物園のロウバイと桜谷の雪道

森林植物園へロウバイの良い香りを楽しみに行ってきましたが、まだ少し早かったようです。その代わり前日に雪が降ったので今週も雪道歩きを楽しめました。

雪が前の週に続いて降ったので、今週は摩耶山へ登ってきました。神戸にいながらにして二週連続で雪に触れてとてもラッキーでした。

摩耶山へ登るコースはいくつかありますが、神戸市立森林植物園のロウバイがそろそろ見頃かと思い森林植物園に寄ってから桜谷を登って摩耶山を目指しました。

景色と発見

あれ?雪がない

スタート地点の新神戸駅に向かう途中から神戸の裏山を見ると、山の上の方が白くなっていました。ただ前の週に比べると屋根に雪もないし山自体もそれほどは白くありませんでした。

上部が白くなっている神戸の裏山。左のピークは、学校林道と全山縦走路が合流するところ。

先週ほどの雪は無いだろうとある程度は諦めてもいましたが、市ケ原を過ぎてもコース上には雪が全くありませんでした。もうかなりがっかりムードになってしまいました。

森林植物園の東門までの道。

それでも森林植物園の東門に向かって登り始めると、日陰ということもあり雪がだんだんと増えてきました。真っ白ではないですが、なかなかいい感じです。

たぶん前日にはもう少し雪が積もっていたのだと思いますが、朝日に照らされてかなり融けてしまったようです。

雪はなかったものの綺麗な水滴レンズを見ることができました。

水滴レンズ。

ロウバイ

一月二月は冬本番ですが、お正月を過ぎると日も段々と長くなってきて、少しずつ花が咲いてくるので春の一部という気もします。特にロウバイは、甘い香りがすることからも余計に春を感じさせる花です。

まだ蕾のロウバイ。

最初に訪れたブリスベーンの森手前のロウバイは、蕾がたくさん付いていましたが全く咲いていませんでした。これだけの蕾が開花したらとても良い香りがしそうなのに残念です。

これで諦めるのはまだ早い。森林植物園には、もう一カ所ウサギの国の所にもロウバイが植えられています。

ロウバイ。気温が低いためかあまり香っていませんでした。

ウサギの国のロウバイは、北風が遮られる南斜面に植えられているのでブリスベーンの森手前よりは咲いていました。それでもポツポツ咲いている程度で、気温が低いためか花に鼻を近づけないと甘い香りがしませんでした。

花の姿は見えなくても近くに咲いていると分かるほどなのに残念な結果です。ロウバイの花は全体的にまだ早かったので、日を改めてまた見に行きます。

シモバシラの霜柱

六甲山にシモバシラは自生していないようですが、森林植物園には数株のシモバシラが植えられています。このシモバシラが前の週にはすごく立派な霜柱になっていたそうです。

雪が降るくらい冷えたのでこの週も立派な霜柱ができているかと期待していたのですが、霜柱はできてはいましたが期待していたような霜柱ではありませんでした。

ちょっぴりだけどシモバシラにできた霜柱。

立派な霜柱ができるには、気温だけでなく茎の状態だったり色々条件があるようで、これぞシモバシラの霜柱というのを見るのは難しいですね。

森林植物園の動物たち

森林植物園には、植物だけでなくウサギとカモシカも飼育されています。

特にウサギはお気に入りです。

森林植物園のウサギの国。気温が低かったからか、あまり活発ではありませんでした。

いつもだと金網に近いウサギは近づくとささっと逃げていってしまいますが、この日は気温が低かったからか、近づいてもじっとしたままでした。そして数羽のウサギがくっついてウサギ団子になっていました。

ウサギ団子。

体積に対する表面積の割合は、体が小さいほど大きくなります。そのため体が小さいほど熱が逃げやすくなります。そのため暖かそうな毛皮をまとうウサギですが思ったほどには暖かくないのかも知れません。

