防水デジカメTG-4にピッタリのカメラケース

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オリンパスの防水デジカメ TG-4にピッタリのカメラケースはニコンの「ソフトケース CS-NH47」でした。

基本雨が降りそうな日はハイキングに行かないのですが、たまに雨に降られることもあります。雨が降られた時は写真を諦めても良いのですが、そんな時に限って写真を撮りたくなるような景色に出会う気がするのでオリンパスの防水デジカメ TG-4を現在使っています。

これまではカメラを剥き出しのまま首からぶら下げて使っていました。しかし先日レンズを岩の角にぶつけそうになってヒヤッとしたので、ケースに入れて大切に扱うことにしました。

普通のケース

家電量販店に行くとカメラケースがたくさん並んでいます。ただしそれらは蓋が付いていたりジッバーで口を閉じるようになっていて、カメラを取り出すのにひと手間かかってしまうので候補から外しました(注1)。

オリンパス純正のケース

オリンパスの純正ケースは、「スポーツホルダー CSCH-123」と「ソフトカメラケース CSCH-121ソフトカメラケース CSCH-121」がありました。

スポーツホルダー CSCH-123

スポーツホルダー CSCH-123は、ケースと言ってもほとんどむき出しです。そのためケースに入れたまま撮影できます。

しかしケースを探している目的が本体の保護なので、ほとんど剥き出しでは目的と外れています。また取り出したカメラをケースに入れる時にフラップを輪に通す必要があり、その手間がめんどくさかった事もこのケースを選ばなかった理由の一つです。

ソフトカメラケース CSCH-121

ソフトカメラケース CSCH-121は、次のニコンのを見つけなければこれに決めていました。

まずカメラをただケースに押しこむだけで良いという点が気に入りました。そして穴が開いているので雨が降っていても筒状のケース内に水が溜まる(重くなる)心配がありません。

ただし素材がシリコンラバーのためかケースだけでもなかなかの重さがありました。重いと言っても 87g しかないのですが、TG-4 自体かなり重めなのでケースでさらに重くなることに躊躇しました(注2)。

ニコンのソフトケース CS-NH47

どうしようかなと迷いながらカメラケース売り場を見て回っていたら、このニコンの「ソフトケース CS-NH47」が目に入りました。

オリンパスの「ソフトカメラケース CSCH-121」と同じくただカメラを押しこむだけで良い筒型のケースで、筒の底がメッシュになっているので水が溜まる心配がありません。重さもオリンパスのに比べてかなり軽く感じました。後で重さを測ったら 42g でした。

一番問題なのは、TG-4 がこのケースに入るかということです。実際に TG-4 を入れて試したところオリンパスのケースに比べると余裕はないのですが、TG-4 はこのケースにピッタリと収まりました。

TG-4 のオプションにシリコンジャケットがありますが、シリコンジャケットを付けると入らないかも知れません。

ちょっと改造

カメラが飛び出さないように上部に巾着状に絞れるようになっていて、そのコードが下に出ているのは変なの、と最初は思っていました。しかしカメラをケースに入れるとその巾着状の部分が引き込まれるので、コードが上に出てプラプラしているよりも良かったです。

ただしコードが長すぎたので切って最小限の長さにし、コードロックも不要なので外してしまいました。先端の玉は、細いマイナスドライバーを差し込んで爪を外すと取ることが出きます。

まとめ

ニコンの「ソフトケース CS-NH47」は、まさにオリンパスの TG-4にぴったりでした。

カメラをケースに入れたことでカメラが岩などにぶつかることに気を使う必要がなくなり、それでも写真を撮りたい時にはカメラに取り付けてあるストラップを引くことで簡単に引っ張り出せるのでストレスもありません。

脚注

  1. 最初から除外したのではなく、正確にはもっと便利なケースがあることが分かりその結果として除外されました。
  2. 一眼カメラに比べたらそれでもだいぶ軽いのですが、この時は二の足を踏みました。