このウサギ団子は、体を寄せあって見かけの体積を大きくして表面積の割合を下げて熱を逃さないようにしているのでしょう。

カモシカだ。神戸市立森林植物園で飼育されています。

ウサギはいつもより元気がありませんでしたが、反対にカモシカはいつも以上に元気でした。普段カモシカは奥の方にいて目立たないのですが、この日はずっと手前の方まで降りてきていました。

雪の世界

麓から見た山の白さや途中の感じでは、雪が降ったことは降ったけど山道が雪に覆われることはないかもという感じでした。

しかし桜谷に入ると、北斜面で日が当たらないからか雪がぐっと増えました。前の週の六甲山よりも雪国という感じがしました。

桜谷の積雪。なかなかの雪景色。

ただ森林植物園に寄ったこともあり、すでにたくさんの先行者がいるようでたくさんの足跡が山道に残っていました。

それでも摩耶山の自然観察園内には、まだ誰も歩いた跡のないコースが残っていました。足跡のないコースを見つけたら、やっぱり足跡を付けに行かないとですね。

摩耶山の自然観察園内で最初の足跡を残してきました。

日向ぼっこの南斜面。

摩耶山の掬星台は風がとても冷たかったのですが、南斜面は上から見ると全く雪がなくポカポカして気持ちよさそうでした。

白い松葉が青空に映えていました。
摩耶山から神戸市東部の眺め。南側斜面は日があたって気持ちよさそう。

摩耶山から下る途中の尾根は風が冷たかったのですが、尾根から少し下って学校林道に入ると風が弱くなりました。特に学校林道の絶景ポイントは風もなく休憩にぴったりでした。

学校林道の絶景ポイント。ここは風も避けられ絶好の休憩ポイントでもあります。

もう何度も見た風景ですが、少し長めの休憩を取ってからのんびりと下って帰りました。

雪だるま

雪だるまといえば頭と体の二段重ねが一般的ですが、欧米のドラマやマンガでは頭と体の下にもう一段プラスされた三段重ねの雪だるまをよく見ます。

この一番下の雪球は何に当たるのでしょう?

欧米風の三段重ねの雪だるま。

体の下なので足なのでしょうか? それとも昆虫のように二段目が胸だとすると一番下は腹なのでしょうか? 三段重ねの雪だるまを見るたびに一番下の段が何なのかと疑問が湧いてきます。

ルートと注意点

2017-1-21

行程
新神戸駅(8:50)→市ケ原(9:32)→トエンティクロス→神戸市立森林植物園東口への分岐(10:22-11:49)→桜谷出合(12:22)→桜谷→摩耶山(掬星台)(13:07-13:28)→六甲全山縦走路と学校林道の分岐(14:17)→学校林道→旧摩耶道と学校林道の分岐(14:43)→雷声寺(15:09)→新神戸駅(15:19)
距離と時間
14.8km 約6.5時間(休憩を含む)
トイレ
JR新神戸駅、市ケ原、森林植物園、摩耶山。

ルート状況・注意点

  • 桜谷まではほとんど雪はありませんでした。
  • 桜谷に入ると急に雪が増えましたが、登りだったのでチェーンスパイクを使用すること無く登れました。
  • 桜谷コースの自然観察園手前には水がいつも出ている部分がありますが、今回は凍結していませんでした。
  • 摩耶山からの下りは、学校林道分岐手前の560mピークを北に巻く部分が凍結していて危険でした。手前の鞍部から北に巻く部分への坂が、ほんの数mですが凍結していて下ってくる人が何人も尻餅をついていました。

費用

項目 金額 メモ
神戸市立森林植物園 0円 トリコロールカードを使用。通常大人300円
合計 0円  

寒い時期は保温水筒に温かい飲み物を入れていくのがオススメです。今回は酒粕入りの甘酒(無加糖)を持って行ったのですが、酒粕の良い香りがして普通の甘酒よりも美味しかったです。ちょっとだけ普通の甘酒より値段が高いのですが、その価値は十分にあります。

ゴミ採集ゲーム

11点採集してペアが一つでした。

桜谷は雪が積もっていたので採集できませんでしたが、学校林道に入ってから多く見つけました。

ゴミ採集ゲームの結果。11点採集してペアが一組。

防水デジカメTG-4にピッタリのカメラケース

オリンパスの防水デジカメTG-4にピッタリのカメラケースはニコンの「ソフトケース CS-NH47」でした。

基本雨が降りそうな日はハイキングに行かないのですが、たまに雨に降られることもあります。雨が降られた時は写真を諦めても良いのですが、そんな時に限って写真を撮りたくなるような景色に出会う気がするのでオリンパスの防水デジカメTG-4を現在使っています。

これまではカメラを剥き出しのまま首からぶら下げて使っていました。しかし先日レンズを岩の角にぶつけそうになってヒヤッとしたので、ケースに入れて大切に扱うことにしました。

普通のケース

家電量販店に行くとカメラケースがたくさん並んでいます。ただしそれらは蓋が付いていたりジッバーで口を閉じるようになっていて、カメラを取り出すのにひと手間かかってしまうので候補から外しました1

オリンパス純正のケース

オリンパスの純正ケースは、「スポーツホルダー CSCH-123」と「ソフトカメラケース CSCH-121ソフトカメラケース CSCH-121」がありました。

スポーツホルダー CSCH-123

スポーツホルダー CSCH-123は、ケースと言ってもほとんどむき出しです。そのためケースに入れたまま撮影できます。

しかしケースを探している目的が本体の保護なので、ほとんど剥き出しでは目的と外れています。また取り出したカメラをケースに入れる時にフラップを輪に通す必要があり、その手間がめんどくさかった事もこのケースを選ばなかった理由の一つです。

ソフトカメラケース CSCH-121

ソフトカメラケース CSCH-121は、次のニコンのを見つけなければこれに決めていました。

まずカメラをただケースに押しこむだけで良いという点が気に入りました。そして穴が開いているので雨が降っていても筒状のケース内に水が溜まる(重くなる)心配がありません。

ただし素材がシリコンラバーのためかケースだけでもなかなかの重さがありました。重いと言っても87gしかないのですが、TG-4自体かなり重めなのでケースでさらに重くなることに躊躇しました2

ニコンのソフトケース CS-NH47

どうしようかなと迷いながらカメラケース売り場を見て回っていたら、このニコンの「ソフトケース CS-NH47」が目に入りました。

オリンパスの「ソフトカメラケース CSCH-121」と同じくただカメラを押しこむだけで良い筒型のケースで、筒の底がメッシュになっているので水が溜まる心配がありません。重さもオリンパスのに比べてかなり軽く感じました。後で重さを測ったら42gでした。

一番問題なのは、TG-4がこのケースに入るかということです。実際にTG-4を入れて試したところオリンパスのケースに比べると余裕はないのですが、TG-4はこのケースにピッタリと収まりました。

オリンパスTG-4をニコンのソフトケースCS-NH47に入れたところ。ここまでということはなく、ちゃんと最後まで入ります。

TG-4のオプションにシリコンジャケットがありますが、シリコンジャケットを付けると入らないかも知れません。

ちょっと改造

カメラが飛び出さないように上部に巾着状に絞れるようになっていて、そのコードが下に出ているのは変なの、と最初は思っていました。しかしカメラをケースに入れるとその巾着状の部分が引き込まれるので、コードが上に出てプラプラしているよりも良かったです。

ただしコードが長すぎたので切って最小限の長さにし、コードロックも不要なので外してしまいました。先端の玉は、細いマイナスドライバーを差し込んで爪を外すと取ることが出きます。

オリンパスTG-4とニコンのソフトケースCS-NH47

まとめ

ニコンの「ソフトケース CS-NH47」は、まさにオリンパスのTG-4にぴったりでした。

カメラをケースに入れたことでカメラが岩などにぶつかることに気を使う必要がなくなり、それでも写真を撮りたい時にはカメラに取り付けてあるストラップを引くことで簡単に引っ張り出せるのでストレスもありません。

脚注

  1. 最初から除外したのではなく、正確にはもっと便利なケースがあることが分かりその結果として除外されました。

  2. 一眼カメラに比べたらそれでもだいぶ軽いのですが、この時は二の足を踏みました。